自民党の塚田国交副大臣が1日地元の集会で道路事業の
調査が国に移った経緯を説明。
副大臣室で面会した自民の吉田博美参院幹事長から
「これは総理と副総理の地元の事業だ」と言われ、
「分かりました」と応じた、といったやりとりを集会で披露。
さらに「総理とか副総理がそんなこと言えません。
でも、私は忖度します」と述べた。
塚田氏は2日、文書で「一連の発言は事実と異なるため撤回し、謝罪する」
とのコメントを出した。
相変わらず地元の利益誘導に国会議員が予算に関与することは、
今に始まったことではなく、昨年、忖度という言葉が流行しましたが
言葉は別として、昔から自然に行われていたことで
議員が公の場で発言するこすらなかったがビックリすること
ではない。
選挙になると、必ず地域の建設業界は、地域発展のためと
是非、地元から国会議員をと、先頭になって応援する。
時には、巨額な選挙資金を提供したりもする。
自民党に限らず全ての政党が地元の利益誘導に国会議員の忖度
を期待していることは間違いないことだと思う。
現在の衆議院の小選挙区制にもとでは、その傾向は強いのでしょうね。