土狸庵ゆめ日記

土タヌキおやじのひとりごと。

春の珍味。

2012年03月31日 19時40分53秒 | 日記
激しい雨と風の三月末日。
どうなることやらと心配したが、
夕刻には、雨も上がって陽射しが戻ってきた。

そんな中、生徒さんから春の珍味をいただいた。



そう、土筆の煮物だ。

せっかくの気持ちに応えて快くいただいたが、
実は子供の頃からちょっと苦手な一品だった。
なぜなら、見た目が大嫌いな蜂の子に見えるからだ。

それでも大人の味だからと言い聞かせひと口含む。
意外と上品な味付けだったので、七味とお醤油でちょっと辛めに加工。
ほど良い苦みと辛みが結構イケる!

これはお酒に良さそうだと、いただいた日本酒を取り出したが、
まったくお酒が飲めなくなっている体調の変化にびっくり!

結局おかずにしてご飯をペロリ!
大変美味しくいただきました。

明日はちょっと寒そうだが、春らしい一日になりそうだ。





急なお知らせです!

2012年03月31日 00時41分16秒 | 日記


急なお知らせですが、
4月2日(月)に面白い事があるらしい。
会場は、藤枝市役所近くの飽波神社境内。
ここで開かれるイベントに、こころ庵のお姉さま方が出店するらしいのだ。

名づけて「猫波祭」とは、猫好きのささゆり姉さんらしい。
チョビ画伯のニャンボールアートはもちろん、
ミニはたきやおしゃれな雑巾などなど、日頃チクチク縫っている
手づくりの暖か~い品々を持って出店するらしい。

お仲間の木工のHITOSHIREZU-YAさんとか、
近くの手ぬぐいの専門店OHANA-NO-WAさんとか、
他にもいろいろ出店があるらしいから面白そうだ。

らしいばかりの頼りないお知らせだが、
時間があれば、土タヌキも応援に行きたいところ。

ぜひ、寄って見てください。

春の日に。

2012年03月29日 20時04分05秒 | 日記
目の治療の影響ではないと思うが、
昨日は、頭痛に一日悩まされ、
今日は、熱のあるときのようなフラフラ感が・・・。

軽い風邪でもひいたのかも知れないが、
おかげで、何をやっても長続きしない。
休み休みの一日で、だらしの無いこと。
幸い教室や仕事の切れ間で良かった。



暖かさにともなって生徒さんの出席が活発になってきた。
教室ごとのおしゃべりが楽しくなってくる。
さらに、先週から新規入門の申し込みがつづいている。

そんなわけで、手狭になった清水こまつ教室では、
4月から一教室増やすことにした。
いつまで続けられるかは知れないが、頼りにされているときが華!
ベストをつくすのが役目だろう。

桜が咲き始めて、すっかり春の陽気。
さて、こちらももうひと花、咲かせましょうか!








網膜剥離?

2012年03月27日 17時37分13秒 | 日記
四、五日前から右目のようすが変だった。



この、あっちゃんが、



こんな感じに・・・!


そんなわけで、今日病院に行ってきました。

待合室で待つこと一時間。
名前を呼ばれて簡単な検査の後、
「ついでに左目も調べておきますね。」
ご親切に両目に瞳孔を開く目薬をさされてさらに一時間。

診察室に呼ばれて、今度は強い光を当てられて目をぐるぐる検査。
「網膜剥離の初期段階ですね。午後時間とれますか?」
「今日・・・?」
「早い方が良いので、午後にレーザー処置をします。」
「別の日では・・・?」
「遅れて剥離が広がると入院して手術ですよ。」

ということで、昼食後にふたたび眼科を訪問。
開瞳、止痛など、いくつかの目薬をうたれた後、暗い処置室へ。
無理矢理開かれた目のあちこちに、何やらわからぬ刺戟が当てられ、
ちょっとした痛みにドキドキしながらガマンの数分。

「はい、上出来です。お疲れさま!]
・・・自画自賛のような女医先生。
「しばらく激しい運動と目の酷使は避けてください。
 それと、お酒と熱いお風呂も避けてくださいね。」
「ようすを見ますから二週間後にまた来てください。」

そんなこんなで、右目の悩みはとりあえず終息?
眩しくて腫れぼったい目をいたわりながら帰宅しました。

治療費はちょっとお高く着いたけど、
おかげで、あっちゃんもスッキリ見えます。






あっちゃん!

2012年03月26日 20時21分41秒 | 日記
今朝一番のショック!はこれ!



そう、AKBのあっちゃんの卒業報告だ。

この子の魅力はなんだろな?と考えたことがある。
とびぬけた美人でもなく、歌やお芝居が
ずば抜けて上手という訳でもない。
だが、なぜか気になる不思議な子だ。

笑顔にもどこか寂しげな影があり、
甘えたような話し方にも幼稚さが残る。
一生懸命がんばっているが、
フッと切れそうな脆さを感じさせる。
それゆえか、なんとなく支えてあげたくなるのだろう。

それにしても、あの現場であれだけのコメントが言えるとは、
大した娘たちだとあらためて感心した。
練習しても満足に話せない土タヌキなんぞ、
爪の垢でもいただきたいものだ。

いろんな批判や意見はあるだろうが、
大人と子供の境目の少女たちのひたむきさに感心しながら、
年甲斐もなくしんみりした朝であった。

(画像は今朝の共同通信の報道から拝借)


なんてこった!

2012年03月23日 19時36分29秒 | 日記
今朝の新聞の記事です。



こんな技術が開発されていたのに、なぜ?って思わない?

そう、もみ消されたんだろうね、都合の悪い連中に。

同じ核の利用にしても、世界唯一の被爆国としては、
これを選ぶくらいの信念をもって欲しかったねえ。

いまさら手遅れかも知れないけど・・・。


くわしくは、23日(金)の静岡新聞朝刊を。


幸せの国。

2012年03月22日 22時29分01秒 | 日記
国民のほとんどが幸せと感じているという国、ブータンのレポートを見た。



質素だが満ち足りた表情の人たち。
ストレスという言葉が存在しないというのも驚きだった。

いまだに電気も水道も満足に届いていない村もある。
だが、むしろその不便さを楽しんでいるような明るい表情だ。

・・・待てよ、これは少し前の日本にあった風景ではないか?
そう、戦後の苦しい時代の暮らしそのものだったような気がする。

家族のような近所には、遠慮なく叱ってくれた人がいて、
余ったモノは分けあうなど、それこそお産から葬儀まで、
近所の助け合い無くしては成りたたない暮らし・・・まさに、
今のブータンの人たちの暮らし方と同じだったのでは?

あの頃は良かった・・・なんて言うつもりは毛頭ないが、
ゆっくりした時間の流れが生む人々の気持ちの豊かさは、
今よりずいぶん厚かったという気はする。

物欲を捨て心の豊かさを選んだブータンの人たち。
国民が国を信じ、地域と家族が支え合い助け合う、
そこにあるのは、まさに「絆」だった。

豊かになるにつけ、膨らむ欲望のままに生きて来た日本人。
そのあげくは、親子、夫婦が殺し合い、
年に3万人余の自殺者があり、孤独死が絶えない社会。

言葉では助け合いを語り、その実疎外しあう現実。
今の日本でいう「絆」のいかに薄っぺらなことか。

本当の幸せとはなにか・・・?
あらためて考えるチャンスをくれたブータンの人たちに、
おおいに感謝したいこの頃である。






チャーミングな花魁さん!

2012年03月19日 23時56分11秒 | 日記


いや~っまいったねえ、この目力には!
土タヌキ、ひと目惚れですよ!

このなんとも魅力的な花魁さんは、
いまこころ庵で展示されている人形の中の一人。

指定の場所から、自分でトコトコ移動してきたような、
不思議な動線を感じさせる展示も面白い。
ちょっと目を離すと、またどこかに行ってしまいそうな、
そんな不安と妖しさを感じさせてくれるのだ。

この空気感と存在感はどこから生まれてくるのだろう?
作られたHさんの息づかいまで感じさせてくれるようで楽しい。

今回の展示は21日(水)までだが、
今月一杯はこころ庵でその妖艶な姿が見られるらしい。
ぜひご一見いただきたい逸品だ。

くわしくは、ブックマークのこころ庵のブログで。







お知らせです!

2012年03月18日 07時20分10秒 | 日記



4月のこころ庵での展示会の概要が固まりました。

一閑張りと銘仙きもののコラボはいつも通りです。
銘仙の迫力に負けないように、新作もいま懸命に仕上げ中です。

前回好評だった「一煎楽座」も再開します。(無料)
お点前の決まりにこだわらない自遊な茶席です。
お好きなスタイルで自前でお楽しみください。

今回は、和菓子の匠にお願いしてオリジナルの上生菓子、
「閑椿」をご用意しています。(お菓子は有料)
ぜひ、お試しください。

さらに、謎の画家「竹下夢児」の特別展示も楽しみです。
その他、いろいろ画策中です。

そんなこんなの自遊気儘な4日間です。
ぜひ、お楽しみに!





いろいろと・・・。

2012年03月16日 19時34分33秒 | 日記



○○歳の初日。

朝からカラスがうるさいな~っと思っていたら、
愛車の上に白い落し物が・・・それもハンパ無い量で!

予定外の洗車でひと汗かいたところへ生徒さんから電話。
バッグの持ち手をつけて欲しいらしい・・・それも急いで!

ところが、いつものお店に在庫が無く、注文はしてあるが、
どうやら来週中ごろになるらしい。
他のお店に回ってみたが、なんとそちらも在庫ゼロ!
4軒回ってなんとか一本手に入れて、ヤレヤレと胸をなで下ろす。

車で移動中に、カーラジオから一閑張りの話が・・・。
そういえば、生徒のHさんが地元のSBSラジオに出演の日だった!
そのHさん、今では自分の教室も持つ人気の先生でもあるのだ。

走りながら聞き耳を立てていると、私の話が出てきた。
「とても良い先生にめぐりあえて・・・」なんて、
この土タヌキを持ち上げてくださっているではないか!
ありがとうね!と感謝しつつ、追い越されていく寂しさも・・・。

感動にむせびながら帰宅すると留守電にFAXが・・・。
プリントしようと思ったらリボンが切れた。
最近やたらに多い営業FAXだろうと無視することにした。

画像は裏庭のチンチョウゲ。満開で良い香りが広がっている。

明日からは自宅工房の教室日。
どうやらまた雨になるらしい・・・。