あきまさブログ

日々平安なれ

お遍路の本

2010-11-30 | 日記
こちらの写真は先日の武蔵野市民文化会館の横を撮ったもの。
昔の公共建築物は外装をきれいなタイルで装っていたんです。
時を経ても、いや、時を経ると焼き物の味わいがより出てくると思います。
今は箱物自体が悪の権化みたいな言われ方をしている。
全てが悪でもなかろうに。


私は四国お遍路を去年始めたんです。
出掛けるときは八十八ヶ所を一度に廻れたら良いなあ、と出掛けました。
そんなに必死に歩かなくても良いかと思って始めて、
まっすぐ歩くところで電車とかバスが近くにあれば使えば良いやと思っていて、
現にそういう準歩き遍路をしたのでした。
そして、阿波、土佐の二国を廻ったところでギブアップして帰ったのでした。

その途中、民宿あわで同宿した方が山陽新聞の編集委員の方で仕事半分にお遍路している方でした。
歩きながら取材され、住所も申し上げたんですが新聞が自宅に後日送られてきました。
新聞にお遍路で見聞きしたことを連載されているんです。
私の名前も出ました。
今年それが本にできたということで売り込みの連絡が届きました。
面白い、てなもんで、買うことにしました。
届くまでが楽しみです。

なお、お遍路は今年ゴールデンウィーク明けに残った二国伊予と讃岐を打って高野山にもお参りして参りました。
今回は乗り物を使わないで歩き遍路をして参りました。
先日の同期の連中から「何かを得たか?」と聞かれましたが、何も得ていませんし、
相変わらずとしか言いようがありません。
延べ42日間でした。

これは武蔵野のもみじ。
案外赤くなっていました。


これは「ばんまつり」と思います。


読書

2010-11-29 | 日記
山本一力『ほかげ橋夕景』読了。
短編ものでオール読み物に掲載したものをまとめて単行本にしたもの。
人情ものばかり。

江上剛『霞ヶ関中央合同庁舎第四号館 金融庁物語』読了。
作者は第一勧銀勤務のときに総会屋利益供与事件に関わった広報部次長。
先日の日本振興銀行倒産後の社長。
この本は題材をUFJ銀行にとったもの。
合併後に三和銀行の方が東海銀行の出身者をいじめて冷遇して追い出したことと、金融庁検査を厳しくされて三菱東京銀行と合併せざるをえなくなるよう(竹中)大臣に追い詰められていく物語。
分厚い本だけど軽い読み物に仕上がっている。
江上さんは週刊誌に今も連載しているけれど、振興銀行の再建仕事はもうだめか!

いずれの本も3時間程度で読めてしまう小説でした。
江上剛の本は今日読んで、山本さんのは一昨日読んだのだったか。
山本さんのは印象が薄く繰り返し読む気が起きない物語。
今読んでいるのは佐藤雅美の『髻塚不首尾一件始末』は二回目か三回目だが繰り返しになっても面白い。
どうせ書くなら繰り返し読むのに耐えられる物語を書いて欲しいものだ。

昨日今日とコメントしてくれる人からコメントが入らないからお出掛けかと思っていたら二回入りました。
定例になってしまうとキチンと入らないのが寂しくなりますね。

今日はTVタックルが面白そう。

休日に箱根の明神が岳を登った方から写真が届きました。
やはり富士山は雪があるほうが良いです。


そして昨日の武蔵野の大きな樹。


白いばら。


武蔵野

2010-11-28 | 日記
今日は昼前から武蔵野へ。
コンサートです。
意外と近くて自転車で20分くらいだったか。

市民文化会館近くの鎌倉パスタにて昼食。
私は「厚切りベーコンのカルボナーラ」、家人は「ホタテとグリーンアスパラ」。
窓際の並びの席で外を見ながら食べられる席。

これは家人の方。


これは私の。


アルデンテで美味しかった。スープが多いからか段々パスタが柔らかくなった気がした。
何れもバジル入りの焼きたてパンが付きました。
私には味が濃かった。
それに箸と木のスプーンで食べるのだけれど、箸だとついついジュルジュルと食べそうになって違和感があった。
どうして箸なんだろう。
ここはサンマルクのチェーンだからパンはバジリコが良く利いて美味しかった。

食べ終わって時間が一時間以上あるとのこと。
三鷹の駅前まで行ってコーヒーすることにする。
15分ほどの北口の駅前は高層マンションも建つ立派な都市の駅前だった。

一服して文化会館へ。
武蔵野市民交響楽団の定期演奏会。
「運命」は知っていたが他の二曲は初めての曲。
楽団員の皆さんはアマチュアのはずだけれど上手。
そんな批評が出来る耳は持っていないけれど上手に聞こえた。

いつも思うのは、
アンコール制度は止めにして、最初から四曲やってお終いとすればよいのにということ。
拍手が疲れる。

楽団員が座る前と、指揮者がお花をもらっているところ。ちょっとピンボケ。




途中の道端のもみじとイチョウ。




詐欺か?

2010-11-27 | 日記
先日会社の方からメールが届きました。
私の子供が十年前に通った大学の寮から「封書が届いている」という連絡が本社に入った由。
寮の管理人の方は、もう十年前に寮から出ている人のことだから捨てようと思ったけれど念のため開けたら「25万円戻ってくる」という内容のため、放っておくのも何だから、唯一分かった私の会社の方に連絡してきたという流れ。

子供に連絡をとっても、何か不明とのこと。
こりゃ新手の詐欺だろうから、25万円欲しければ5万円振り込め、と言われるぞと子供に注意喚起。
子供も、放っておくけれど寮には電話するとのこと。
これで一件落着かと思った。

家人が外出から帰って、この話をしたら、あっちでごそごそして、これじゃないかなあ、と郵便局の定額貯金証書を持ってきた。
25万円の半年定期の貯金で平成13年のものだから、満期後9年放置。
おいおいこれに違いない。
満期後十年になろうかと言うものだから郵政も困ったのだろう。

子供に連絡を取ると「なーんだ。」寮のおじさんと久闊を叙したそうだ。
金がこっちで下ろせたらこっちのもの。
おろせなかったら子供に送らなきゃ。
ついでに、もう一人の子供名義の預金証書も出てきた。
こっちは数万円。

まるで金持ちみたい。
あっちこっちから、ばらばらとお金が出てきた。
豊かでない厳しい年金生活者なのにこんな金銭管理状況では困ったものだ。

そうそうメールをくれた会社の人は、八月放送のアドマチック天国でチラッと顔を覗かしていた場面があったから、本人か確認した人でした。


今日の写真も筑波山の続き。
まず御幸が原からの展望。




奇岩「屏風岩」


奇岩「北斗岩」


奇岩「国割り石」


色気がないからもう一回もみじ。




筑波山Ⅱ

2010-11-26 | 日記
昨日の筑波山行きをもう少し詳しく書きます。

8時50分筑波山神社。
鈴が大きい。


神社拝殿の左側にケーブルカー乗り場と登山道があります。
その登りかかるところの紅葉がきれいに取れました。
9時8分。


それからは山道。
これはしばらく登ったところ。9時33分。


道しるべ、10時32分。
山道を三分の二ほど登りました。


男体山の手前の御幸が原、10時54分。
早いけれどここでお昼にしてから男体山へ参りました。


その御幸が原から男体山頂上を望んだところ、11時24分。


昨日のがま石を見てヒーヒー言いながら年中さんも登った女体山頂神社、12時07分。


神社の回りも岩場で地獄のぞきのような出っ張りもあり、12時11分。


帰途の奇岩、12時23分、大仏岩。


裏面大黒、12時38分。


母の胎内めぐり、12時58分。


少し下から女体山頂を望む、13時02分。


そして、つつじヶ丘のバス停到着でした。
朝に撮った紫式部。