〇こんな日こそ!思い立って森林植物園へ~~三宮のバス待ち所で用を思いだして中止。
〇神戸新聞読者文芸詩のコーナーに詩友のMさんが特選で出ていました。わ~~!凄い。
アップしました。岬 美郷 作詩
「こびりついて」
ごしごし
ごしごし
こすっていた
ごしごし
ごしごし
「水につけておけばいいのよ
そのうちやわらかくなるわよー」
あれは誰だったのかしら
教えてくれたのは
力を入れなくてもいい
焦らなくてもいい
きっと時間がゆっくり
とってくれるはず
私のこだわりも
時里先生の評 日常の家事や仕事の何気ない知恵が、案外、人が生きていくうえでの知恵に通じているという発見。書き出しの工夫や詩の組み立てがよく考えられている。
最終行はいらないのでは と。そうなんですね…私も学びました。
〇短歌の部
・秋の粉を誰かが撒いたにちがいない庭の草木が鎮まっている 山田恵子 作
・波の背に揺られて沖からやってきた海の蛍は散り際が華 能網徹夫 作
・しづしづと汐満ち来れば水かがみ茜の雲に川魚泳ぐ 川端美智子 作
・どの部屋の時計も止まり眠るまま子ら巣立ち遠くなる日 茨木正市 作
・簡素なる点と線との吾亦紅とんぼ休めてひそやかに立つ 小島千代子 作
私の心にひびく短歌作品でした。
〇人出が多くて、モロゾフのプリンを買って帰る。我が家でティタイムしました。