考える時に使う単語は語彙力によって結論は異なる
人間は物事を考える時は当然に言葉を使って考える。その単語の知識
と適切に使い熟す能力、つまり、語彙力の違いによって得られる結論
は異なってくる。私は英語は話せないが、中には英語で思考し、日本
語で表現する人もいますが、英語にも単語を適切に使う能力と更に日
本語に訳す能力が必要で、両方の語彙力が高くないと適切な想いを日
本語で伝えるのは難しい。
私自身は物事を思考するときは、その思考する難易度によって異なる
が「なぜ」を3~5回追求して結論を導き出したり理解する。当然に日
本語の言葉を出来る限り、適切に使って考えてるつもりだが、決して
語彙力が高くない私が思考して出した結論は、その時の私の思考力で
あって、それでいいと思っている。
つまり、人間は思考する時は、個々によって様々な方法を使い、頭の
使い方の手順を理解し、その時に使う単語の知識と適切に使い熟す能
力によって、導き出される結論は個々によって違う。
それは、思考は方法論である以上、そこには再現性が存在する。更に、
語彙力を高めることで新たな結論に到達する可能性は秘めていると思う。
しかし、その結論が自らにとって最良なものかは、また別の問題(思考
力)である。