得意なことが好きになれば大きく伸びる
生まれつき得意なことというのは実際に存在する。
運動神経がよかったり、絵を描くのが上手であったりと、その人が生まれつき既に持っている特性というのは存在する。
自分の能力を最大限に大きくする一番のパターンは、まず自分には何が向いているかということです。
自分の特質や特性、性格や得意不得意を早い時期に見つけておくことが重要です。
そして、後からそれが好きになるように「仕向けていく」ことも大切です。
しかし、得意なことを好きになるとは限らず、好きなことが必ずしも得意なこととは限らない。
また、私のようにこの歳になっても、得意なことを好きになって社会生活を送ってきたのか、よくわからないで生きてきた人もい
るだろう。
やはり、自分の特質、特性、個性や性格を知るために、子供の頃から様々な経験してみることだと思う。
その中から得意なことが見つかると、当然に好きになる。
なぜなら、得意なことは吸収力が早く、人より短時間で自分のものにできるからです。
得意なことを一生懸命打ち込んでいれば、たいていは大きく伸びていく。
「得意なこと」が「好きなこと」になったとき、個人の最大の力が発揮できると思う。
果たして私は、そんな生き方を選択してきたかは些か疑問ではあるが。