あきまさブログ

日々平安なれ

上京ものがたり

2014-02-28 | 日記
朝から晴れ。
暖かくなるとの予報が当たりました。
午後からは曇ってきましたが暖かいです。
南から暖かい風が吹いているからだそうです。
あすからは雨が降りそうで寒いようです。
晴れたり、雨だったりして、春は来ます。

幽玄の間、一局対戦。
互先先番、最後まで打てました。
勝ち、二目半。
もっと勝っているつもりだったが途中から震えて細かくなった。
勝ちが見えると無理な手を避けるんです。
安全勝ちを目指すから相手の無理が通ってしまうんです。
そりゃあ細かくなりますよね。
我ながら弱気だなあ、と思いながらも、少し弱気。
序盤なら強気なんですがねえ。
何せ、なんとか残っていて良かった。
さてまだ三局打てますがどうなりますか。
折角打ち分けに持ち込んだんだからというのと、
勝ち越さなきゃねえ、
というののせめぎあい。

西原理恵子「上京ものがたり」観了。
最近の出版かと思ったら2004年だからかなり前のもの。
西原さんは四国高知から出て来て多摩美で学んだのは知っていた。
そして、出版社に売り込みに通って、通って、通って、カットを採用されたのが始まり、というも知っている。
バイトバイトで大変だったろう、というのもよくわかる。
しかし、歌舞伎町でバイトして苦労したのは知らなかった。
男で苦労したのも知らなかった。
出版社から、来月からもういいから、で打ち切られたのも知らなかった。
これはマンガだけれど泣けるマンガだった。

やっちんは雪の鳴子温泉でお義父さんと大名旅行ですね。
こうやってカラオケの練習をしているから上手いんだ。

石神井公園のカモ。


ギロッ。


これはバンですね。
写真の左上の水の中に鯉がいるのが見えますか。



棋聖戦第五局

2014-02-27 | 日記
今日は雨。
降ったり止んだりでシトシトと降ります。
寒いから氷雨でしょうか?
また明日はとても暖かいそうですから期待します。

確定申告を早くも済ますとはかにかにさんも律義。
いつもギリなんです、私は。
今年はどうしましょうか、パスしましょうか。

今日は雨ですし、在宅で棋聖戦観戦。
自分でも一局打って負け。
本当に良いとこなしで目茶な碁を打ってしまった。
この前、良い碁を時間切れで負けたときは悔しかったけれど、今回はハハハ負けちゃった。
そんな感じ。
今月は五勝五敗、最初のうちは我ながら強いなあと思っていたら四連敗。
これじゃあ昇段できません。

棋聖戦はずーっと見てるわけじゃなくて飛び飛びなんだけれどBSの解説は観ました。
結城さんの解説は歯切れが良くて好きだ。
早見えの人だから手の方が追いつかなくてアシスタントの人も大変。
所どころで形勢判断もしてくれるから分かりやすい。
しかし、井山・山下の碁では先がどうなるか誰も分からないから大変だ。
当のご本人たちも確たる自信があるわけでは無かろう、と思う。
それくらい着手は転々として地の最終の姿が途中では見えない。
今終わりました、8時9分。
黒番山下さん3目半勝ち。
結城さんが良さそうと形勢判断していたのが当たり。
要するにずーっと黒の方が手厚かったんだな。
山下さんの二勝三敗となり七番勝負の成り行きが面白くなった。
しかし、テレビのアシスタントの女性はどなたでしょうか。
結城さんや坂井さんが出ていたから関西の人かな。
それにしては秋葉原のメイドさんのようだった。

新田次郎「アイガー北壁・気象遭難」読了。
そう30過ぎくらいだったろうか、著者の本をたくさん読んだ。
山に行っていたわけでもないのに片っ端から読んでいた。
これも読んだんだろうか。
短編14作をまとめた短編集です。
「殉職」は富士山頂観測所に勤務する人たちの冬に登る苦労を書いたもの。
その次の何作かは雪山での遭難を書いている。
やはり遭難は雪山に多いんだ。
女性のからんだものも二三書かれている。
今でこそ山ガールと言って認知されているが、書かれた時代には山へ単独で登る女性は変わっていると思われたようだ。
それと著者がヨーロッパの山に取材で行った時の村人を小説にしたものもある。
やはり私は山のことを描いた作品の方が好みだ。

この前の石神井公園。


これは?つつじには早いし?





石神井公園のインコ

2014-02-26 | 日記
今日は晴れ。
明日が返却期限の本がありますが、雨模様だから今日図書館に行きました。
厚いコートを着て歩いて行きまして図書館に着いたら背中が汗ぐっしょり。
少し暖かくなったんですね。
予約していた本と、絵の関係と、長谷川さんとけらさんのマンガと、誉田さんのと他を少々。
料理の本を見ていたら佐川さんの本があり、読んだことがないものだったからこれも。

帰路、石神井公園に寄りましたがカワセミは居ませんでしたがインコがたくさん。








全部で六羽かと見ていると、八羽だな、いや十羽だと増えていきました。
何せ飛び回っていますから。

誉田哲也「ヒトリシズカ」読了。
これは読んだものと思っていたが読んでも記憶に引っ掛からないから始めてのようだ。
アパートで男が射殺された。
銃弾は四発受けていた。
そのうちの一発が心臓に達した致命傷となったもの。
しかし、司法解剖されたその傷は断面がVの字ではなくYの字状のものだった。
何故か?
これが第一話で完結して次のページは第二話が始まるから一話完結なのかと思ったら、何と根っ子は続いている。
この調子で六話が構成されていて全体が大きな物語になっている。
ちょっとおぞましいところがあるが、事実は、現実はそういうものかと思わせるのは誉田流。
非常に屋面白く読めたからまた本多さんの本を読みたくなった。
まるで癖のある食べ物の感じ、クサヤかな、ホヤかな、ブルーチーズかな?

今日は棋聖戦第五局。
井山さん白番。
順調に手数は進んで42手。
しかし、右上の白の折衝が理解できない。
白からは切り取って地にする大きな手がなくなり黒地ができた。
これはキカシとは言えないのではなかろうか?
白はそれをキカシと出来れば勝ちだろう。

家人の友達のご主人がかねて予定していた四国お遍路に来週出立だそうだ。
うらやましい。
結願してご帰還されることを祈ります。


春間近

2014-02-25 | 日記
今日は少し暖かくなりました。
空は春の空。
どう言うのか?青い空に雲がフワフワ。
何だか春のような気がします。
まだ二月だから三寒四温で少しずつだろう、春になるのは。

昨日忘れていました。
囲碁ワールドという月刊誌にも目を通しました。
その後ろの方に『段級位認定コーナー』があって設問に回答して送ると、一年間での点数に応じて段級位を認定してくれて免状も発行してくれます。
最近でこそ本誌を買っていませんが買っていた頃は応募しないでも回答は検討していました。
最近見るのは会社OBの応募状況と言いますか、全問正解か確認します。
全問正解ですと名前が発表されますから。
昨日のは一月号の設問への回答とその満点取得者。
ありました。
級位者じゃなくて段位者の方にお名前がありました。
ということは、級位コースも段位コースも全問正解ということ。
素晴らしい。
級位コースは一級までしか免状はくれませんが、全問正解するには二段か三段の実力がいると思います。
段位コースは最高六段までの免状がもらえますが、たいしたものです。
ずーっと若いころから見ていますが、全問正答はなかなかできるものではありません。

先週土曜日に将棋棋王戦第二局がありました。
火水に王将戦があって羽生さんにやられてしまったので忘れていました。
金沢での三浦九段との対局。
中継途中に兼六園の写真などがアップされていました。
雪が全然なくて雪つりは縄が見えていました。
渡辺さん勝利、二連勝。
羽生さんには難渋していますが、他の人には何とか善戦しています。

今日は幽玄の間にて二局対局。
一局は定石を間違えて30手ほどで投了。
残念、読み間違えました。
二局目は少し地を稼いで行ったら、案の定敵は大風呂敷。
ドカンといってゴチャゴチャやって行って取られるわけがないと思ったら目ができない。
残念、もう少し形勢判断をきちんとしてヨセの碁にしなければいけない。

今日、空便を取ろうとした。
在勤時代は自分で取れたのに、はてさて。
多少難儀しながらではあるが予約が取れた。
ネットに対応出来ない人はどうやって生きて行くのだろうか。

サイドボードの引き出しの中を探し物していたら、腰が痛くなった。
ぎっくり腰と似た症状。
夕方30分ほど歩いたが、歩ける。
しかし、小さな爆弾を抱えているような気がする。

この前ウィンズからの風景。


新橋の路地に鉢植えの桜が咲いていました。





まだ寒い

2014-02-24 | 日記
今日は晴れ。
今日から暖かくなるとの予報だったはずなのに朝から寒い。
陽が高くなったら暖かくなるかと思ったが昨日と変わらない寒さ。

午後から武蔵野図書館へお出掛け。
道々の北側とか道路の日が当たらないところには雪が残っています。
しかし、屋根の北側に残っていた雪は見なくなってきた。
図書館に着くまでに雪が残っていた屋根は、ひいふーみいと数えるほどだった。
花はまだ少なく、白梅がかなり咲き始めました。

そうだ、ということで道東の"るるぶ"を探しましたが見当たりません。
出払っているようです。
またの機会です。

借りた本は「碁楽選書」の定石とヨセの本。
最新の定石にも目を通しておこうと思ったが2011年の本だったからどうだろう。
ヨセは普段から上手くないと思っているから再度勉強のつもり。
それと西原さんの本、やはり地元だからしっかり置いてある。
それと横山秀夫さんの「臨場」、そうです昨日テレビでやっていました。
それで、つい借りました、読んだことがあるのではないかと思いつつ。
山が雪だから私の行けるのはもっと暖かくなってから、だから今日は借りて行く本はなし。

「週刊新潮」と「山と渓谷3月号」に目を通してきました。
ヤマケイは遭難しないための心技体の特集でした。
書いてあるとおりでした、
しかし、一度とった道を戻るなんてできません、
下りて行くときは道が違うかなと思っても登り返すなんてできません、
男は振り返らないんだ、
後戻りしないんだ、
本に書いてあることを知っていても、実践できなかったら遭難します。

愛知のTさんの絵です。

「お茶畑」…富士を眺めるためによく行く牧之原茶園の中です。茶畑の畝の動きとぽつんと建つ作業小屋の組み合わせがいいと思いました。光を浴びて茶葉がキラキラと輝いているところをうまく表したかったのですが…


「茶どころ」…やはり牧之原茶園です。この日は富士の下半分に帯のように雲がかかっていたので、こんな構図にしてみたのですが、お茶畑の拡がりをうまく表現できませんでした。もっと工夫ができたように思います。富士の下の雲は描かず、空中に浮かんでいるようにしました。