あきまさブログ

日々平安なれ

ミス・マープル

2015-02-28 | 日記
今日は曇り。

今日は在宅。
家人はマンションの自治会の総会があって出席しました。
たまには出た方が良かろうと出かけたものです。
15%くらいの出席者だったようです。

留守の間に以前撮っておいたミス・マープルを観ました。
『シタフォードの秘密』でしたか、題名はすぐ忘れてしまう。

女主人が殺された。
殺したのは息子の一人として処刑された。
ところが二年後にアリバイを証明する人物が現れた。
子供たちは全員養子なんだが総勢6人か7人。
そりゃあ、良い子もそうでない子もいる。
ミス・マープルは新たに後家として結婚する女性を雇っていたことがあった縁で結婚式に呼ばれたもの。
一時はその女性が真犯人だと言われたが、殺されてしまう。
イヤですねえ、
大勢が死んでしまうのは。
解決はミス・マープルがしますが、我々が知らないことをヒントにするのは困ります。
謎解きはそういうものですけどね。

パンダネット、また負けました。
自信を無くすと対戦意欲が減りますね。

誉田哲也「インデックス」読了。
池袋署強行犯捜査係担当係長姫川玲子警部補の短編を6編集めたもの。
取り込み詐欺にあった被害者が自殺した。
こんなことになるのは殺しだ、と姫川さんがいきり立つ。
姫川は取り込んだブツを捌くルートから入ろうと、大阪女に化けて餌をまく。
そこに引っかかて来たのがいたが、警視庁捜査二課も同じグループを追っていた。
ぶつかり合っても姫川は引かない。
姫川は真犯人を落とすことができるのか?

後半は短編と思って読むと実は事件が続いて行く。
道で通り魔に突然襲われて切り付けられ殺された人、けがをした人。
怪我した人は話をしない、できないのか?
犯行は通り魔なのか、目的があるのか?
そして姫川班のメンバー復帰はあるのか?

明日は『将棋界の一番長い日』なんだがNHKの放送はなさそう。
囲碁・将棋チャンネルで全5局生放送と言いましても有料なんですよね。
残念無念。

これは将棋会館の向かいにあった庚申堂。



歯医者も当たり外れアリ

2015-02-27 | 日記
今日は雲が多いけれど晴れかな、曇りかな。

在宅でした。
録画していたのを観たり本を読んだりしていました。
この前のNHK杯ですよね高尾さん対一力さん。
一度見初めたものの意識がなくなったもの。
一力さん、白番なのに堂々と打っている。
解説の小林さんが高尾さんのどこが悪かったのか分からないと言っていた。
高尾さんは手厚く打っていて押し切るのが得意と思うけれど、押し切れずに押されてしまった。
白番の打ち方の参考になるものと思った。

そうそう、午前と午後にパンダネット各一局対戦して連敗。
白番だったけれど難しい。
ついつい薄くしてしまうのが悪いと分かっているのに。
あああ、でした。

たかぎなおこ「愛しのローカルごはん旅 もう一杯」読了。
マンガ主体の本で色んなところに行って有名なものもそうでないものも食べてレポしたもの。
横浜中華街から横須賀ハンバーグに寄って三浦半島の先まで行ってマグロを食べて江ノ島へ北上して厚木のシロコロホルモンを食べてくる。
次の信州にはバスで行ってローメン、駒ケ根に電車で行ってロープウェイで上がって千畳敷カールを観てソースかつ丼を食べて松本で昆虫食べて一泊。
電車で篠ノ井行っておやきを食べておしぼりうどん、そばも食べてすごい距離と色んなもものを思いっ切り食べます。
この調子で滋賀、高知、宮崎鹿児島へ行きますからうらやましい。

益田ミリ「前進する日もしない日も」読了。
これはエッセイ集。
挿絵もない愛想なし。
そしてよく泣くんです。
例えば、歯が痛くて痛くて参ってしまったんです。
半年前に歯科検診に行ったら、あれよあれよと削られて、削り過ぎた治療のせいで半年間も痛い。
違う歯医者さんでその治療が悪かったのですと言われる。
神経を取ることになり、一回目の治療が終わって痛くて突っ伏して泣いてしまうんです。

そうなんです、分かりますよね、
私は痛くて泣くことはないんですが、
歯医者は運が悪いとひどいのがいます。

私はうちの近所だけで三軒の歯医者に行きました。
最初のは良かったんですが治療計画を言わないで進めるのが不満。
二軒目のは一本の歯を治すのに10回くらい通ったか。
お遍路に行く前に直そうと思ったら、直し切らずに途中で中断しました。
家人もこの歯医者で悪いと宣告されて信じられず、私の今行っているところに行って簡単に直って喜んでいた。
この歯医者さんが、かぶせた銀冠を接着剤でつけてくれて治療代を取らなかった歯医者さん。
当たり外れがあるなんて嫌ですね。

この前のサンシャイン60の通りがかりに見たショー。
床はフラットですが、だまし絵になっています。












棋聖戦第五局

2015-02-26 | 日記
今日は曇りのち雨。

かにかにさんはホテルを予約するとき一か月間違えてしまったのですね。
一昨日ですね、代わりの宿が見つかって良かったです。
今は春節というので隣国から大勢の人が来ていてホテルは満杯だそうです。
宿泊価格も上がっていると聞きましたから大変です。
無事に泊れて帰宅できて何よりです。

今日は孫の幼稚園でコンサート。
もうすぐ一年だからラストコンサートと銘打っての演奏会。
マラカスを担当していました。
はて、演奏曲名は忘れました。
遠くから写真を撮ろうとして四苦八苦していてそっちに注意が行ってしまいました。
しかもバッテリー切れで困りました。
そんなでも一生懸命やっているのはよく分かりました。

帰宅して幽玄の間を開きましたら棋聖戦の第五局が始まっていました。
一日目にしては進捗が早い、と思いましたらなんとなんと二日目でした。
五時過ぎにBS放送の高尾さんの解説を聞いて形勢判断に納得。
今日の解説は分かりやすくて良かったです。
放送終了時点ではヨセ次第という状況が良く理解できました。
ですから、その後で下辺中の黒の生きをネタにして左辺の黒三子を取ってしまったのが大きいと分かりました。
行きがけの駄賃で下辺の白も上手くヨセては勝ちだと思いました。
井山さんもあと一勝と思って焦りが出たんでしょうか。
そうだとしたら人間らしくて、それもまた結構です。

益田ミリ「ふつうな私のゆるゆる作家生活」読了。
普段の生活を書いたエッセイ的なものもあるが、
作家として編集者との関わり合いを書いたものが多い。
編集者とは変わった、問題のありそうな人間が多いことが分かる。
益田さんは、26才のとき大阪の仕事を辞めて上京して半年間は何もしないでいたそうです。
半年経って、これはいかんと出版社に売り込みに行って作家生活が始まったようです。
しかし、よく生活できたものだと思います。
西原理恵子さんの本を読んでもマンガ作家の出だしは大変だというのが推測できます。
おふたりとも今は活躍されていて結構なことです。

昨日の道々の椿。

同。

同じくサンシュユ。
ひえつき節の『サンシュウ』は『山椒』でこれではないようです。


白梅。


囲碁の定例会

2015-02-25 | 日記
今日は晴れ。

池袋での囲碁の集まりです。
先日のプロアマ本因坊戦の観戦にAさんと参りまして、参加賞代わりに池袋の囲碁クラブへの入場券をもらいました。
一枚で二名分ですから4名が無料で入ることができるわけです。
12時集合ですが、ちょっと前に到着しました。
Tさんが戸口前にぽつねんといます。
12時からの開場で入れないから前で待っているのでした。
12時ちょうどにシャッターが上がりました。

Tさんと対局開始していますとAさんとKさんが到着しました。
今日はレディスディとのことでレディが集まってそこそこ込み合っています。
人形町でも女性が来ていますが、ここにも同好の氏がいるんですね。
これはクラブから見たサンシャイン60。


Tさん、最近進境著しいのですが、
石の競り合いを避けると言いますか、追われると逃げるばかりで目の心配をし過ぎます。
逃げるのは目を作ることができないときに逃げれば良いのです。

この局面では、下辺の白地の中で黒が生きてしまえば、白の一等地がなくなってまだまだ勝負は分からなかったでしょう。

Kさん、

ここでは黒は左下にしまって地を作るか、左上の黒から左辺にハネついで白を攻めるかでしょう。
やはり、黒は攻めの姿勢を持つことが大切だと思います。

Aさん、
私はここ二戦を連敗していますから今日負けたら互先だと心して打ちました。

ところが、こと志と反して何が悪かったのか?
上の局面では白悪し。
白は辺ちゃんで黒は厚くて確定地も持つ、その上、左辺に付けて来られて嫌らしいことこの上なし。
手厚く打たれたら白は勝てない状況でした。
優勢になってから勝ち抜くことは難しいものです。

来月三月は春合宿を計画しました。
昨年は実施しませんでしたから久し振りです。
学生時代のように夜更かしが難しい歳になりましたが、楽しみたいと思います。

サンシャイン60です。



ミツマタの花

2015-02-24 | 日記
今日は曇り。

在宅していました。
パンダネットで対局しようと『受け付け中』としておきます。
なかなか来ません。
来たかと思うと『25手を5分』とか『・・・3分』と言って来ます。
とても打てません。
実は一回受けてしまって負けました。
早々に時間切れ負けでした。
申し込まれて、喜んで受けると罠が待っている、とは言い過ぎですか。
午前に1局。
勝ちました。
中国の方でした。
なかなか投げませんよ、粘っこい。
午後に1局。
これは厳しかった。
最後まで行って地の計算になったら接続が切れました。
ちょっとどうして。
細かくても残っていたと思ったのに。
保存もされていません。
残念。

長岡弘樹「教場」読了。
二回目です。
この著者の本棚を見ていてこれがあったから借りたものです。
警察学校を舞台にして入学から卒業までの一年を書いている。

第一話は予定していた教官が肺炎で入院し、新任教官が着任し一年間を共にすることになる、というところからです。
しかし、どうも軍隊並みのハードな学校のようです、
肉体的にも精神的にも。
そうしなければ警察官として職務を果たせない、役に立たないことになってしまうからだそうです。
当然、付いて行けなくてやめてしまう者も出て来る。
教官もやめた方が良い者を遠慮なくやめさせてしまう。
警察官の子供でも関係ない。
遠慮なくシゴキが加えられる。
シゴかれるひとりに同情した仲間が一緒になって助けてやろうとする。
しかし、情けを掛けられる方はとても辛いことだ。
そこでどうせやめるならその情け深い仲間を殺してやろうと企てる。
それを教官が気が付くのか、知らないのか、どうなるか。

二度目だったから半日ほどで読んでしまった。
相変わらず結末を思い出せないから面白く読めた。
横山秀夫さんと似ているところもあると思ったのはお二人ともストーリーテラーだからだろう。

鳩森神社の境内に咲いていたミツマタ。