お金持ちほど「けち」である
お金持ちほど「けち」であると、どこの世界の人でも共通する真理です。
「けち」という言葉はマイナスを想像しがちだが実はプラスだと思う。
「けち」とは「1つの商品から、金額以上の価値を引き出す行為」と言い換えることができる。
5万円の高級なジャケットを買い10年間使い続けるとしよう。
「まだ使える」と言って、多少型崩れしても新しい洋服に手を出さず使い続ける。
これは、1つの商品から、金額以上の価値を引き出す行為をしているということである。
5万円は確かに高額だが10年も使えば元は取れる。
いや、元以上の価値が取れている、これが「けち」ということである。
1つの商品から金額以上の価値を引き出す習慣を身に付けると、必ずお金は貯まる。
無駄な出費が減り、少ない金額で多くの価値を手にすることができるからである。
「けち」という言葉の響きが悪いからとはいえ、いけないことではない。
それこそ、金持ちになる道であり、プラスの習慣だと思っている。