あきまさブログ

日々平安なれ

腰痛はつらいもの

2013-11-30 | 日記
気持ちの良い快晴の日が続きます。
しかし、腰が痛いです。
起き上がるのも腰の部分を折り曲げて起きるのではなく、体をゴロンと横にして手を支えにして起き上がります。
慎重に。
下りのエレベーターはあんまり使いませんが今日は特別。
横になっていたいところですが、昨日から孫がお泊り。
ゴロゴロしていられません。
もっぱらパソコンの前にいますが昼食後は疲れもあってうたた寝に落ちそう。
孫が叩いて起こしに来ます。
そんな中で幽玄の間で対局しまして負け。
11月は負け越しです。
そういえば竜王戦第五局、渡辺さん負けてしまった。
森内さん、名人位と竜王の二大タイトル獲得。
こんなの羽生さんと谷川さんしかやったことない。
渡辺さんが今年は例年にない不調の年で、森内さんが好調だったことが如実に表れた。
何とか渡辺さんの捲土重来を期したい。

夕方になってやっと腰が普通より少し不調くらいになりました。
Aさんの腰痛はどんなんか分かりませんが辛いですねー。

写真は高川山から見えた三つ峠山。


これは道々の笹。


岩道にはペンキで道しるべが書いてあります。


紅葉。


紫式部。


かりん。




富士山。



高川山に行きました

2013-11-29 | 日記
Tさんからのコメントにあります、土牛の『醍醐』は他の作品と一緒に展示されていました。
80歳を過ぎての作品ですが、10年越しの日をかけての作品とありました。
歳月経て苔むした幹と満開の桜が生き生きと描かれていました。
展示会は12月23日まで開かれています。

今日は曇りの予報だったのが晴れに変わりました。
仙台の友が他用もあって上京するのに、ぜひ手軽な山に行きたいと希望がありました。
手軽な山ならお任せいただきたい。
JR沿線とか、夕方には戻りたいとかの希望に合う山・・・
それは私が毎年一回は行っていて、靴の試し歩きにも使う山、高川山。
Aさんも富士山を見たいと前から要望がありましたし、日程も合ったから一緒しました。

高尾乗り換えのときに皆さんと一緒になりました。
初狩駅に着いて簡単に体操して昼ご飯をコンビニで買って出立。10:39


登山口近くまでは愛想なしの舗装道路でしたがやっと登山口。11:00


しばらくは陽当たりの少ない木の根の露出した上りです。


ここは、男坂と女坂の分岐。11:19
お二人とも男坂で行こう!です。


男坂は久し振りだけれど、以前はもっと厳しかったと思ったのは気のせいか?腕が上がったか?


途中で富士山がきれいに見えました。


そして、あっという間に頂上。12:06


ここでは女性グループが数名。
今日は寒いからでしょう、富士山だけでなく空には雲がほとんどない日でした。
ここでお昼ごはん。


向こうの九鬼山の山腹にリニアモーターカー実験線が貫いています。


下りは、初狩駅には戻らず、富士急線の田野倉駅に向かいます。
こんな道もあります、上の方から下りて来たんです。


ふもとに出てから舗装道路を行くのが辛いです。
固いアスファルトが足に痛いんです。
しかし、あっという間に田野倉駅。14:17


少し前に電車が出たところ、50分待ちになりました。
実は私は昨夕に軽いぎっくり腰をして、だましだまし歩いていた感じ。
歩いているときは気になりませんでした。
一番痛かったのは、電車から降りるときに座席から立ち上がったとき。
電気が走ったというか、腰に痛みがズキューン。
これも歩き始めたら我慢我慢で何とかなりました。
Aさんも整体師通いで腰が本当じゃないということでしたが、どんなんでしたでしょうか。
Mさんは久し振りの山はどんなんでしたでしょうか。
次の機会を楽しみにしましょう。


古径と土牛

2013-11-28 | 日記
曇りのち晴れ。

ブログの表題とした古径は小林古径、土牛は奥村土牛です。
山種美術館で小林古径生誕130年を記念して開かれている『古径と土牛』の展示会に家人と出掛けました。

パンフレット。


受付に入る手前で大きなポスターを撮ろうとしたら注意されて止めました。
作品を撮るわけじゃないのに杓子定規な人だった。

建物はこんなんです。


建物コーナーが斬新です。


古径が入っていた画塾に土牛が入ってきて、古径は兄弟子として教えていた。
以後、土牛は古径を師として仰ぎ、古径を尊敬した。
今回は二人の作品を並列しているが、それぞれの作風は微妙に違っていて同じものではない。
同じ題材を描いたものが数点並べられている。
菖蒲、蓮、仏像など。
それぞれをお二人が自分の目で見えたものを描いている。
どちらかと言えば、古径は輪郭線をはっきり描くほうで、土牛はモヤーっとした中にカタチを表すものだ。
いずれが良いとも悪いとも言えない、人それぞれの好みだけ生まれよう。
この美術館は証券会社を興した方が個人で創ったものらしい。
こういう貴重な作品がまとまって観られるのはそういう個人がいたからだ。
ありがたいことだ。

帰路のイチョウ並木。


緑も黄色のあるイチョウがきれいです。
黄色になったのは葉っぱをどんどん落としていて道に黄色い吹き溜まりが出来ています。

昼食は恵比寿の駅手前の食堂。
店の外に数人が並んでいます。
並ぶのはちょっと、と思って少し先に行って、振り返ると行列がなくなっている。
回転がはやい。
ならば、と言うことで、引き返して並びました。
待つことしばし、で入れました。
カウンターだけで20人ほどが座れて、カウンターで囲んだ中に7,8人が料理をつくったりご飯をよそったり、配膳をしたりと忙しく働いている。
肉にら炒めを頼んだが、普通のの倍はある盛りだった。
美味しかった、おなかが膨れた。

明日は山行だが晴れの予報だ。


新女流本因坊誕生

2013-11-27 | 日記
今朝は曇りだったのが晴れてきました。
午前に床屋に行ってきました。
千円床屋。
待ち時間なしで始めたところに若奥さんが来店。
そう、子供はもちろん奥さん方もご愛用です。
顔そりもシャンプーもないですが全く問題なし。

今日は「幽玄の間」で女流本因坊戦第五局を観戦。
そう最終局。
遅々として進まず。
謝本因坊の七連覇か、向井さんの三度目の何とやらになるか。

田部井淳子「山の単語帳 写真 栗田貞多男」読了。
写真家名が書かれているように、全ページが写真と田部井さんの文書でできている。
写真が素晴らしい、美しい。
自然は美しいものなのだ
この本は図書館で見つけて田部井さんの本だしきれいだったから借りてきた。
田部井さんの本じゃなかったら手にも取らなかったんじゃなかろうか。
読んでみて、山の用語などは最近知っただけじゃなくて、古くは新田次郎の本で知ったものも多いと改めて知った。

夕方、本因坊戦終局。
向井さん初タイトル。
女流名人位、棋聖位にも挑戦していたからやっとのタイトル獲得だ。
黒番で手厚く打っていたら、白の謝さんが上辺を消しに来ていた黒を攻め始めた。
謝さんの腕力は凄いからどうなることかと注目。
普通で考えたら取られるわけがないと思う。
しかし、過去の対戦成績が謝さんの14勝4敗だからどうなるか分からない。
黒石はズルズルと右下まで生きを探して逃げていく。
上辺の嫌味と兼ね合わせて黒は逃げ切った。
向井さんの初タイトルでした。

先週、新橋で撮ったランタナ。




御坂茶屋跡の少し先にあった御坂大社。
囲いと屋根があるだけですが、天神さんのような方が祀られていました。



囲碁の定例会

2013-11-26 | 日記
今日は人形町での囲碁の集まり。
またもKw氏欠席、風邪なら仕方ないか。
四人での総当たり。

T氏、


この後、左下の黒が白に召し取られてしまった。
外に出て行かなきゃいけないけれど、切断されては何ともならない。

Kn氏、
なかなか手厚く丈夫になった。
右下の黒がどうなるか。


結局コウになって、黒は隅を取って白は下辺を取った。
地の大きさは大して違わないが、白はつながったのが手厚い。


白が右上で大儲けしてしかも右辺が大模様となったから優勢。


こうなっては黒苦しい。

Aさん、二局対戦、写真なし。
二局目は両者長考の連続。
白は黒の模様に入り込もうとし、黒は白の殲滅を狙う。
はっきり言って訳が分からない戦いだった。
お互いに、これで行ける、と自分の読みを信じて行く。
結果は最後には出るが途中ではどっちに転んでもおかしくないものだった。
分からないところを必死になって真っ赤になって読むのが本当に心地よいものだった。

今朝の写真。


もう一枚。