あきまさブログ

日々平安なれ

あれやこれや

2011-10-31 | 日記
午後から近くのロードサイドの洋服屋さんへ。
ベストが安いとチラシが入ったから、山用に良さそう、と買いに行きました。
チャリンコでひとっ走り。
とんでもない。
ばったもん。
安売り用に隣の国で作ったもの。
やはり山用にはある程度を出さないとだめだ。
ついでにぐるっと大回りして石神井公園へ。
久し振りだから、自転車はとめて半分廻ってきました。
暖かい日だったから、ベンチで休んでいる人もいるしウォーキングしている人もいます。
早々に退却。

帰って、以前買った梅酒に漬けた梅の実を食べます。
アルコールが含まれています、と書いてある。
そりゃそうだろう。
イヤー、三つかな、食べたら気分が良くなってうたた寝してしまった。

佐々木譲「密売人」読了。
この人の作品は北海道を舞台にしたものばかりかな?
北海道に住んでいて好きなんだろうなあ。
警察ものは、実際に北海道警で起きたという不祥事を内部告発した人に、そのとき関係した人たちがその後も立ち向かうシリーズものがひとつ。
そのほかのシリーズに、不祥事に関係しないが駐在さんに異動した人が解決する事件ものもある。
今回のは前者の方で、警察に内部情報を伝えてくれるシンパを次々と殺していくのを解決して犯人を捕まえる物語。
しっかりした筋立てで面白い。

二子山で撮った写真です。
猪独活かな?


白いキノコ。


マムシ草。


ここはマムシ草が多い山で下山するまでに十回は見ました。
何せ、赤いものがない中でポツンと赤が視界に入ってきますから気がつきます。


バッタ、寒いのか?高いところで疲れたのか?元気がなかった。


二子山雄岳の三角点に置いたどんぐり。


紫式部。
小紫と違って大きい木でした。


高野箒。焼山のてっぺんでした。


犬山椒、山椒の葉っぱに似ていたから、つまんで揉んで匂ってみましたがほとんど匂わない。


芦ヶ久保駅の隣の道の駅で咲いていたコスモス。



今、TVタックルを見始めたが民主党は民主的な党運営をしていないようだ。
内部の会合で意見を言っても黙れと言われる、なんて自民党でも聞いたことない。
こんな右から左までの寄せ集めの政党がよくもまあ一緒にやっているものだ。
小沢が偉そうにできるのもカネが求心力になっているからで思想理想がないからだ。
民主党の人間は誰も国家観を持っていないのではないか?



来るものは拒まず

2011-10-30 | 日記
写真が届きました。
Kwさんが毎月里帰りして実家の空き家に風を入れてきています。
そのご近所でしょうね、コスモスがいっぱい。
向こうに三両編成の黄色い電車が走っています。



もう一枚。
こんなにたくさん咲いているのは壮観ですね。


もうひとかた、Tyさんからの写真です。
中央線の上野原駅から行った生藤山からの富士山です。


いいですねー、富士山は。

さて、山の地図ですが例えばこんなものになります。


これは昭文社の「山と高原地図 奥武蔵・秩父」編です。
上の方に「あしがくぼ」駅があり横線が引いてあります。
真ん中あたりに「武川岳」があり、下のやや右に「名郷」に下線が引いてあります。
このラインが、この前、歩いてみようと思ったルートです。
飯能の駅から、バスで名郷まで行き、天狗岩-武川岳-二子山-芦ヶ久保駅まで行こうとしたものです。
それが、名郷-天狗岩-武川岳と、芦ヶ久保-二子山-焼山の二回になったのです。
最初は、名郷から行ったのが「武川岳」の右下の山伏峠に行く道の途中50分程度まででした。
朝、一緒になった方が行こうとした大持山、子持山も武川岳の右手にあります。
武甲山も太文字で書かれていますね。

そして今回歩いたあたり。


芦ヶ久保から二子山雌岳と雄岳までの道沿いに△2:00と書いてあるのは、のぼり二時間で反対の△1:20は下り1時間20分です。
ですから、焼山から武川岳まで1時間40分で往復3時間5分だから、行かないで戻ったのです。
下りは往きと違う道で、途中に「浅間神社」がある道です。
ここに書かれたコースタイムを参考にして歩いています。

名郷から武川岳までの道の地図です。


こういう地図だけでは初心者としては心もとないから、ガイドブックを二三読んでコピーして持って行って行きます。
この近くでは、伊豆が岳が次回のお手ごろの山かと考えるのも愉しいです。



二子山から下山

2011-10-29 | 日記
昨日は山に行きましたから囲碁名人戦のBS中継を録画しておきました。
帰宅して6時寸前の中継が終わるところを見て終局していないのを知りました。
0時頃にも放送があるのは知っていましたが、昨日は朝が早かったから早々に寝てしまいました。
今朝の朝刊で山下本因坊名人になったのを知りました。

録画も見ましたが、山下さんの苦しい碁じゃあなかったのではないでしょうか。
右下隅に手をつけて、放置して、下辺に打ち込んでいくのは流れが悪い。
新聞の碁を並べたい気もするが面倒だからしません、また後日にでも。
風邪は回復していますが、身体は脚がちょっと張って痛くて外出する気にもなれない。
休養日にしました。

昨日は、焼山から二子山に戻って下山しました。
焼山からの武甲山、12時半です。


こちらは秩父の街。


これは焼山850mの標識の向こうに武川岳を撮りました。


これは焼山から降りてきて、今から戻っていく二子山を振り仰いだところです。


こうして見ると頂が二つあるのがよく分かります。
道は林になった尾根です。


これは振り返って撮ったものですが、すぐ前の下に見える頂が焼山です。


そして再び二子山雌岳、13時29分。


往きにおにぎり一個食したとき10時56分だったから思ったよりゆっくりしていました。
いや、そうすると1時間40分で登ったから思ったより早かったのだ。
しかし、ここから往きと違った道、浅間神社のほうに行くことにします。
1時間20分のコース。
厳しいところもありました。


いい道もありました。


ここは浅間神社まで10分の標識。


浅間神社を越してから、焼山はまだ先、と教えてくれた若い男女に追いつきました。
男の人がゆったりまったり。
お先に失礼しました。

ということで3時19分の飯能行きに乗って帰りました。
花の写真は少なかったですが明日以降に。




二子山から焼山へ

2011-10-28 | 日記
今日、鬼怒川温泉の夕食の写真が届きました。
冷たい天ぷらでした。


いつもカメラを持って歩いているのに、あの日はカメラをホテル内で持ち歩いていませんでした。
Kwさんが写メしてくれたものです。

今日は好天の予報でしたし、風邪も一段落したようですから、武川岳・二子山制覇が出来なかった借りを返そうとお出掛け。
武川岳から二子山まで縦走して芦ヶ久保駅に下りる計画だったんですが、道を間違えたから武川岳まででタイムアップとなったものでした。
今回は、芦ヶ久保駅から二子山へ行き武川岳までの途中の焼山までの折り返しと予定しました。
それで、三時ごろに降りて来ることになるからです。

九時過ぎ芦ヶ久保駅。


駅からの案内表示で来たらこんなところに出ました。
えーっ、こんなトンネル?


後ろからも一人来ますからこの道のようです。
途中はこんな道です。


沢沿いです。


まだ歩き始めて30分程度。


この辺りで追いついた70年配の方に聞きますと、武川岳から正丸駅に下ろうと考えているそうです。
ビックリ。
だって8時間は掛かりそうなルートですし、年配で私より足取りは遅いです。
頑張ってくださいと、お先にどうぞと。
しかし、しばらく歩くと後ろが気になるのか、先を譲られました。
それじゃあ、とお先に。

この辺りで休憩していましたら、私より少し年配かと言う方と「こんにちは」。


こんな道。


ここを上れば頂上間近と思われるように、上の方が明るくなってきました。
しかし、ロープ。
かなりの長さがロープ場。


しかし、上がれば頂上。
二子山雌岳882.7m、10時58分。


ここで途中で「こんにちは」した方が上がってきました。
「大体、コースタイムで歩けました。」とおっしゃる。
「三年前脳梗塞をやって、心臓に動脈瘤があって、糖尿だから食事制限もあるのに、医師から運動を勧められて山歩きを始めたんです。」
「最初はコースタイムの三四割多く掛かったのが、大体コースタイムどおり歩けるようになったんですよ。」
素晴らしいことですよね、
三重苦の身でと言いそうになりました。
すこしポッテリとしていますが大したものです。
私も大体コースタイムですから。
この方はこちらで折り返し、私はもう少し先まで、お気をつけてとエール交換。
私はおにぎりを一個片付ける。

ここからの下りもいやらしかったけれどここはのぼり。


10分程度で雄岳。


雄岳を少し下ったところから武甲山と秩父の町が一望できました。
武甲山は石灰岩を掘られていますから痛々しい山肌。


ここは標識が右が二子山で左が武川岳だから、焼山に着いたと思っておにぎりを一個食べていたところ。


やったやった、と折り返そうと思っていたところ、武川岳の方から通りかかった男女。
ここが焼山ですよね、と念のため聞いたらもう少し先と言われる。
あーあ、残念、もう少し歩くのか。

いやらしいところもあります。


やっと目的の焼山、850m。


標識の向こうは秩父の名山、そうです、武甲山。
写真の時刻を見ると12時4分。
9時15分出発だから、2時間45分のコースタイムより食事等の時間分だけ早いかな。
ということで、上りは以上。
下りは明日。



ホトトギス

2011-10-27 | 日記
Aさんの手帳が名古屋のタクシーで発見されたようです。
ここが日本のいいところ。
日本人のいいところ。

佐藤雅美「恵比寿屋喜兵衛手控え」読了。
図書館でも以前から置かれているのは知っていたけれど以前読んだものとしてなおざりにしていた。
ところが読んでみたら、確かに以前読んだようだけれど粗筋に記憶が出ない。
普通なら読み始めると起承転結が思い起こされるんだけれど、今回はなかった。
ひょっとしたら最後まで読んでいなかったのかも知れない、と思いつつ読みました。
相変わらず結構な筋書き。
佐藤さんの話は、長かろうと、短かろうと、キチンと設計して書いているのがよく分かる。
江戸時代の公事宿のご主人が関わる訴訟ごとの話なんだけれど本当にあったことの様に書かれている。
面白かった。

久し振りに国ちゃんから写真が届きました。


ホトトギス。
ご近所の人んちに咲いていたそうです。
あれー、街なかにも咲いているんですね。
私が今まで咲いているのを見たのは、石神井公園と高尾山でしたから、そういうところに咲くものと思っていました。

今日も寒いですが、いつまでも閉じこもっていてはいけない、と散歩。
ぶらぶらしても問題なし。
近くの公園へ。
ここでも将棋を指している人がいます。
一面だけだけれど周りを取り囲んでいるのは五名。
私は見ても分からないけれど、お年寄りの暇つぶしにぴったりだなあ。

真ん中の池をぐるっと一周するように歩きます。
何と、ホトトギス。
一叢のホトトギス。
何という偶然か。
ビックリしました。




これはうちのご近所のホットリップス。
ピントは向こうの方の花に合っています。


今回のカメラは近くを撮るのが難しい。
前のはバカチョンと言うべき良いカメラだった。
しかし、今日歩いてみて風邪は回復したようだから明日は山かな。