コラム(419):
貧乏神が居座る立憲民主党、今夏の参議院選は?
そろそろ参議院議員選挙の足音が聞こえ始めました。わが家の郵便受けに各政党のチラシが入り始めましたし、FBにも支援要請が舞い込むようになりました。
貧乏神に魅入られた立憲民主党
野党第一党の立憲民主党は、貧乏神に魅入られ居座られていますので厳しい戦いになると思います。いくら党名をロンダリングしても、いつも民主党政権時代のことを批判され続けられるのは、民主党政権時代に引き寄せた貧乏神が居座り続けているからです。
かつての民主党は日本有数のお金持ちの鳩山家(本当は石橋家)の資金によってつくられた政党です。それをみんなが寄ってたかってその財産を食いつぶしていったわけです。過去にも「絹のハンカチ」といわれた藤山愛一郎氏が総理総裁を目指していたとき、仲間の自民党代議士からたかられて財産を食いつぶされて零落するという事例もあり、大きな国政政党をつくるには莫大なお金を必要とするようです。
さて、民主党政権は大金持ちの鳩山氏が首相であった時期が全盛期でした。そのあとをついだ菅直人、野田佳彦の両総理の時代は、急激に国民の支持を失ったどころか、日本経済は未曽有のデフレ、東日本大震災と福島原発事故が起き、テンヤワンヤの状態でした。政治論抜きで言えば、貧乏神に魅入られたからと言えると思います。
特に、菅元総理は異国の貧乏神まで引き寄せたようで、原発事故以外にも尖閣問題の対応で国民から激しい批判を浴びたことはご記憶の通りです。一方、野田元総理は改造人事で日本一吝嗇な代議士である岡田克也氏を副総理に任命したことが貧乏神を引き寄せた原因ではないかと思います。貧乏神おそるべし。
今日の立憲民主党にも、未だに貧乏神に魅入られている人が残っていますので、先行きは知れています。したがって、口を開けてしゃべらない(本心を隠している証拠)枝野さんがいくら頑張っても党勢は回復しないのもとうぜんでした。
現執行部は代表が単なる普通の人で、しかも、幹事長は女性ですが、私の目には彼女の本当の姿がちょび髭をはやした田舎のおっさんにしか見えず、党勢を拡大させる力はないように思えます。
さらにロシアのウクライナ侵略によって国道防衛の議論が高まる中、中国の手先となって日本の安全保障をいつも妨害していた政党=立憲民主党のイメージが定着しているだけに、国民がどう反応するか、おそらく厳しい審判が下るのではないかと思います。
なお、立憲民主党には帰化議員がたくさんいます。出自を必死で隠している人もいますが、晩年になれば顔に民族の血が色濃く出てきますので、日本国民を騙し続けたとして批判されるのは必至です。このことは私が中学生のころ尊敬する伯父から聞かされた真実で、実際、晩年の土井たか子さんは半島出身者の顔になっていました。そろそろ本当のことがわかる年齢に差し掛かってきている人がいますので、どこの国のために働いていた国会議員だったか、白日の下にさらされると思います。
維新は悪神が取りつく?
大躍進の勢いがあった維新にも陰りが見えています。原因は、中国の上海閥と手を組んだ元オーナーの橋下徹とロシア利権を手放さない鈴木宗男氏の存在が影響していると思います。橋下氏には貧乏神は取りついていないように思いますが、維新に絶対的な影響力があるだけに、ウクライナに対する侮辱を国民は快く思っていません。橋下氏との関係を絶縁しない限り維新はしりすぼみになると思います。
まして、利権の常連で悪いことしかしないイメージの鈴木宗男氏がいればなおさらです。両者を放置するしかできない維新であれば支持は集まりにくいと思います。
今回は野党第一党と第二党をとりあげてみました。笑い話の種ぐらいに思ってください。
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