暑いです。
熱いと書いても良いくらい。
沢村貞子「私の台所 わたしのだいどこ」読了。
この前、献立日記を読んで非常に心引かれた方だからもっと読もうと借りた本。
全体に書かれていることは沢村さんの日常生活だが、現代の若い人には分からないこともあろう。
私の小さいときには日常としてあった出来事、しぐさ、振る舞いが書かれている。
台所のこと、食事のことだけが書かれているわけではない。
以前、洗い張りのことを書いたことがあったが、そういう昔の風景となったことが多く書かれている。
昭和の時代を懐かしく感じられる。
沢村さんは1908年に浅草に生まれ、大学に入って、治安維持法違反で捕まって大学中退。
その後、日活とか東宝に入って女優となった方。
書かれていることのホンの一部です。
『新たに布団を買ったから古いほうのを捨てることになって、
その日の朝、私はその布団を運んでいく勇気がなかった。
破れてもいないものをゴミの仲間に入れてくれなんて・・・
そんな冥利の悪いことをいい年寄りがどうして言えるのだろう。』
この「冥利」なんて言い方は私はとんと使わない。
私の小さい頃も聞いていないと思う。
東京言葉なのかな。
しかし意味することはよく分かる。
何となくよく分かる、言い方がおかしいが分かる。
今日は本因坊戦挑戦手合い第6局の2日目。
幽玄の間で時々進行を確認。
私は対局しない。
5時頃からBS放送を観ました。
解説が片岡さんだから何とも頼りない。
武宮さんとか結城さんならば、
手の意味をサラサラと解説して進行手順を予測してくれるだろうに、
この人では相方を務めた梅沢さんもやりにくかろう。
高尾さんは自分の手番でも、相手の手番であろうとも、
相変わらず身を乗り出して頭を乗り出している。
将棋の大山さんのエピソード、
升田さんが相手だったが大山さんの手番でも盤上に乗り出していたとき、
「暗くなる」と注意したとされる。
夢中かもしれないが、もっと相手に配慮があっても良かろうに!
あんなんでは第一人者とは言えない。
しかし、勝負はそんなこととは別物、高尾さんの勝ち。
本因坊位の決着は第七戦まで持ち越しとなった。
やはり井山さん不調。
考えすぎじゃなかろうか。
写真は先週写したラクウショウ。
熱いと書いても良いくらい。
沢村貞子「私の台所 わたしのだいどこ」読了。
この前、献立日記を読んで非常に心引かれた方だからもっと読もうと借りた本。
全体に書かれていることは沢村さんの日常生活だが、現代の若い人には分からないこともあろう。
私の小さいときには日常としてあった出来事、しぐさ、振る舞いが書かれている。
台所のこと、食事のことだけが書かれているわけではない。
以前、洗い張りのことを書いたことがあったが、そういう昔の風景となったことが多く書かれている。
昭和の時代を懐かしく感じられる。
沢村さんは1908年に浅草に生まれ、大学に入って、治安維持法違反で捕まって大学中退。
その後、日活とか東宝に入って女優となった方。
書かれていることのホンの一部です。
『新たに布団を買ったから古いほうのを捨てることになって、
その日の朝、私はその布団を運んでいく勇気がなかった。
破れてもいないものをゴミの仲間に入れてくれなんて・・・
そんな冥利の悪いことをいい年寄りがどうして言えるのだろう。』
この「冥利」なんて言い方は私はとんと使わない。
私の小さい頃も聞いていないと思う。
東京言葉なのかな。
しかし意味することはよく分かる。
何となくよく分かる、言い方がおかしいが分かる。
今日は本因坊戦挑戦手合い第6局の2日目。
幽玄の間で時々進行を確認。
私は対局しない。
5時頃からBS放送を観ました。
解説が片岡さんだから何とも頼りない。
武宮さんとか結城さんならば、
手の意味をサラサラと解説して進行手順を予測してくれるだろうに、
この人では相方を務めた梅沢さんもやりにくかろう。
高尾さんは自分の手番でも、相手の手番であろうとも、
相変わらず身を乗り出して頭を乗り出している。
将棋の大山さんのエピソード、
升田さんが相手だったが大山さんの手番でも盤上に乗り出していたとき、
「暗くなる」と注意したとされる。
夢中かもしれないが、もっと相手に配慮があっても良かろうに!
あんなんでは第一人者とは言えない。
しかし、勝負はそんなこととは別物、高尾さんの勝ち。
本因坊位の決着は第七戦まで持ち越しとなった。
やはり井山さん不調。
考えすぎじゃなかろうか。
写真は先週写したラクウショウ。
身を乗り出す癖はあるもののワザとしている訳でもなくあの程度が行儀が悪く第一人者と思えない…とは言い過ぎでは?それは師匠が将棋は羽織袴で囲碁より立派とよく云われる個人的感想と同じで少し思い込みが激し過ぎるような気がしますが…まあ、これも私の個人的見解にすぎませんが。