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常識とは何?何気なく使う言葉の危うさ。噛みつき亀風味でもの申す。脱線ご容赦。あくまでもお馬鹿な私の私論です。最近ボケ気味

イエー

2013年02月20日 19時59分30秒 | 追想
終活なんて言葉はなんでも~活を付けるのはマスコミの得意技だ。アイデアが無いものなのか適当なのか?それはおいておいて、グアムで通り魔被害にあった方の遺影も葬儀社でフォトショップ加工のものだった。こんなのは家庭のPCでも可能な背景消しで概ね10万円をとられるのだ。
だったらスタジオで撮影して自分のお気に入りを使う方が余程良いと思いませんか?
と言う発想を25年前から考えていたが、まだまだ浸透していないようだ。
高齢=死とは縁起が悪いと考えられてしまいがちだが、生前にお墓を買ったり生前葬をする人もいるのであるが、例えばタレントの葬儀の写真は芸能人だから良いものがあるとは限らないのだ。ただ過去形ならばこのように言えるが、現実はなかなか難しかった。
それでも趣旨を理解して毎年誕生日に撮影をする方や、時折避けられない本当の出番に使う方がいて、それを見て依頼に来る方も少しだが増えてきていた。
ただ、実際に喜んでいただけたのが身内の方だという現実もある。微妙な表現だがあわてて写真を探さず本人が希望したものがあって良かったという意味である。そう言う撮影をされる方は家族思いだと感じるし自身で気に入ったものが見つかったとき、笑いながら「これで心置きなく」等と言ってくれるのは純粋に写真的には嬉しいものだ。
私も自分の写真は決めてある。ただし、天涯孤独ゆえに葬式なんてないかもしれないけれど。

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