あきまさブログ

日々平安なれ

あれこれ

2014-01-31 | 日記
今日は朝から晴れ。

忘れていました。
将棋王将戦第三局が昨日一昨日に対局され羽生さんが勝利。
これで渡辺王将の二勝一敗となりました。
粘り強い羽生さんですからスンナリとは行きません。
渡辺さん頑張ってほしい。

昨夜のケンミンショー、観ていました。
司会に出てくるのは次男が不祥事を起こした人。
この番組は以前から観ていますが、いつみても赤い顔。
二日酔いだろうと思いながらこんなのを出演させるテレビ局の良心を疑う。

今日は日本橋図書館へ。
予約した本を引き取らなければならなくてお出掛け。
お昼はチキンソテー。


囲碁を打ちに来る近所ですが洋食屋のランチを食べました。
図書館は老若男女で満員。
座るところも開いているところを探さなければいけないくらい。
ロートルはいざ知らず、サラリーマンらしい若者が新聞雑誌を長時間読んでいる。
私は小説現代と新ハイキングに目を通しておきます。

三上延「ビブリア古書堂の事件手帖 3」読了。
1年近く読まないでいて読み始めたら面白くてサクサクと進みます。
古書の知識が生半可ではない古書店の女主人と店員が主人公だから、古書に関する謎解きがテーマとなっている。
第三巻は三話でできている。
珍しくほろりとさせる人情話もある。
色んな話を書く人なんだ。
しかし、相変わらず参考文献は知らない本ばかり、例外は童話「王様の耳はロバの耳」でした。

愛知のTさんの絵です、今回分の最後。

「棚田の秋」…「静かな里」と同じ日ですが、こちらは紅葉が残り、まだ秋の風情です。山の向こうから朝日が顔をだし、田畑や木々をきらきらと輝かせていました。心地よい朝の風景です。


「富士を臨む」…牧之原茶園からの富士です。快晴の日でしたが、なぜか富士の辺りだけ雲がひろがっていて少々がっかりしていたところ、奇跡のように雲が切れて、富士がきれいに姿を現してくれました。丁度通りかかった人もカメラを構えていました。人の入った構図は少ないので、この機を逃さずパチリと捉えました。写真では富士はもっと青みが薄いのですが、主役ですので、しっかりと描きこみました。



囲碁棋聖戦第二局

2014-01-30 | 日記
今日は曇りだけれど朝のうちは雨の予報が信じられない天気でした。
3時くらいでしたか雨が降り始めましたがしばらくすると上がっていました。

昨日から棋聖戦が始まっていました。
初日はお昼に一回、夕方の打ちかけ後に観るくらい。
相変わらず井山さんの碁は分かり難い。
ものすごい読みに基づいて打っているんだろうと思う。
2日目に左上隅が一瞬死んだかと思った。
山下さんもさすがに読み切っていたんだろうが、白は隅に押し込められ黒は外廻りになっては井山さん優勢と思う。

今日は観戦していて、途中で一局打ちました。
互先白番。
序盤、しばらく真似碁的に打ってきた。
気にしない、模様の碁にしていって真中に先着すれば有利になるはず。
そのとおりになって、少し優勢。
模様の碁は好きじゃない、というのは打ち込まれても取れる気がしないから。
攻める側になっても、取るのは下手と自認している。
逆に攻められても取られる気はしない。
この碁は相手の隅の石をコウにして優勢になった。
その後は勢いのまま打ったところがあって損もしたけれど盤面で勝ち。

棋聖戦の碁、
山下さんは左上の辺に打ち込んで儲けようとしたのだろうが、
井山さんは逆に白を隅に逼塞させてしまっては勝負あったか。
右上でも黒は隅の石を捨てて右辺に展開を急いで優勢を維持。
もちろん簡単に決着は着かないが、大きく損をしないように打てば勝ち逃げできる。
井山さんはそんな逃げ腰では打たないで堂々たる勝ちっぷりであった。

三上延「ビブリア古書堂の事件手帖 2」読了。
古書堂の女主人は書物に対する造詣が深い。
店員として雇われた人は本を読むと気持ち悪くなる人。
その店員五浦さんの友達の妹が書いた読書感想文が関係者で話題となる。
「時計仕掛けのオレンジ」の暴力的な面、反社会的な面を教師が心配するのはもっともである。
しかし、問題は全く違った、女主人栞子さんが昔書いたもので、盗作だったのだ。
さあて解決はどうするのか?

他に司馬遼太郎の本名での執筆本と藤子不二雄のマンガについての話もある。
相変わらず巻末にある参考文献は全く読んだことない本ばかり。
しかし、こんなに面白い本を書く人なら、もう少し違うジャンルの本を書いてもよさそうに思う。

愛知のTさんの絵です。

「紅葉の宮」…地元の氏神様の境内です。小さな神橋の脇の楓が見事に紅葉していました。緑の中に一本だけ紅葉していたので一層印象的でした。まるで朱塗りの楼門に出迎えられたような思いがしました。


「静かな里」…お気に入りの豊田市下山地区の風景です。葉が落ちた木々に冬の訪れを感じました。秋の収穫を終えほっと一息をついているようなそんな雰囲気を表現したかったのですが…



開店前の行列

2014-01-29 | 日記
今日も暖かい日でした。

新聞折り込みのチラシに、吉祥寺のデパートでギフト品をバラシて安く売る広告がありました。
何故か、コシヒカリが安いそうです。
じゃあ私が行きましょうか、と言いますと、
ついでにハムとかジャムとかも買ってくることになります。
開店に合わせて行かないと、以前行ったKOでは大混雑でした。
出掛けようと思ったら、娘がこっちに安いのがある、と近所のスーパーのチラシを見ています。
デパートより安い。
こっちの開店時刻も早いから、買うものを決めて出掛けます。
たまには自転車。
開店15分前には着きましたが、私が一番。
誰も居ません。
結局開店したときには数人がいただけ。
コシヒカリ10kgとジャムと牛乳とお菓子等々。
ザックを持って行ったのですがパンパンになりました。
担ぐと重い重い。
この前の本(いまだ下山せず)に山行トレーニングに20kg、30kgのザックを担いだ、という文章があったんですが、今の私には10kgあまりがこたえる。
往きに下りてきた坂を上るときの苦しさ、自転車から下りませんで上りきりました。
たまのお手伝いでした。

三上延「ビブリア古書堂の事件手帖 1」読了。
Aさんから去年の秋でしたでしょうか、お借りしたのは?
一度に4冊、1から4までお持ちになりました。
パソコンのところに置いていましたから何度も手に取ったんです。
ちょっとジャンルが違うのではないかと思いました。
Aさんとですよ。
出版はメディアワークス文庫、聞いたことがありません。
表紙が越島はぐさんの乙女チックな女性。
こんなのもありですか?

やっと読みました。
面白い。
古書店を経営する若い女性、就職浪人のいかつい男。
本のこと以外には全くシャイな女性がまともに話すことができたため古書店を手伝ってもらうことになった。
男が祖母の持っていた漱石全集の一冊には、漱石のサインと知らない人の名前があった、その謎を解くのが古書店の美しい女主人。
なかなか面白い。
挿絵もはぐさんですが本文とは関係ないアンバランスな絵。

そして、いろんな作者のいろんな本が出てきますが私が全く知らない本ばかり。
知る、知らない、は関係なく面白く読めます。

あとがきに、
知らない駅で下りて時間があると古本屋を探す習慣があると書いている、
これは私にもある。
今はそんなにしない習慣になったが、それでも歩いていて古本屋があると飛び込んで、何があるかなと見てみるものだ。

今日は午後から石神井の図書館へ予約本の引き取り。
実はこの前の「ロスジェネの逆襲」をこちらにも予約していたのです。
取り消ししていなかったし、もう一冊予約していたのがあったから、一緒に借りてきました
半沢直樹の続編と言ったら、家人も読みたいようですから2冊あっても良いでしょう。
おかげで1万歩弱。

愛知のTさんから絵とコメントが届きました。

「福寿草」…花びらもしべも黄色だったので描き分けるのが難しかったです。しべをやや明るくしたのですが分かるでしょうか。黄色で春が感じられるよう周りは寒色を多めにしました。


「里山紅葉」…初夏には自生のカキツバタが咲く池の傍です。このあたりはまだ里山の風情がたっぷり残っています。四季を通じていろんな表情が楽しめます。この日は朝陽を浴びて映える一本の小さな木の紅葉が印象的でした。



いまだ下山せず

2014-01-28 | 日記
今日も晴れ、外出しませんでしたが外も暖かいそうです。

幽玄の間で二局対戦、いずれも先の手合いでしたが負け。
勝てなくなってきた。
おかしい、観ているとヘボだと見えるが、対戦するとそこそこだから。
おかしい、勝てないということは弱いということ。
5勝7敗。

赤ちゃんのベビーバスを使った後にバスを洗っていたら、胸ポケットに入れていたスマホがジョボンと落ちました。
以前のガラケイなら故障したでありましょうが、ほぼスマホは大丈夫。
そのまま拭いて乾かして問題なし。
進化していますねー。

新宿には電気屋さんの大手が店舗を出しています。
しかし、私はもっぱらY電機です。
店員さんが誰に当たっても親切な人ばかり。
価格は他の店やネットと比較してそっちが安ければ合わせてくれる、これはどこでも一緒だ。
だから感じの良さで行きます。
それにT太郎の小皿やカップをくれるから。

泉康子「いまだ下山せず」読了。
先日の本田さんの本と同様、羽根田さんの遭難の本に紹介されていたもう一冊の本。
86年12月28日から槍ヶ岳を目指して縦走を計画した"のらくろ岳友会"の3人が予備日を過ぎても下山しなくて遭難を懸念された。
道筋は、大糸線有明駅から宮城へ行きここから歩いて、中房温泉、合戦尾根、合戦小屋前で幕営、燕山荘、大天井岳、大天荘テント場で幕営、喜作新道を通り西岳、幕営、東鎌尾根から槍ヶ岳に登り槍の冬期小屋で幕営、大食岳、南岳、横尾尾根、幕営し上高地を経て沢渡へ下山が1月2日の予定だった。
岳友会のメンバー4人が上高地に急行して捜索にあたる。
私には山の名前も小屋の名前も承知していないから、表紙裏にある概略図にお世話になること度々。
30日から元日の朝までの吹雪をどこで耐えて行程の再検討をしたかだ。
ヘリが他の分で5日に飛んだがついでに向かってくれたが姿は見えない。
3人の中に日産とホンダの社員がいて会社の支援の仕方の違いにイラッとする場面もある。
そうそう著者ものらくろ岳友会の創立時の一員である。
会の人たちの献身的な動きで下山した他のパーティから情報を集める。
大げさに言うと小屋の記録をもとに全国の人にパーティに問い合わせを掛けてどのルートに下山したかを推測する作業を人力でやり遂げる。
と言っても、多分こっちに、と言う程度で確実ではない。
一の沢を下るなんて無謀をしたのか、したかも知れない。
そして雪崩に巻き込まれたのだろうか。
結局、6月末になった。
雪解けすると雪ノ下のは流されてバラバラになる。
必死になって毎週末に手分けして一の沢を探索して雪に埋もれている人たちを見つける。
何とも辛いことだ。
またまた書くのは、雪山は怖いと。

ミヒャエルさんの写真がありました。



カメラとラジカセ購入

2014-01-27 | 日記
今日は晴れなれど風は冷たく寒い日でした。
風は木の葉を揺らすほどでもないのに肌に当たると寒く冷たく感じられます。

かにかにさんはネット将棋を対戦するそうですが、置き間違えは将棋でもあるんですね。
私はパソコンには八つ当たりしません、ボヤキはします。
それより、かにかにさんが堤防で滑ったときに痛めた筋肉?痛のほうが心配ですね。
お互い、歳ですから治すのに時間が掛かるんです。
それがイヤですねー。

午前中は武蔵野の図書館へ返本と新規借り出し。
ぐりとぐらも借りてきました。
子供の歌のCDも借りてきました。
ポワロのビデオテープを借りてきましたが、うちはDVD用になっていて観れませんでした。
CDはラジカセが壊れていて聞けません。
どうせカメラを買おうと検討していたんですから、CDラジカセも一緒に買いに行くことにしました。
はい、金曜日の夜からカメラのレンズが出なくなって一枚も撮れていません。
スイッチを入れてもウーンとモーターが動こうとしているのは分かりますがレンズは出てこない。

午後から新宿の電機屋さんにお出掛け。
朝ネットで調べたのと値段が違います。
ネットの価格と違う、と言うと合わせるとのこと。
ネットは変動しますから、との言い訳。
確かに毎日と言ってよいほど変化しています。
まあ、合わせてくれるから良しとします。
ラジカセも一緒に買います。
意外と安いものでした。

帰宅すると孫が借りてきたCDを聞きたくてお待ちかね。
それから夕食の間も掛けっぱなしで今まで歌を聞いていました、アンパンマンとか童謡とか。
カメラは電池を充電しないと設定とかできないから直ぐには手を付けられない。

ということで今日は16千歩余りを歩きました。

スイセン。


図書館にて。


ゴイサギ、冬羽なんでしょうね。