昨晩の夕食は豆腐づくし。
豆腐の田楽、冷奴、湯葉、こんにゃく、汁も豆腐と野菜。
主人に翌日の峠越えの相談をする、
健脚五時間とのこと。
無理はするまい、三人一致。
茶の間みたいな部屋で食事、相談、テレビなのに、
8時だから閉めたい、と主人。
いいけど、部屋にテレビはないし、電球は豆電気、どうすりゃいいの。
寝るだけ。モー(牛ではありません)。
朝7時過ぎ出発。
もちろん、朝ごはんは汲み上げ豆腐他。豆腐の味噌汁は当然。
道はダラダラと高度を上げて一本道、
200、500、570mに上げてから
またまた130mまで下げ、
今度は再び上げて790mヒワ田峠。
汗がダラダラ、ハアハア、ゼエゼエ。
上がれば、いずれは下る、480mの久万高原に到着。
宿が一緒だった、福島県の若い衆とは今晩の宿が違うからお別れ、
また会いましょう!
会えるでしょう!
今日の道々では蛇が死んでいたのを三回見た。この一週間、四国到着以来で初めて。自動車に轢かれたのだろう。
宿に2時過ぎに到着し、肩や腰が痛いと、女将にぼやいたら、
整骨院を紹介され、
行き掛かり上、行くことになった。
整骨院なんて十年振り。
待っている間に痒いから腕とか腹とか見てみると、
数十か所を虫に咬まれている。
昨晩の民宿か?
あり得る。
さぞ、美味かっただろう。
痒い。
マッサージは、首の牽引、足・腰・肩に電気プルプル。
初めて。
気持ち良くて寝てしまった。930円。
宿に戻って風呂。洗濯は女将がして下さる。
夕食は、
刺身、牛しゃぶ、カマス塩焼、山菜てんぷら、紅ます煮物。
美味。腹いっぱい。
明日は夕方に雨模様だから、またまた早目に戻るとしよう。
そう、山に登って下りて、元の場所に戻るかたちだから、
宿は連泊。
シャワートイレなし。
6500円。洗濯はただ、乾燥100円。健康タオルもバスタオルもない。
写真は、道と、杉の樹の根本のウロに祀られた仏様。