Akatsuki庵

後活(アトカツ)中!

4年ぶりに真台子

2012年04月17日 00時00分22秒 | 稽古の備忘録
椿の季節ももう終わりだねぇ。

亡き先生が育てていた椿。
鉢植えのものは随分と枯れてしまったものもあるらしいが、地植えのものは健在のようだ。
次の秋冬もここの椿をお付き合いしたいな。

先週末の土曜稽古は真台子を稽古したそうだが、私は欠席して月曜日に振替。
月曜日は月初めに真台子をされていたのだが、私が振替で出席するということで、
土曜日に出した台子をそのままにしていただいて、週明けにそのままお稽古させていただくことに。

第一週目の土曜稽古に姉弟子さんからそう伺った時は、少しプレッシャー
「着物で行こうかしら」とも思ったが、当日になってみると一週間の疲れがドーッと溜まって
朝起きるのに精一杯。

前の晩に少し、行きの電車内でノートを広げて予習。
真台子の最終更新日付が2010.2.14。
そこから稽古日誌を捲ると、その前日に真之炭を稽古して、真台子を見学したことになっていた。

「お点前したのはいつだっけ?」と更に遡ると、なんと2008年1月だった

風炉の方は別に稽古しているとはいえ4年も御無沙汰したとなると、さすがに不安になってきて、
短い時間の中で集中して目を通し、念のために真之炭にも目を通す。

お稽古ではまず真之炭を見学。
「わりとノートが出来てるなぁ」と確認できた?

続いて、真台子の点前を見学。
ほとんど真っ白状態でなされていらっしゃったので、もどかしい気持ちも芽生えつつ、予習が出来た

そのおかげで、自分の番になった時はスムーズ
集中力が途切れると、細か~い手が抜けてしまう。
でも、忘れたわけではないので、そんなに落ち込まなかった。
(後でノートを確認すると、ちゃんと書いてあったし

集中力は周りの緊張感の空気も関係するから、けっこー微妙かなぁ。

ほぼノンストップで50分ほどで終わったので、姉弟子さんがもう一点前。
大円之真をなさった。

私が苦戦している点前。
この春はもう稽古できないけど、見学できてよかった。

片付けもサクサク。
3時過ぎに稽古場を出た。

帰り道は高島屋横浜店に寄って、吉向十三軒さんの四十周年展をちらっと覗く。

「覗く」程度になってしまったのは、既に疲れていて茶道具鑑賞する集中力がなかったのと、
エレベーター内で「大北海道展」の広告を見てしまって

「北菓楼の開拓おかき、まだあるかしら~」と、そっちの方が気になってしまい~
先に寄って、2袋Getして満足してしまって、さらに茶道具を見ようという意欲が薄れてしまって~。

目に入っていても、おそろしく気持ちがスルー
楽茶碗とか交趾とか、よかったですヨ。
ちなみに、本日(4月17日)まで。

ふと、「麦わらの火入、今どこにあるんだっけ?」と思い出してしまった。(←独り言)

見終わった後は隣の茶道具売り場で濡れ小茶巾を買って(←初めて買ったけど、意外と経済的だった)
再度、北海道物産展に逆戻りして男爵コロッケを購入。

夕食は手抜きさせてもらって、復習

ノートもね、先生の訃報を境にピタッと更新が止まっている。
今季の炉は始まって間もなく師匠の訃報があって、とてもノート整理できる心境ではなかった。
おいおいに再開していかないとな。
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