あきまさブログ

日々平安なれ

将棋名人戦第五局

2012-05-31 | 日記
天気がはっきりしません。
週間天気予報のとおりに晴れなら晴れとなれば良いのですが、そのとおりになりません。
お出掛けしようと計画しても、近くなって雨の確率が高いと山方面は避けてしまうことになります。
まことに残念な日が続きます。

しかも、マンションの補修工事はたけなわ、ベランダの防水と塗装が始まっています。
養生のシート、ゴミ袋のようなペラペラの薄いシートが張られていて、ベランダで作業していても部屋内が見えにくいようにしています。
工程表では今週中かかりそうです。
ですから部屋内も薄暗く、外が晴れやら曇りやらはっきりしません。

今日は囲碁の銀星ソフトで遊んでいました。
コンピューターを最強の設定にして対局します。
先から2子3子と相手の置石を増やしていって5子まで行きました。
230手で40目の差がついたと判断したら投了、と設定しました。
全対局が230手まで打って投了となりました。
それでも、一応、生き死にの判断は出来るようですから用心しながら打ちます。
上手いと思うのは、先手の取り方。
相手に(私に)手番を渡さないで打ち廻そうとします。
私は私でより大きいところを判断して自分が手番を取って、相手に手番を渡さないようにします。
この辺の駆け引きは今まで実戦したソフトの中でも秀逸なほうです。
最後にはまたまた向こう先に戻して遊んでいました。
全勝。

将棋名人戦はパソコンで無料で観戦させてくれません。
竜王戦をはじめとして名人戦以外の棋戦は主催新聞社が解説付きでネット中継しています。
一手ごとの解説と、対局者の様子、振る舞い、昼食まで載せてくれます。
そこに臨場感が生まれるから、勇んで観るんです。
囲碁ではそこまでの中継はないんじゃないですか。
将棋はファンのためを思ってする取り組みが囲碁より考えられている、と感じます。
それを名人戦は後ろ向きにして残念なことです。

今日の写真は鍋割山のふもとに近いところで撮ったものです。

最初からはてな、何でしょう、可憐です。




立浪草ですね。




あざみ。




蛇いちご。


芍薬。


松葉菊。






鍋割山の花々

2012-05-30 | 日記
佐藤雅美「夢に見た娑婆 縮尻鏡三郎」読了。
江戸時代、将軍家は鷹狩りをしたため、鷹の餌とする小鳥を捕えて鷹匠にわたす者を幕府は任命した。
一部の者に限られると利権が生まれ確執が生ずる。
上手い汁にありついたものに相反する者ははじき出される。
はじき出された者が別の道で真面目にやっていると、困った者が一緒に巻き返そうと言ってくる。
しくじり御家人ながら大番屋の元締めになっている主人公達が陰に陽に支援する。
八話の短編を書いて、起こりから結末までを一冊にしている。
こういう書き方は難しくないのだろうか。
短編の一話の中に、それぞれ起承転結を組み入れて、
しかも全体の中でそれらが起承転結を著している。
相変わらずの上手さ。

今日の写真は鍋割山の花です。

マムシ草、これはたくさん生えていました。


あずきなし、でしょうか?




黒いのはストックの柄です。


二人静、これも上りにも下りにもたくさん生えていました。


糊空木でしょうか、額空木でしょうか。








鐘鬼空木でしょうか。






小持ち万年草でしょうか。




へびいちご?




すみれ、やっと見付けた。
もう季節外れなんでしょうか。


つつじ。


しょうき空木。




今日は将棋王位戦の挑戦者決定戦でした。
渡辺竜王と藤井九段の挑戦者争い。
たった今、終局。
渡辺さん負け。
藤井さんは最近ずーっと不調だったのに勝った。
羽生王位には藤井さんは合口が悪く、渡辺さんなら三冠もあるかと思っていた。
まことに残念至極。



えんどう豆の花?

2012-05-29 | 日記
今日は昨日の山行のタイムが悔しくて確認しました。
昨日、Tさんとは、標準行程時間どおりと話していたんですが、何だかおかしいなあと思っていたんです。
分県ガイドでは4時間だからOKと言っていましたが、コースが違います。
我々は、大倉から二俣に上がり後沢乗越へ行って上がっていくんですが、
ガイドでは二俣から小丸に上がっていますから少し違う。
見直してみますと、我々のとったコースでは3時間10分となっていますから大幅タイムオーバー。
下りは165分のところが180分だから少しオーバー。
残念です。
今までコースタイムから遅れたことはなかったのに。
のぼりに弱いあきまさ君としてもちょっとねー。
朝、家でパンを食べ、渋沢の駅でジャムパンを食べたのが少なかったか。
やはり米食にしないとダメか、日本人は。
睡眠時間が5時間足らずで睡眠不足だったのが影響したんだろうか。
分からないが残念。
別に競争ではないんですよ。
分かっているんです。
早くても自慢にもならないのは。
ですけどねー。
何だか悔しい。
それに次の山行での行程時間を見積もるのに事実を確認することは必要ですから。

今日は家人がお出掛けだから、私は用足しに外出してお昼ごはんは外食。
あそこで食べようと高田馬場のトンカツ屋へ。
ありゃー、改装中でお休み。


何だか近所に食べ物屋さんが増えています。
中華の店に。
マーボ豆腐定食。
店内に、この店の餃子がコンクールで金賞を取ったときの記事が掲載された新聞のコピーがはってあります。


ホー、マーボ豆腐だけでなく餃子も三個ついた定食にして良かった。


何だか餃子も美味しい気がしました。
本体のマーボ豆腐は辛くて辛くてとても美味しかった。
昨日も汗が滴り落ちましたが、今日も汗を絞るほど出ました。
付け合せの冷奴がはてな。
本体はマーボ豆腐で、付け合わせが冷奴ねー。
950円でした。

食後は用足しして本屋へ。
宇江佐真理さんが新しい本をたくさん出していました。
パラパラとめくって見ますと面白そう。


先ほど山下本因坊に井山さんが挑戦している第二局が終わりました。
井山さん中押し勝ちで二連勝。
井山さん強い。
楽勝と言えるんじゃなかろうか。
手合い違い的に、好きなようにしていた気がする。
こりゃあ本因坊位奪取、と言うのは早すぎるかな。

帰宅途中のえんどう豆の花。
でしょう?






山行 鍋割山に行きました

2012-05-28 | 日記
丹沢、鍋割山に行きました。
鍋割山荘の名物鍋焼きうどんを一度食べてみたくてTさんと行きました。
うちの最寄り駅6時前、
ところが3時半におしっこに起きたら寝付けなくなってしまいました。
おかげで眠い、眠い。
小田急の急行電車、始発なのに満席、こんな早い時刻なのに皆さんご苦労様です。
はい、私は遊びに行くんです。
小さい身体をもっと縮めて座ってまいります。
Tさんと渋沢駅で落ち合い、バスに乗り換えて、10分余りで大倉に到着。

素晴らしいバスターミナル、ここから鍋割山とか塔ノ岳等に登りますからバスも満員。
ここからの地図です。

右下から破線に沿って上に上がって、鍋割山からは左の破線にて下りました。

道はこんな林道が続いていますから興趣少なし。
ここで10:07だから一時間半経っても林道。


ここは沢沿い、前の方の二人連れは早い人たち、左の河原にいる人も早い人、
要するに今日は追い抜かれるばかり。


ここは沢を渡ってきたところで振り返ったもの。


そして、鍋割山荘からの依頼、来てくれる人はお水を持って来てくれませんか、
ボランティアしてください、というメッセージ付きのPETボトル。

二人ともうどんをいただくから担ぎました。

こんな道も。


こんな道も。


こんな道も。


こんな道も。


こんな道も。


ここらで12時過ぎだから、もうこの前からバテバテでした。


頂上ではありません、手前で富士山の斜面の雪が少し見えました、カメラでは写りませんでした。


山荘到着、4時間足らずですから20分ほどタイムオーバー。


標識、1272m。


鍋焼きうどん、ちょっと橋を突っ込みました、写真を忘れがち。


山荘の中。


山頂から下の街と相模湾方向。


1時過ぎに出立。
栗の木洞、908m。


くぬぎ山、810m。

ここからの景色、山頂からと似ている。


こういう風に鹿が入らないように扉があります。


そして寄(やどりぎ)バス停。


山としては非常によく整備された、人手の入った、カネのかかった道でした。
それだけ自然の道ではありませんでした。
そして、今日は上りも下りも標準タイムより超過。
個人的には不調でした。



スパゲティ・ナポリタン

2012-05-27 | 日記
今朝は起きたときから携帯電話がない。
はてさて、どこへ置いたものだったか?
探しているうちに、ほかのことを考え始めたらそちらに気をとられてしまった。
他ごととは、新橋に行こうかどうしようかと考えていた。
どうも気が乗らない。
要するに、これはと言う買い目が見当たらないということ。
絞り切れないということ。
いかん、こういうときは止めた方がよい。
と思って街へ行くのは取りやめ。

お昼は、スパゲティ・ナポリタン。
この前買ったカペリーニをまだ食べていない。
ゆで時間3分の細いの。
携帯できるように家人が筒を買ってきてくれて入れっ放し。
筒は100均で買ってきた賞状を入れるより細い筒。
長かったから少し短く切って、筒の中で大きく上下しないようにしました。
そこまでして入れっ放しになっていました。
試しにゆでて食べてみないといけません。
僕が作る、と言って昼前に開始。
玉ねぎ、ピーマン、ニンジン、しいたけ、ソーセージを切っておいて、
炒めて塩コショウしておきます。
パスタは3分ゆでて食べてみると少し固いから、4分近くゆでて炒めた具の中に麺だけ移して炒める。
パスタの量は目分量でした。
そして、ケチャップを入れて完成。
ゆでて、そのまま具のあるフライパンに移したからか?パスタが細いからか?固まりたがります。
湿り気が少ないのか?
一度笊にとってオリーブオイルを絡ませておくほうが良かったか?
食べるときにパスタが一度にたくさんまとまってきたから、ちょっとねー。
しかし、味とゆで具合は問題なし。
そして、改善の余地はあり。

夕方、携帯電話が見つかりました。
家人に電話をかけてもらってもマナーモードにしていますから不明でした。
昨日持ち歩いていたかばんに入っていました。
良かった良かった。

昨日のアジサイは日本橋図書館の入り口に植えられているものですから切っちゃいけませんね。
この図書館兼小学校の地所には、昔々は西郷隆盛の屋敷の建っていた跡です、という看板も立っています。

畠中恵「ちょちょら」読了。
ちょちょら、とは弁舌の立つお調子者、いい加減なお世辞、調子の良い言葉、(江戸語事典より)との注釈が添えてあります。
この著者の作品は「しゃばけ」シリーズを読みました。
読むとほのぼのとした気持ちになります。
今回のは、某藩の江戸留守居役の活躍するお話。
多才な兄が急逝したため弟が兄の後をついで江戸留守居役になる、
幕府は印旛沼の氾濫対策をどこかの藩にやらせようと計画しているが、
某藩は既に借金暮らしで余裕なし、
如何にして幕府から押し付けられないようにするかが留守居役の腕の見せ所。
相変わらず読みやすく結構でした。

今日の写真は今月の13日と17日にマンション敷地にある植木を撮ったもの。
梅花うつぎかと思っていたら、ちょっと違うようだ。