予報どおり朝から雨。
昼過ぎには止んだようで夕方には道も乾いていました。
長谷川卓「嶽神伝 無坂 上」読了。
先日、Aさんからお借りした本。
著者の長谷川さんはAさんの飲み友達。
新橋で一緒になる方で話も合うようです。
確かにそうなると著作を読むことになるでしょう。
以前読んだ「嶽神」の前の時代になるのでしょうか。
武田信玄が実の父を駿河に放逐し、信州一帯を統一しようと図っている頃。
山の民である一派の小暮衆の小頭の無坂が諏訪の一族のお姫様の命を救ったことから縁ができる。
信玄は大きな野望のため、父をはじめ肉親でも切り捨てていく。
そんなときに諏訪一族も蹴散らされる運命か。
山の民が野山を尋常ならざる速度で走り抜けるのは、今の世のトレランの選手のようである。
また、そのときの食事場面が出てくるが、実にそれらしいもので興味深い。
著者は山登りの素養があるのでしょうか。
昨日、家の近くを通りかかったら雑木林が更地になりつつあった。
こんなん。

ここらは武蔵野ではないが、そんな風情があるところだった。
マンションになるのだろうが、もったいないことだ。
久し振りに幽玄の間で一局、互先先番。

手厚く打つことを念頭に置き、相手の大模様に焼きもちを妬かずにいたら、相手が焦ってこちらの地模様に入ってきて却って薄くした。
それは分かるが、相手のどこが悪くて、こちらのどこが良かったのか、いまいち不明瞭。
勝ったのが嬉しいから載せる。
奥多摩の紅葉のアップ。


昼過ぎには止んだようで夕方には道も乾いていました。
長谷川卓「嶽神伝 無坂 上」読了。
先日、Aさんからお借りした本。
著者の長谷川さんはAさんの飲み友達。
新橋で一緒になる方で話も合うようです。
確かにそうなると著作を読むことになるでしょう。
以前読んだ「嶽神」の前の時代になるのでしょうか。
武田信玄が実の父を駿河に放逐し、信州一帯を統一しようと図っている頃。
山の民である一派の小暮衆の小頭の無坂が諏訪の一族のお姫様の命を救ったことから縁ができる。
信玄は大きな野望のため、父をはじめ肉親でも切り捨てていく。
そんなときに諏訪一族も蹴散らされる運命か。
山の民が野山を尋常ならざる速度で走り抜けるのは、今の世のトレランの選手のようである。
また、そのときの食事場面が出てくるが、実にそれらしいもので興味深い。
著者は山登りの素養があるのでしょうか。
昨日、家の近くを通りかかったら雑木林が更地になりつつあった。
こんなん。

ここらは武蔵野ではないが、そんな風情があるところだった。
マンションになるのだろうが、もったいないことだ。
久し振りに幽玄の間で一局、互先先番。

手厚く打つことを念頭に置き、相手の大模様に焼きもちを妬かずにいたら、相手が焦ってこちらの地模様に入ってきて却って薄くした。
それは分かるが、相手のどこが悪くて、こちらのどこが良かったのか、いまいち不明瞭。
勝ったのが嬉しいから載せる。
奥多摩の紅葉のアップ。


今日も少し碁石をいじりながら葉室さんの「乾山晩愁」を読み始めましたが300頁の中編小説かと思ったら5編の短編でした。尾形乾山・狩野永徳・長谷川等伯・清原雪信・英一蝶と江戸時代の絵描きをそれぞれ描いた連作でそれぞれの繋がりもあり中々面白い構成でした。
昨日は昼前から隣町のN温泉へ行きました。何処かの老人会が3組昼間から宴会です。羨ましい。夕飯をおでんで済まし近くの居酒屋へ。町内会の世話役さん二人がいました。1人は東芝を定年退職し最近サムソンを辞めた人。話の中でL社の事を知っていました。最近日経で元S社長の談話が載っていたとか。探して読んでみよう。
原因は同じ姿勢でしょう。箸より重いものは持たないし動くのは億劫がる性格は家風からきてるようだ。
時雨は主に秋から冬にかけて起こる、一時的にさっと降ってさっとあがり断続する。冬の季語だったのですね。松尾芭蕉はこの頃旅先で亡くなり「時雨忌」というのは芭蕉の命日なんだ。