寺島最終日。無事終了です。
今週もいろいろ楽しい作品がありました。
こちらのバッグの素材はプラスチックです。
下張りをして、和紙の千代紙で覆い、表面はアクリルニスで仕上げました。
柿渋では、千代紙の美しさが出ないと思ったのです。
こちらは、古い小引き出しの箱。
とりあえず、汚れた表面を古文書で飾り、扉部分に着物のハギレを貼ってみました。中の小引き出しはこれからです。完成が楽しみです。
先日の漆塗りの一閑張りの菓子盆です。左右のフチの漆の剥がれた部分を、陶器の金継ぎ風に補修してみました。本当の金継ぎではありませんが、なんとなく元気が出た気がします。
いずれも一閑張りとは違うことのようですが、古い物や意外な物が生き返るというのは楽しいものです。
さて、次は何がやって来るのか?…楽しみは尽きません。