人生残りの2割の生き方を考えても無意味である
日本人男子の平均寿命は約82歳、私は既に約8割を生きてきたことになる。
そして、残り2割をどう生きるか終期を迎える仕上げの期間である。
しかし果たして、その最後がいつになるのかは誰にも判らない。
と云うことは、あと2割の人生をどのように生きるかを考えても無意味である。
昨日まで生きてきた事実を基に過去の経験を顧みても、今の考え方や価値観の土台にはなっているかもしれな
い。
しかし現在以降、人生をどう生きたかを自分なりに評価することは現実的でなく、至ってナンセンスである。
それは残された人生は終わる瞬間まで生きているからである。
つまり、人間終期を迎える時に、我人生を改めて顧みることは不可能である。
これからの人生も今の連続であるが、少なくとも生きようとするエネルギーのためにも、夢や目標を持つこと
は大切だと思う。
今を自分らしく楽しく過ごすことができれば、きっと幸せで充実した一生を過ごせたと思うに違いない。