土狸庵ゆめ日記

土タヌキおやじのひとりごと。

秋の泣き笑い。

2009年09月08日 15時35分29秒 | 日記
残暑のせいか、なんともやる気の起きない日がつづく。
そんな憂鬱なひとときを、蒼井優のDVDで過ごしてみた。

「百万円の女」は、
100万円が貯まると引っ越しをするという女性の話。
わずらわしい日常から逃避を続ける、ちょっと後ろ向きな暗い話、
かと思いきや、見方を変えると、
新しい生き場所を求めて果敢に行動する前向きな話、とも取れて、
出来たら良いな・・・と妙に共感も。

暗くなりそうな話を、蒼井優の透明感が救っているようで、
軽いエッセーを読むように気軽に楽しめる映画。

「二ライカナイからの手紙」は、
離れ離れになった母と娘の悲しい手紙のやりとりと、
孫娘を支える祖父の、悲しくも心温まる情愛を描いた泣ける一作
蒼井優のかわいらしさと美しさが、さらに涙を誘って秀逸。
思い切り泣いてみたい夜にお勧めの映画です。

チョン・ジヒョンちゃんも良いし、蒼井優ちゃんも良い!
あいかわらず気の多い土タヌキなのでした。




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窯と玉

2009年09月02日 23時00分41秒 | 日記
岡部町の玉取に薬膳料理の「くらら」というお店がある。
築百年以上という古い民家を使った、野趣いっぱいのお店だが、
そこの女将から急に呼び出しがあってお邪魔してみた。

その「玉取」という処、かなりの山の奥で、
その辺りの地中や川床から丸い石がよく出るらしい。

まるで人の手が入ったような見事な丸石なのだが、
その石を素材に、いろんな人に遊んでもらい、
その作品群を使って何か遊びをやろうということらしく、
「何かせよ!」というご指名をいただいたわけ。

とりあえず、小ぶりの丸石(写真下)をひとつ預かってみたが、
さて、なかなかの難物である。

その古民家の裏に古い小さな小屋があり、
そこに、友人の若い陶芸家が制作中の窯がある。
(写真上)
耐火レンガと粘土で、ひとりでコツコツ作っているらしく、
もう一年以上の月日をかけているらしい。

陶芸家にとって自作の窯は夢のようなもの、
この窯で焼かれた作品を見るのが楽しみだ。





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ごぶさた!

2009年09月01日 11時26分07秒 | 日記
夏バテと気のゆるみからすっかりご無沙汰でした。

おかげで、「病気では?」から「死んだ?」まで、
いろいろご心配をいただきましたが、
土タヌキ、至って元気でございますのでご安心を!

ところで、先日の選挙、面白かったですね~。
特に、古参と若い女性候補者の激戦には、思わずワクワク!
へたなテレビドラマより見ごたえがありましたなあ。

さらに、まだ開票もされていないうちに「当確」が出るあたり、
マスコミ関係のご努力(行き過ぎた)にはびっくり!
昔のハラハラドキドキが、懐かしくもありました。

それにしても、自民党候補の品の無い演説にはいささかガッカリ。
相手を誹謗中傷する言葉ばかりが目立って醜いかぎり。
その上、さんざん無責任なことやってきて「責任力!」とはお笑いもの。
「これじゃ、勝てんわ!」と結果は明白でしたなあ。

さらに、その後の各テレビの討論会でもしかり。
自分達の不手際を棚に上げての言いがかりのようで、
口惜しさまぎれの悪態ばかりが目につくオソマツさ。
しみじみ「反省してないな~」というのが結論か。

それに、テレビのコメンテーターという連中、
まだ何も始まっていないうちから結果を心配する質問ばかり。
まるで、失敗を期待しているような口ぶりも。

「まあ、いちど頑張ってみてもらおうよ」
「ダメならまた変えればいいじゃん!」
国民は意外と冷静に考えていますよ!

とりあえず、悲喜こもごもの暑い熱い夏のドラマでした。

写真は、暑中見舞いにいただいた神戸のお菓子。
ごちそうさまでした。




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