教室再開 2023年11月29日 18時37分00秒 | 日記 今日から教室の再開が始まりました。まずは焼津教室から。今日は午前中2人、午後2人の参加者がありました。写真は今日の成果の一部、上段の低い屏風は煎茶道で使うもの。ゴミに出される物を引き取り再生に挑戦します。仕上げは来年になります。中段の箕も廃棄物、部屋の飾り道具に再生します。下段のカゴも捨てられる寸前を引き取りました。部屋のインテリアの一部として再生中です。どんな形で新しい生命を与えられるか、心が踊る作業が続きます。12月3日から寺島教室も再開します。
終わりました〜❣️ 2023年11月26日 17時59分00秒 | 日記 2023柏屋展終わりました。何回やっても、この虚脱感は嬉しいものです。満足と反省が混濁しています。さすがに疲れました。尻尾を外してしばらく休憩です。神通力が回復したら、また挑戦です。幾つかのアイデアも湧いています。もうすぐ師走です。12月はこころ庵で、今年最後の挑戦をします。銘仙着物と一緒に、一閑張りの大祭りを計画しています。具体的にはまだこれからですが、クリスマスまで何かやりたいと思っています。ご期待ください。今、午後6時。早めの夕食の効果か睡魔が襲って来ました。今夜は早めに寝ます。展示会の開催中は本当にありがとうございました。感謝の気持ちを新たな挑戦に託したいと思います。
展示会最終日搬出 2023年11月26日 06時09分00秒 | 日記 10日間に及ぶ作品展も今日が最終日。午後には作品の搬出になります。今年はアクシデント続きで開催が危ぶまれましたが、なんとか開催出来て良かったです。200名余の方々にご高覧いただき、様々な出会い、再会、激励、質問等をいただきました。まだまだやらねばならぬ発見もありました。改めて継続は力なり。を痛感しております。本当にありがとうございました。追伸ちなみに、このきのこ「ムジナダケ」のようです。ムジナとはアナグマやタヌキなどの珍しくもない獣の総称のようで、つまりは、珍しくもないきのこのようで、食べても死ぬ事は無さそうですが、死にたくなるほど不味いようです。土狸族の小生にとっては、少々ショックな結末になりました。
展示会便り10 2023年11月25日 13時27分00秒 | 日記 ちょっと寒い岡部宿柏屋です。本陣跡の広場を眺めながら陽射しが嬉しいこの頃です。展示会も明日午前中で終了です。懐かしい、嬉しい出会いがありました。変わらぬ愛をいただき、ありがとうございました。まだ10年は生きられそうです。こうなれば、邪魔なほど生きてやろうか、とも思います。(笑)芝生の中で見つけた黄金色のきのこ。名前は不明。金色に見えたのは金欠の証し。否、金運の兆しかも?どちらにせよ、貧乏がなせる業、否、貧乏だからこそ楽しめる業?本陣跡の陽だまりの老人の午後のひとときは、妄想のひととき、無限です。
展示会便り9 2023年11月24日 14時33分00秒 | 日記 懐かしい作品達今は亡き友人が創作した、沖縄の三線。胴の部分に一閑張りを、と言う希望に応えて創作したものです。三線は頑張ってみましたが、結局弾けるようにはなりませんでした。音楽的センスが無かったようです。こちらは瓢箪と割ってしまった陶器達。瓢箪のくびれからの発想がこの程度という凡人男の哀しい現実ですが、女神像と思えば観音様にも見えて来ます。流木の中で見つけた仏様二体。目鼻など一切の手は加えていません。古文書をあしらい衣の風情を添えて、柿渋を塗っただけの自然体の逸品です。左は弘法大師、右は慈母観音様です。私にだけそう見えているのかもしれませんが、それはそれで充分幸せです。こんな楽しみ方も出来ます。
展示会便り8 2023年11月23日 23時13分00秒 | 日記 展示会会便り811月23日、勤労感謝の日、懐かしい方が見えてくれました。写真左端の美女、元一祥庵の女将さんでした。隣りは落語家の三笑亭可風師匠、私とコーディネーターのぱらぽんさん。懐かしい思い出の写真です。今回も、ぱらぽんさんが女将さんを連れてきてくれました。女将さんは、私にとっては岡部のマドンナでした。今は保育関係のお仕事で多忙な日々を過ごしているようで、お健やかで何よりです。美女を前に談笑する土狸庵一祥庵蔵のコンサートの一例津軽三味線のコンサートも。美女を前に一閑張りの講座をする土狸庵太鼓のコンサートも、フルートのコンサートなど様々な楽しみが満載でした。懐かしい思い出がいっぱいのお店でした。
展示会便り7 2023年11月22日 16時14分00秒 | 日記 穏やかな好日祖母からいただいた着物を思い出にバッグに仕上げました。明るい感じの使いやすいバッグになりました。左手の丸いザルにも着物の端切れを利用しています。仕上げは柿渋です。木箱のフタに布地の端切れを張り持ち手を付けて利用しやすくしています。寿司桶に和紙を貼り羽織りの裏地を張って迫力のある飾り桶になりました。古い汚れた小箪笥に古文書を張り、柿渋を濃い目にに塗り、着物の端切れを柄として配置しました。バッグ3点、和紙の白地を活かしてクリアニス仕上げにしています。柿渋の茶色を好む人ばかりはいません。こんな作風も楽しめます。持ち手も手作りの紐仕立てです。一閑張りとは思えない作風もありますが、思い思いに自由に楽しむのが民芸の良いところです。
展示会便り6 2023年11月21日 14時16分00秒 | 日記 生徒さんの作品の中でも評判の高かったのがこのバッグ。シンプルで落ち着いた色味が高評価でした。一見皮革のような色味は柿渋です。上質な和紙に3回ほど塗り重ねています。艶も自然に出たものです。買い物カゴになりそうな大きなバッグです。古文書の上に野菜のイラストが配置されています。イラストは包装紙の切り抜きです。お盆や寿司桶などに古文書や羽裏を張り重ねています。どんな使い方をするかが知恵の出しどころで、暮らしに彩りを出せるかが試されています。手頃な大きさのバッグです。片目は椿、一方は山水画のような仕上がりです。古文書や色和紙、手描きの絵などを組み合わせて独自のデザインに仕上げています。こちらも古文書、着物の端切れなどで仕上げたバッグ。柄の選び方、配置などで個性的な仕上がりになっています。同じものは二つと無いのが、手作りの楽しいところです。
展示会便り5 2023年11月21日 12時01分00秒 | 日記 展示会後期再開です。曇天で静かな休み開け。来客はまばらですが、時折差す陽射しが嬉しい暖かい一日です。上と同じ生徒さんの作品です。黒地に和紙のちぎり模様と流木の持ち手が新鮮です。下段は古い塗り絵をあしらった懐古調な作品和紙の違いによる柿渋の色の違いがアクセントになっています。イラストが可愛い華やかな作品。墨で描いた線画にクレヨンやパステルで彩色、古い茶摘みカゴが生き返りました。右のカゴには梵字をあしらっています。梵字は筆使いが難しいのでまだ未消化です。版画の恵比寿大國天、流木の持ち手と江戸千代紙がアクセントになっています。右の木箱は古文書とインド風の布柄がマッチして独特の風情があります。大きめのカゴに自筆の漢詩の文字と流木の持ち手。一閑張りらしいシンプルな佇まいには、赤い南天などの生花を飾りたくなります。