あきまさブログ

日々平安なれ

ぎっくり腰

2015-01-31 | 日記
今日は晴れ。

出掛けようと思いましたら腰に電気がピビッと走りました。
ギクッではなくてピリピリっと。
ぎっくり腰です。
しばらく出ないと思ったら出ました。
やっちんは寝ているようですが私は起きるだけは起きていました。

昨日一昨日と王将戦第三局がありました。
結果しか知りませんが渡辺王将が負けて二勝一敗となりました。
次局に期待します。

橋本長道「サラは銀の涙を探しに」読了。
そう、「サラの柔らかな香車」の続編です。
主人公であるサラが消えてしまった。
女流天衣戦の挑戦手合いが始まる当日朝に居なくなってしまった。

挑戦者は北森七海で前巻でも出て来た天才少女。
学業もバレエもピアノもだったか天才的なのだが、選んだのは将棋の道。
サラとも出会ったことがある。
七海が五年生のときに天才少女としてサラと二枚落ちで対局をしている。
そのときは段違いに七海が強かった。
次は小学生名人大会のときに対局したが訳が分からないうちに負かされてしまった。

サラは人とコミュニケーションが取れないでブラジルで育っている。
だから何を考えているか他人には分からないが将棋は強くなった。
そして女流名人戦で現名人に挑戦することとなり勝って女流名人となる。

七海はサラとの対局以来指さなかった将棋を改めて指すこととした。
ネットで何千局と指して棋士を目指すこととした。
ここまでが前巻なのですが、昨夜は端折ってしまいました。

そして七海も強くなりサラの持つ天衣戦の挑戦者となったがサラが失踪してしまった。
その後、七海も活躍をつづけ23歳で4冠王となった。

そして、七海はネットの世界でサラらしきものを見つけて対局する。
勝てない、ボロボロに負ける。
外の世界では奨励会三段リーグにも在籍しているが一か月間全敗してしまう。
そしてネットの回線をハサミで切ってしまう。

そう、この巻は七海が主人公。
ここまではほんの序章、ここからも面白い。
囲碁と同じ勝負の世界だからだろう、将棋は指せないが理解できる。

最初の「サラの柔らかな香車」は予約して入手しましたが、
「サラは銀の涙を探しに」はこの前の料理教室に併設されている図書館にありました。
面白いと思うんだけど知られていないのかな。

最寄り駅近くの公園の池の鴨です。





梅が咲き始めました

2015-01-30 | 日記
今日は雪のち曇りのち雨。

予報どおり朝から雪が激しく降っていました。
積もっていきましたが、またまた予報どおり昼頃には止んでいました。
そして、いつの間にか雨になっていました。

棋聖戦第二局の二日目を幽玄の間にて観戦していました。
下辺の一個だけの白を逃げないと大きな地にされてしまいますね。
井山さん上手し、黒の薄みをにらみながら悠々と外に出てしまいます。
白が上辺のケイマしまりに肩衝きしたときは、真ん中の黒が攻められているように見えてしまいます。
右真ん中に黒が白を取って地にしては良いかと思いました。
左辺の白を取り込んで黒地にしたときは優勢と思いました。
しかし、右中の白を助け出していくと黒の目がない。
取られる石じゃないけれど、徐々にヨセに入っていくと井山さん上手し。
左辺も右辺もヨセたのは黒なのに地は小さい。
昨日今日は山下さんは格上の碁を打たれましたね。
これで井山さん二連勝。

今日は日経平均が上がりました。
ところが私のはダメ。
何故?

橋本長道「サラの柔らかな香車」読了。
将棋雑誌に宣伝されていたので予約して借りました。
そう、将棋界に題材を求めて書かれた小説です。
著者の橋本さんは奨励会三段で退会して神戸大学に入って経済を学んだ人。
この作品で小説すばる新人賞を受賞。
サラさんは金髪碧眼のブラジルから来た少女。
日本人の祖父から教えてもらった将棋を指すがまだまだ大したことなし。
日本に来てから絡むのが、元奨励会員でパチプロ。
ひょんなことからサラにもっともっと将棋を教える。
他に同年輩の女の子も出て来る。
まずまず面白いんだが、僭越な言い方をさせてもらうと生硬な感がする。
こなれて来るともっと面白くなりそう。

昨日の道々で白梅が咲いているのを見ました。




火曜日に石神井の方で見た紅梅。




料理教室

2015-01-29 | 日記
今日は晴れのち曇り。

今日は朝から料理教室へお出掛け、久しぶりです。
区の高齢者センターと思って余裕で出かけましたから10分前に到着。
2階に上がったら誰もいない。
受付に行ったら予定がない。
と言うことは場所間違い、ここで区報を見せてもらったら生涯学習センターの方と判明。
電話して少々遅れると連絡しました。
走りました。
と言ってもヨタヨタですからねえ。
それに、倒れたりしたら恥ずかしい。
なーに、すぐ近くですから。
二三分遅れで到着。
まだ料理に入る前の段階でしたから良かった。

お題は、名古屋鳥の甘辛揚げ、鯖水煮缶の生姜煮、簡単サツマイモのスイートポテト、付け合わせと味噌汁と盛りだくさんでした。
1テーブル6人で4テーブル、その中に男性は4名、1テーブルに一人ずつ。
こんなに男性の少ないのは初めて。

まずは講師がモデル演技をしてくれて、そこまでを我々がテーブルに戻って作ります。

名古屋鳥の甘辛揚げは手羽先の美味しいあれです。
名古屋コーチンを使うわけではありません。
手羽先に味付けして、から揚げして、たれを絡ませます。

鯖水煮缶の生姜煮は、そのとおり、鯖水煮とネギとしょうがとを味付けして煮詰めて固まるくらいにしたもの。

スイートポテトはようくあく抜きする時間が足りないから少し黒め。

付け合わせは、ホウレンソウ、しめじを湯がいて油揚げを刻んだのを混ぜた簡単なの。

味噌汁の味噌は豆味噌で美味しかったです。

完成品はこういうものです。




これは鯖のです。

驚きましたのは包丁がよく切れるので家のとは大違いでした。
この点は周りのおばさんたちも同感でした。
ねぎのみじん切りを作るのに、最初の切れ目の入れ方は縦と斜めと色んなやり方があるのですね。
色んな人がいるのは経験済みです、手早い人とゆったりと構えている人、スピードが倍は違います。
私はせっかくの機会だから何にでも手を出したがる方ですが、見ているだけの人もいます。
味噌汁の味付けは難しいですね、私は濃いかなと思うんですが良い良いと言われます。

今日はお持ち帰りにできるほどの量ではありませんでしたし、全てがとても美味しくいただけました。
ということでとても結構な教室でした。

ここは図書館と併設されているから終わって寄りました。
石神井とか近場の図書館にないものがありましたから借りてしまいました。

帰宅して棋聖戦第2局を観ました。
相変わらず難しい。
封じ手から、白は割り込むのか、はたまた下辺の白を動き出すのか、ひとつの岐路です。
明日は雪のようですから在宅して観戦しましょうか。


囲碁の定例会

2015-01-28 | 日記
今日は晴れ。

人形町で囲碁の集まりです。
午後からですから昼前に『天ぷら 中山』に参りました。
ここは何処で知ったんでしょうか?
テレビだったか?
どうも『孤独のグルメ』で見たようです。
11時15分くらいでした、着いたのは。
店の前には10人以上の行列ができていました。
参った、と思いましたがまだ早いから並んでみるかと、並びました。
何と、すぐに戸が開いて、たった今から開店でした、ラッキー。
私が一巡目の最後の人でラッキー、一発で入れました。
入った順に注文を取ります。
天丼と天ぷら定食が多い。
私は天ぷら定食、
天丼は黒天丼と言われているように黒いたれが掛かっています。
手際よく入った順に注文した品が出て来ます。
人数を数えてみますと、カウンターに8人、小揚がりのテーブル2つに計8人で総計16人。
私は16番目でしたが、きょろきょろ見回したりして退屈しませんでした。
はい、町の食堂です。
これが天ぷら定食。


エビ2本、キス、イカ、ピーマン、ネギの小口切りのまとめたの。
熱々でした。
美味しいですが、ちょっと最後にはあぶらっこく感じました。
次回は天丼にしようか、穴子丼か迷うところです。

さて、Kwさんとの対局。
Aさんはテニスの中継により少し遅れるそうです。


下辺で白は大きな地を作っています。



左上で黒は隅に地を取りましたが白がそれを囲って手厚い。

Kwさん、もう1局です。


左の白は薄くて攻められると厳しそう。



左辺の白が大きそうだが、黒は手厚い点を生かさなければいけない。

Tyさん、手強くなっています。


白に大きな地を作らせない方が良いんです、左辺のことです。


Aさん、右上で定石外れを打って白は儲けました。


ところが下辺の白のサバキにてこずってしまいました。


小さいときに捨てて打つべきでした。
次回はかにかにさんの来訪予定です。
KwさんTyさんが負けてたまるかと、手ぐすね引いて待っています。


鹿の角の工作

2015-01-27 | 日記
今日は朝は雨上がりの寒さでやや曇り。
それが10時頃からでしょうか、晴れて暖かい1日になりました。

今日はクルマ屋さんの一部を売りました。
ガンホーはもう少し勉強してみます。

午前は本を読んでいました、と言いますか見ていました。

益田ミリ「オトーさんという男」読了。
益田さんが父のことをざっくばらんに書いている感じ。
2ページの文章と2ページのマンガ、文章と合わせているわけでもない。

父が外出して靴をはき違えて来るのはしょっちゅう。
母は怒るが「そんなん気にしてへん」という父。
そう大阪在住、だから益田さんは大阪出身です。

父の食べ方はおかずが何種類あっても一つを全部食べて、次を全部食べ、そして次を食べるという食べ方。
お菓子などは家族1個ずつとして出しても、好きなら2つでも食べて人のことは気にしない。
母は、木の実を隠す森の動物のように見つけられないようにしている。
うちは家人がお菓子を私の目につかないようにしている。
別にねえ、出してあっても全部食べちゃうなんてことしないのにねえ。

父は自分のものが少ない。
数年前に住んでいるところが建て替えで引っ越すとき、母と益田さんは数十箱の段ボール箱が要ったのに父は1個だけ。
本が大好きだけれど片っ端に人にあげちゃうんだって。
面白い父だ。

益田さんの本はたくさん読んだと思うけれど、作品紹介を見るとそんなことはないらしい。
とても共感できる内容のものが多くて、最近図書館に行くと必ず探すんです。

今日は午後に石神井の地区公民館にお出掛けです。
図書館の近くだから、念のため地図をプリントしてお出掛け。
図書館で予約していた本を引き取って雑誌のチェック。
日経マネーと囲碁ワールドを見ていて、時計を見たら10分前。
ここの近くだけれど初めてのところだから15分かもう少し前に出るつもりだったからあわてた。
しかも、この辺と思って曲がったら全然違う。
近所の主婦らしき人に聞いても不明。
もう少し探して、また聞いてみたら向こうだと言われる。
そっちに行って正解。
定刻に1分ほど過ぎてしまったのではないかと思った。

今日はエゾシカの角の工作です。
最初に渡してもらったのは、棒にフォークの先っぽが付いたもの。
これを削って、と言うよりやすりをかけて格好をつける工作です。

最初はこんなもの、右端の角角にやすりをかけて真ん中はへこみ始めています。
左の釘の頭はまだ出ている状態。


真ん中中心に磨いて釘の頭も擦り落としました。


そしてほぼ完成の姿、絞って薄くしました。


断面。

もう少し触って仕上げに掛けたのが、カワハギの皮での磨き。
魚のカワハギの皮です。
ザラザラしてサンドペーパーよりきめ細かく弱い感じ。

他の皆さんの作品はナイフばかりです。


私はナイフより使い勝手が良いかと思ってフォークにしたんです。
そしてお茶をいただきながら感想を話します。
一本では少し困りますね。

帰り道では行きより寒くなっていました。