九月

明日からもう九月。まだ暑い日が続いていますが、気分はやっぱり秋の気配。老人の夏は、今年も何事も無く終わりそうです。

秋の気配と共に、展示会のお誘いが続いています。10月の着物の透佳さんの鈴木邸展。創房荻須さんの新宿展と丸子展。11月の柏屋さんでの教室展など、急に忙しくなって来ました。
教室の日数を加減して、なんとか実施したいと思っています。

明日は、初めての木曜日の岡部教室。
まだ予約は入っていませんが、とりあえず支度をして出かけます。

一祥庵の落語会

岡部の一祥庵で落語会が開催されます。
お馴染みの三笑亭可女次さんが６月に真打ちに昇進。名前を三笑亭可風さんに改めての最初の高座です。共演もお馴染みの雷門音助さんで、息のあった楽しいお噺が聞けそうです。




こちらは、真打ち昇進をお祝いして、女将さんとぱらぽんちゃんと協力して作った、可風師匠の名前入りのカゴバッグです。気に入って頂けると良いのですが…。

久しぶり！

久しぶりの展示会のお知らせです。

着物の透佳さんの展示会に、参加させて頂くことになりました。
一年以上のブランクがあり、いささか心配もありますが、なんとかお役目を果たしたいと考えています。
また、11月末には、岡部の柏屋さんで生徒さん達との展示会の開催も決まりました。
詳しくは追ってご案内しますが、何か急に風が周って来たようで、柄にも無く緊張しています。

蔵コンのお知らせ

お馴染みの岡部の一祥庵の蔵コンのお知らせです。
９月11日(日) 18時より、津軽三味線の福居八大さんと八大’豆の皆さんの、三味線と民謡のコンサートが開催されます。
お食事付きで¥3500とお値打ちです。
ご予約はお早めに一祥庵まで。

台風

ちょっと風が出て来たくらいで、まだ台風らしい影響はありません。遠くの西の空には青空も見えますが、念のため今日の寺島教室はお休みです。
明日は予約も有り通常どおり開講します。

シンゴジラ

午後の予約が無かった昨日、ぱらぽんちゃんから連絡をいただき、急遽一緒にシンゴジラを見に行くことに！

話題の映画だけに、なかなかの混み具合でした。

ぱらぽんちゃんは途中ウトウトしていたし、小生は急なゲリラ？の襲来でトイレに走ったりで、落ち着かない映画デートになりました。

内容的には賛否両論ありそうで、2、3回見ないと、シンの意味や監督の狙いは理解出来ないかもね…。
初見の感想としては、ゴジラが只のバケモノになっていて、あの初代ゴジラの哀愁に満ちた鳴き声や表情が無くなっていたのが寂しかった…かな？

送り火

送り火を焚いて、今年のお盆も静かに終わりました。
平成３年に妻が急逝してから早いもので25年。
化けてでも良いから姿を見せて欲しいと思う時もありましたが、いまから思えば無茶な話です。

こちらもずいぶんと歳を取りました。
当時のままの若い姿で微笑む写真に、ちょっと妬いてみたりして…。
相変わらずの罰当たりな土タヌキです。

お盆休み

お盆休みの初日。
小学３年の孫が、夏休みの宿題で聞きたい事があると訪ねて来た。
自由研究で焼津市の文化会館について調べていたら、小ホールの舞台の緞帳が小生がデザインしたものと解り、詳細を聞きたいと言う。
『デザインの元はどこから？』
『どんな経緯で作られたのですか？』
『特にこだわった事は？』
『その他の作品は？』
小学生らしからぬ質問が、矢継ぎ早に飛んで来る。

ずいぶん昔の事だし、小学生にいい加減な返事も出来ないし…と、ガラにもなく緊張する。
思い出しながら説明すると、一生懸命メモを取っている。
どんな報告書を作ってくれるのか楽しみだが、あらためて、孫の可愛さを感じてしまったひとときだった。

今日は岡部教室です。

庭の猫の額ならぬ鼻先くらいの小さな池。ちょっと水漏れがあって放置していたが、なんとなく水音が恋しくなって補修してみた。
そのせいか、空模様が怪しくなって来た。連日の猛暑でひと雨欲しいところだが、せめてペイントが乾くまで待って欲しいものだ。 (^_^;)
今日は岡部教室。盆休みということで参加者は少ないと思うが、楽しみに来てくれる生徒さんが一人でも居れば嬉しいもの。それに女将さんの顔を見るだけでも、出かける価値はあるというものだ。(^O^)

花実コンサート

イギリス留学中の花実さんの、久々のコンサートに出かけて来た。
小泉八雲ことラフカディオ・ハーン氏が学んだイギリス・ダラム市の、同じ大学に偶然留学していたというご縁から、今回のコンサートが実現したらしい。
先着順、定員50名、しかも無料！という嬉しい企画で、アイルランドの民謡や妖怪話など、日本との共通点を解きほぐしながらの、歌と語りの楽しい夕べになった。
二年振りだろうか、久しぶりに見る花実さん。なんとなくアイルランド人の雰囲気を漂わせているようで面白い。人は環境と食事で変わるというから、数年後にはさらにイギリス人化しているかも知れない。(^O^)
最後に、シンガーソング・ライターである彼女のオリジナル曲を久しぶりに聴いて、なんとなくホッとした土タヌキでした。