あきまさブログ

日々平安なれ

竹内洋岳さん

2013-09-30 | 日記
秋晴れ。
しかし、脚が痛い。
太腿が張っている。
自転車をこぐのは問題ないから図書館へお出掛け。
他の図書館は月曜休みだがここは金曜休み。
混んでいます。
昨日が運動会だったのでしょうか、小学生もちらほら。

塩野米松「登頂 竹内洋岳」読了。
この作者は聞き書きの名手らしい。
巻末の著者紹介にそう書いてある。
聞き書きに名手達人がいるとは知らなかったが、竹内さんを紹介しているから借りた。
そう何とはなしに竹内さんは登山家として承知していた。
情熱大陸だろうか?NHKだったろうか?テレビ番組で以前に見た記憶がある。
冒険家のような登山家だと記憶していた。

世に8000mを超す山は14座ある。
それらを無酸素でシェルパなしで登ったのである。
日本人で初めて!

8000mの上空で飛行機の外に出たら5分で意識を失い、10分で死んでしまうそうです。
何しろ寒いし酸素が少ない。
世界では30人ほどが無酸素シェルパなしで登っているが日本人は9座までしか登っていない。
日本人もひょっとしてメスナーに次いで世界2番目になるかと思われたが、どんどん世界に追い抜かれてしまった。
そこで竹内さんが、やるぞー、てなったわけです。

竹内さんはプロ登山家と自称しています。
プロとして「14座登りきってみせます」と登山で生きていく覚悟を込めて宣言したのです。
登山がスポーツだからこそ、心構えを肩書として表わしたものだそうです。

この本は13座目のチョー・オユーと14座目のダウラギリへの登頂を書いている。
面白かった。
山登りを知らなくても、冒険心がある人なら面白く読める。
この本は6月に刊行されたものだが、図書館の山のジャンルの場所にあったものだ。
そんな新刊本が書棚にあるのは珍しい。
多くの人たちに知られていないのだろうが、残念だ。

もう10日前の石神井公園。







エクセル会員に

2013-09-29 | 日記
今日は脚が痛い。
太腿が張っている。
普通に歩くと痛いかな、という程度。
と思ったら、階段を上るのがちょっと痛い、下りるのは慎重に。
下りるときは腿が突っ張って下手するとつんのめりそう。
転んだら危険。
今までは朝のうちに腿が張っているときがあっても、午後から夕方には何ともなくなっていました。
それが、今回は夜になってもまだ痛い。
トレーニング不足です。

昨日のやっちんのコメント。
『1人で山登りは、気楽の面もあれば、不安な面はないんでしょうか?』
気楽です。
昨日は不調でした。
書きましたように帰路はコースタイム二時間のところを三時間掛かりました。
連れがいたら気にかかりますね。
一人なら自分の体調と相談しながら、いつでも自分の歩幅で歩けます。
それに出立も寝坊して一時間近く遅れました。
計画から狂ったとしても対処は自由奔放、勝手次第です。
体調不良で速攻帰宅したのも三度でしょうか。

しかし、一人ですと判断は全て自分一人でしなければなりません。
ここはどっちに行くんだ、というときも自分で判断しなければいけません。
こっちに行く時間はあるか?ないか?と言うときもあります。
責任は自分で負いますから気楽と言えば気楽。
さて、どっちも一長一短でしょうね。

今月号の『PEAKS』という山の本の特集が、『くせになる一人登山』というもの。
副題は『なぜおひとりさまが人気なの?』です。
チラッと立ち読みしたところでは、男女の単独山行にインタビューした内容が書かれています。
ま、古から単独行についてはいろいろ議論されています。

今日は隣町へ。
この前、新聞の折り込みチラシが入って隣町にJRAのウィンズみたいのがあると判明。
会員になっておくと電話で入場を予約しておけば座席が確保できるって。
ただし500円。
とりあえず会員になるべくお出掛け。
登録無料、会費無料、但し、入場料500円。
新橋や競馬場にあるエクセルシートと一緒。
顔写真入りの会員証を作りました。
電車代を入れても新橋方面に行くより少し安くて時間は半分以下。
広くて、入場者は座席があるから楽チン。
ただ、知り合いと来ているのか話し合っているのがたくさんいる。
私はメインだけ買って撤収。
便利は便利だけど、新橋に縁が薄くなるのも寂しいかな。

今日は勝ち。

昼ごはんは同ビル内にて、釜飯と鶏を焼いたの。


昨日の二子山の花。


嫁菜かな。


彼岸花。


きのこ。


左は武甲山、みぎは秩父の町。



武川岳に行くつもりだったんです

2013-09-28 | 日記
今日は山に行こうと思いました。
適度に涼しく、晴れの予報。
いろいろ検討して、芦ヶ久保駅から二子山から武川岳に行って名郷バス停に下る計画としました。
しかし失敗しました。

今朝は七時起床。
ここで早くも失敗。
おかしいけれど、目覚ましをたたいて起きたら八時前。
参った、電車に乗る予定時刻に目が覚めた。
まあ、いいや、行けるところまで行くことにしよう。
朝ご飯もそこそこに出発。
ここで駅に到着したのは30分遅れだけれど本数が少ないんです。

結局到着したのは1時間以上遅れてしまいました。


出立は10時半前。
最初の看板。
大きいのに「学習登山コース」とあり、
・家族に行先を言ってきていますか、
・装備は万全ですか、
・計画は万全ですか
とありまして、小さい看板は「熊注意」なんですが、一味違います。
「熊さんにお願い」として「あなたの住んでいる地域に人が音を出しながら入りますので、どうか襲わないようお願いします。」と書いています。
早速、熊鈴を出してザックに付けました。

山道。




途中で下りてきた若者に聞きました。
正丸駅5時半で伊豆が岳、武川岳、二子山を回ってきました。
ですって。
素晴らしい健脚です。

これは二子山頂上に近いところですがロープが延々と張ってあります。
そう、厳しいのぼりです、もちろん下りも要注意。


ここは二子山の雌岳の頂上、882.7m。


ここでは雄岳に行って武川岳に行くことを考えていました。

ここは途中で降りてきたところを振り返っています。
こうして見ると何も分かりませんが、垂直の石壁で真中の木の根っこに縋り付きながら下りてきました。
怖かったです、くだりは怖いです。


雌岳は12時27分に到着。
ちょうど2時間ですからコースタイムどおり。
しかし、足は痛い。
ここらでは右足の外反母趾的なところが痛い程度。

隣の武甲山で発破の音がします。
こちらからも砂煙が見えます。
ひどい姿です。


もう少し先に行ってから、行くか戻るか考えようと思いました。
ここで昼ごはん。
味噌汁のフリーズドライにご飯を入れて雑炊。
まずまず。

ここは次の山の焼山の手前の急坂。
これが厳しい、脚が、足指がつりそうになりました。


ここは焼山850m、向こうは武甲山。


ここで13時38分です。
どうしよう。
武川岳経由名郷バス停は3時間。
戻ると下り主体で早くなり2時間強。
3時間経つと5時近くだからまだ明るいでしょうが、遅れると暗くなる。
足は痛い。
そして目の前にそびえるのは150m高い山、
単純に150m高いけれど、ここからかなり下ってから上り返すことになる。
今回は戻りましょう。
足が痛いのはトレーニング不足です。
焼山から戻るのは2回目です。
どうも武川岳は相性が悪いのでしょうか。
すんなり行かないときが多いです。

それからも足の痛さをこらえて、必死に下りました。
来た道だから様子は覚えています。
そして、芦ヶ久保駅16時33分。


かなり時間が掛かってしまいました。
また、トレーニングしてリベンジです。


アマクリナム

2013-09-27 | 日記
昨日のコメントから。
Aさん、
囲碁名人戦はテレビ中継終了の時点でも碁として終わっていたのではなかったのですね。
今朝の新聞を読んでも二転三転だったようです。
しかし、時間がないからと言ってアマ並みのミスをするのが解せない。
人間らしくて良いことなのか、
世界一を目指す人がそんなんで良いのか。
七冠を取ってほしいから厳しく行こう。

やっちん、
月山に行ったんですね。
私はふもとの池塘のあたりまでのバスツアー。
静かなところでした。
しかし、未明の3時半はきついですねー。
稜線で身体が飛ばされそうな風、そんなの私は経験したことない。
遭難はしないだろうが、北海道トムラウシの遭難死亡事故を思い出した。
しかし、苦しみながらも同行の皆さんと一緒に登って下りたようですから自信を持って良いですね。

今月の幽玄の間は6勝7敗、なかなか勝ち越せない。
厳しい。
無料会員は月間15局までだが、
有料会員となって打ち放題をとなると乱雑な碁を打ちそうだ。
幽玄の間でも、他のネット碁でも何千局打っている人がいる。
最初に見たときは、そんなの信じられない、と思ったが分かってきた。
勝っても負けてもすかさず「もう一局」と来る人がきっとそうだ。
勝っても負けても振り返りもしないで打つ人なんだろう。
それはそれで面白いのだろうが、強くなれないんじゃなかろうか。
せっかくの機会と思って、勝っても負けても原因を確認すると強くなれると思うんだけどなあ。

今はミュージックステーションの特別番組を観ている。
27年間というが口にしたことのない歌ばかりだ。
昔の歌はもっと幅広い世代にうたわれていたと思うんだ。
もともと若者向けの番組かも知れないが、今の若者が年をとっても歌うことができる懐かしい歌になるんだろうか?
分からん。
歳をとったということだけではないと思う。

今日の写真も巾着田。

アマクリナム。
遠くから見てアマリリスかと思ったら親戚のようだ。
しかも彼岸花科とあるのには驚いた。


芙蓉。


緑がきれい。



八百善ラーメン

2013-09-26 | 日記
かにかにさんから写真が届きました。
昨日訪れた知多半島の半田、新見南吉記念館の近くの川沿い。
曼珠沙華がきれいです。
大勢が歩いているのは曼珠沙華満開につられてでしょうか。


そして、帰途に寄った八百善のラーメン。


写真を見て驚きました。
厚い厚いチャーシュー。
チャーシューメンでなくてラーメンなんですね。
私は新見南吉記念館もラーメンも知りませんでした。
もうこの歳だからラーメンは何とかなるとしてチャーシューはひとつでも多いくらい。
と、書いておきましょう。

今日は台風の影響でしょうか雲が厚く低い。
今にも雨が降りそうですが結局降らなかった。
その点では天気予報は当たりだが、もっと晴れると思ったが陽はほとんど差さなかった。
午前中に床屋さん。
千円床屋。
安いからと言って、そんなに度々行くほど髪がないし伸びなくなった。
そこで世間話して知ったのが、今年の国体は東京で開催。
全く知らなかった。
五十数年ぶりだそうです。
各地での開催では、これを契機に道路とか会場、体育施設の整備があるのだが、当地ではどうなっているのやら。

午後は隣町の図書館へ。
期限切れ本の返却。
もう分からなくなるから借りてくるのはやめ、返すだけと思っていた。
しかし、借り出しの延長をしているのだからどうせ返すのは一緒だと借ります。
上田秀人さんの書いた黒田官兵衛の短編らしきものがあったからまた借りてしまった。
ハハハ。
しかし、外が暗くて雨が降りそうだから早々に撤退。

囲碁名人戦。
井山さん1.5目勝ち。
BS、少し見ました。
張さんの解説。
井山さんは世界一を目指しているそうです。
終わりに近くなったら転寝していたようです。
NHK杯をビデオに撮ったのを観ていても気持ちよく寝ることが多いです。
寝るときに碁の本を観ながら横になっているからでしょうね。

写真は白のヒガンバナ。