読書も

これはレンゲショウマの群生を撮ったもので
手前のピンボケは見ないようにします。


これは神代ケヤキです。


そして今日もシュウカイドウ。


今野敏『禁断』読了。
横浜みなとみらい署暴対係が、中国から麻薬密輸を図る暴力団を壊滅させるお話。
この人の警察小説はテレビドラマの安積班を始めとして、
隠蔽捜査のシリーズもあり、いずれも非常に面白く読めます。
何しろ人物の姿が目に浮かぶ感じで描写しているのが結構です。
今野さんはもう一つ武道もののシリーズがありますが、
こちらはちょっと底が浅いと言うか中高生なら面白く読めるものと思います。
警察ものが好きということは、
私の父親がお巡りさんだったからということは関係ありません。

藤原正彦『日本人の矜持』読了。
対談集だから私の好みの人との対談だけ読んだ。
曽野綾子、ビートたけし、阿川弘之etc

酒井順子『女流阿房列車』読了。
そうか内田百は阿房列車を書いていたのか。知らなかった。

ダン・ブラウン『天使と悪魔』上中下の上巻でギブアップ。
この人の話はキリスト教の知識があった方が良い内容だから読みにくい。
我慢して読んだけれど上巻まで。

今日の午後はテレビで日本人記者クラブで菅さんと小沢の一騎打ち。
二部構成だが後半から代表記者からの質問に答えるかたち。
冒頭３０分くらい小沢のカネの問題、
国民の疑問に小沢が答えないことを追求したが、
検察が起訴しないのを免罪符として、法に違背していないと言い張っている。
グレーだから困ったものだ。
もう少し証拠が欲しい・・・

昨日もだけど、今日も小沢が沖縄のことを『国と沖縄とアメリカがもう少し知恵を出し合って考えれば・・』と
さも自分にグッドアイデアがあるような言い方を今日もした。
さすが記者は逃さない。
鋭く突っ込んでキチンと答ええるまで離さない。
結局、小沢も鳩山のように口先だけのことで、沖縄県民と日本国民を愚弄しただけと判明。
何も案がなく『三人寄れば知恵が・・・』ごまかした。
化けの皮が剥がれると醜い。
この件で突っ込んだ記者を私は今まで勘違いしていた。申し訳ない。

もう一つ、
私がちょっと前に書いていたように、
小沢は代表になっても首相にならないのではないかと、菅さん始め記者も思ったようで、
この件もキッチリ追求して、
『総相分離で逃げるようなことはしない』と言質を取った。

小沢は鳩山のように喋る度に言うことが違ってくるかは今後の注視が必要。