あきまさブログ

日々平安なれ

石神井川沿いの花

2013-03-31 | 日記
今日の寒さには参りました。
ちょっと出ていないから外に出ようかと思っていましたが、寒いし、雨模様だし、
で内勤じゃないけれど、家に居ました。
娘も遊びに来ましたし。
パソコンで幽玄の間の対局を見ていると眠くなって困りました。
孫は遊びに遊んで、コテンという感じで眠ってしまいます。
今まで騒いでいたのが母の抱っこの中で寝ています。
そう、子供は遊びが最優先ですものね。

昨日の、阿含桐山杯日中決勝戦は張さん対古力さんの一番勝負。
さらっと流して見た感じは古力さんの横綱相撲。
古力さん白番、黒の後にボチボチ付いて行けば勝負になると思っているのではないか。
お互いに大模様を築いて、お互いに荒らし合って行く。
古力さんの方が悠揚として打っているように見受けられた。
右上隅の折衝が山場だった。
上辺黒地に浸入されて、真ん中もうまいこと打たれて、右辺も上から押し付けられて、
この打ち回しで勝ちを決めた。
本当に残念なことだ。

話しは変ります。
井山さんがどこかに小さい頃のことを話ししていました。
井山さんは小学三年のときに全国小学生囲碁大会で優勝して中国での子供大会に参加しました。
ですから十数年前のことです。
九戦して五勝四敗だったことにショックを受けたそうですが、
それ以上に驚いたのは、
負けた子供がその場で親に殴られるのを見たことだそうです。
中国の強さの裏にはそういうこともあったのかも知れません。

昨日の将棋電王戦は棋士の負け。
人間棋士対コンピューターは一勝一敗となった。
コンピューターは理詰めで論理的に検討して最善手を指してくるだろうから
不意打ちをかけて惑わすのが良いと思うがどうだろう。
論理の対戦では負けるような気がする。
戦略的に失敗したのではなかろうか。
最近の渡辺竜王のブログは棋譜解説がないから残念なことだ。
以前は細かく教示してくれたが、
問題になったのだろうか?全く解説場面がなくなってしまった。
多分、主催者側の紙面に掲載される前に公開されるのを嫌がったのだろう。
将棋連盟か新聞社か知らないがけちなことを言わないでオープンにして欲しいものだ。

桜。


その足元の花々。




ドウダンツツジ。



花は桜木

2013-03-30 | 日記
寒い一日でした。
朝、新聞を取りに行くときお隣さんとすれ違いましたが、
寒さがぶり返しましたねー、が挨拶でした。
そのときは曇りでしたが、いつの間にか雨。

湊かなえ「夜行観覧車」読了。
テレビの連続ドラマの原作。
家人が観ているのをチラ見していて面白そうだと思って借りました。
作者の「告白」が本屋大賞一位を取ったのは知っていました。
それからもベストセラーを続々と出していたのも承知していました。
図書館で予約すると膨大な待ち人がいてビックリ、ガックリでした。
その余りの多さにビックリでしょ、
手元に来るまでの時間を思うとガックリ、ということです。
この本は偶々でしょうか、三年近く経っているからでしょうか、早かった。

テレビドラマのあらすじとは若干違っていましたが大筋は同じ。
高級住宅地に住む家族二組と、口やかましいオバサンが主な出演者。
一軒の、中学生の娘が学校でいじめられていて、家庭で親に八つ当たりして憂さを晴らしている。
一軒の家庭は医者の一家で、長男は優秀で数学オリンピックでトロフィーをもらったほど。
長女も優秀な大学生、次男が普通の子のようだ。
父親は次男に行きたいところで、やりたいことをやれと言っている。
母親は出来のよい長男長女と生さぬ仲だから、次男に頑張れとプレッシャーをかける。
父親が殺されてしまう。
さて犯人は?

こうして原作本を読むと、ドラマに出演した俳優達が上手く役を演じていたことが分かる。
いじめられていた中学生、その母親、その父親、口やかましいオバサン、
やはり『おぬしは役者じゃのう』と言える。

松村博一「歩き遍路の始め方」読了。
四年前と三年前に二年間に渡って四国お遍路をして一回りしました。
あのときのことを思い出すと、また行きたいと思います。
何故なんでしょう。
四国の人の親切にもう一度触れたいからでしょうか。
あの四国の海を見たいからでしょうか。
思い出すのは、足のマメのつらさ。
朝、一歩踏み出すと、足の裏で一晩固まっていたマメがバリバリと剥がれる様子。
しばらくの時間はすり足でも痛くて痛くて難渋します。
そんな毎日も修行でした。
それなのに、また行きたくて本を借りてしまう。
この本は全くの初心者対象のものでした。

昨日に引き続き石神井川沿いの桜。






足元で。



葉桜

2013-03-29 | 日記
今日は図書館へ行きました。
実は昨日も囲碁の前に日本橋図書館に寄って来たのですが休館日でした。
最近、隣町も武蔵野も休みの日に行ってしまう不運が続いています。
お出掛け前にチェックしましたから今日は大丈夫。
途中でよく分からない木がたくさん育てられています。


梅じゃないでしょ、桜ではないし、昨年も実ができているのを見たから梅ですか。


枝ぶりは梅のようです。


それから駅前の方を廻って帰りました。
駅手前の線路沿いで、かつ石神井川沿いには百年を超えていようかと思われる桜の古木の並木があります。


石神井川の氾濫防止のために拡幅工事をしているところは桜が切り倒されていると聞きますが、そんな無茶はしないで欲しいものです。
ついでにもう少し下流まで行くことにします。
例年行っている団地のところまで。
あー、もう葉が出ている。


私は葉が出始めているところも好きです。
桜と新緑がキレイです。





幽玄の間で十段戦、井山さん対結城さん。
なんと、結城さん勝利。
NHK杯でも結城さんは勝ったし、相性が良いのか?良くなったのか?
手順を見ても、なんだか余裕を持って応接しているように見える。
どこで井山さんが狂ったのか分からない。
しかし、一勝一敗は振り出しになった。

私も今日二局打って一勝一敗。
今月分の15局打ち終わってしまいました。

プロ野球開幕。
巨人勝利。


囲碁の定例会

2013-03-28 | 日記
囲碁の定例の集まり。
お二人がちょっと遅参だけれどお昼には全員揃いました。
K氏、
この段階では左上隅が焦点となっている、白番、黒は白を切断さえしていれば白は二ヶ
所を生きなければならない。
それを、黒は自分の心配ばかりして白を取ることを考えない。


K氏、
左下隅を白にこんな大きな地にされてはいけない。
下辺での折衝も汲々として黒の優位性に気がついていない。


T氏、
左下黒はこのままで死んでいると思っていたが、黒先なら生きそう。
この後、白が手を入れて死んだから大差。


置き碁だから六つ七つと黒石があるのだが、中盤ではその黒石の働きがかなり消されている。
皆さん強くなっているのだが、もう少し石の効率を高めることを考えて打たないといけない。
白の後にばかりついて打っていて勝てるわけがない。
それで今日思い出したのは「指示待ち人間」。
会社員のとき、自分ですべきことを考えないで上司から言われる指示されることばかりしている人間を批評して言った言葉。
自分で考えて、自分の行きたい方向を見つけるのは囲碁も仕事も一緒。

夕方に三人で御徒町『祐々』へ移動。
おっつけ、M氏が来駕。
久し振り。
退職後に工事店に勤めていたがそれも退職した。
小規模の会社は往々にして経営者がワンマンであるから難しいのだろう。
しかし、元気そう。
何を話したんだろう、相変わらず話は転々としていた。
株の話し、医療費の話し、新会社ができるとか出来ないとか、ゴルフとか旅の仲間の話し。
私は右から左へ通り過ぎていく話しが多い。

相変わらずママのたくさんの手料理をいただきました。
ふきの炊いたの、
ナスの揚げびたし、
鶏レバーの甘辛煮。


しめ鯖、つい「きずし」と言ってしまう。


たこ。


おにぎり。


魚の汁。


イカシュウマイ。


豚肉と野菜の辛いの。


もやしのナムル風。


いわしの蒲焼。


ちょっと食べきれない。
そうか、私は液体でなくおにぎりを食べるから。


試写会

2013-03-27 | 日記
今日は真冬に逆戻りの寒さ。
ニュース映像で街を写したところを見ると歩いている人はダウンコート。
昼前後の雨はみぞれではないかと思わせるような降りかた。

昨晩のサッカーヨルダン戦は負けでしたね。
本田がいないから、香川がもっと得点するかと思ったらさほどではない。
清武はもっと出しゃばってシューするかと思ったら根性なし。
誰だったか、酒井か、ボールを持った敵にまとわり付いたのを止めるから、シュートまで持ち込まれてしまった。
総体的にフィジカルが弱いねー。
以前の日本に逆戻りだった。
残念。

家でネット碁幽玄の間で対局。
やはり二連勝したら六段に復帰。
レーティングポイントから見てそんなもんではないかと思っていたとおり。
しかし、固定しないで行ったり来たりしているとすると、私は幽玄の間ではこんな実力なんだろうか。
そんなことはない!
と思っていたから悔しいことではある。
今月はあと二局対局できるだけ。
月間15局は物足りないが、負け続けると対局する元気が失せがちだから悩む。

夕方に中野の試写会の招待状をあちらのお母さんから頂いてお出掛け。
中野ゼロホールです。


映画は『ブルーノのしあわせガイド』。


イタリア映画。
イメージとしては、馬鹿に明るい太陽の下、だけれど違っていた。
家庭教師をしている元教師のところに来ていた生徒は実は実の息子だった。
母親だけが知っていて、アフリカのマリへ仕事に行くからと預けられてしまった。
それが勉強を全然しない落第寸前の悪がき。
さてどういうことになるのか?
終わりよければすべて良しなんだが・・・。
おもしろいです。

昨日の満開の桜。