貧乏の楽しみ方
我が家の居間の雪見障子。
これまでは下半分が素通しで、横の教室から居間が丸見えでした。つまり、居間でうたた寝する小生の阿保面が丸見えだったという事です。そこで下部の上段に古文書を貼ってみました。
障子紙が無かった訳ではありません。
貼ってみて気が付きました。
好みの別れるところですが、この侘び寂び感、なかなかの雰囲気です。
時代劇の貧乏長屋の一部屋のような貧乏感。極貧の独居老人には最高の風情です。
貧乏感を楽しみたい方はお試し下さい。
夜はまた違った雰囲気になります。
明日10月1日からは、寺島教室が再開します。同時にこころ庵も開店です。
教室の予約はまだボチボチです。
こころ庵は新しい展示の企画はあったのですが、バテ気味な小生の準備が間に合いませんでした。家具と銘仙着物、一閑張りの常設展示でスタートします。
この夏に悟ったことがあります。
無理せずボチボチ、身の丈に合った事を。
その内なんとかなるだろう、です。