青空に白い月

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バイオリン 最初の壁 調弦

2014-07-09 22:21:15 | バイオリン 楽器

バイオリンが手元にやってきて、肩当と松脂も買って、
さー音をならそうと思うとき、
最初に松脂を新しい弓毛に塗ることに苦労することもあるようだが、
幸いにも私の弓は使用していたものなので、
すでに松脂は塗られていて、
私は使う前に2往復くらい塗るだけ。
 
なので、ネットでいろいろ事前に調べていたこともあって、
なんとなくそれらしく顎でバイオリンを挟んでみて、
なんとなーーーーく弓をかるーーく弦にあててみたら、なんかすんなり音が出た。
 
さざえさんのマスオさんの趣味は確かバイオリンで、
ギーギーとのこぎりのような音がしていた感覚があったもんだから、
てっきり最初はのこぎり音がするものだと思っていた。
 
んで、音が鳴ったとこで、それはただ音が鳴っただけであり、
それがなんの音かはわからない。
 
だから調弦というものが必要である。
 
調弦はペグというものを回す

Dsc01316_7

左右に飛びでているのがペグ

ギターなどはこのペグのところが金属の歯車が付いていて

ペグを締めても戻らない構造になっているが、

バイオリンは木の棒が穴に刺さっているだけだから、

ペグと穴の摩擦力によって止まっているだけなので、

締め付け押し込みながらペグを回す必要があるからちょっとコツがいる。

 

そして肝心の調弦は

バイオリンの場合 右から二番目をA線といって、

A線をラの音に合わせる

440ヘルツと442ヘルツが一般的だそうだが、

現在は442ヘルツが多いとこことで、

442ヘルツの音叉を買って調弦してみる。

 

ペグは押し込みながら回すということなので、

動画の見よう見まねでやってみるけど、

弓で弾いた音と音叉の音が合っているかどうかがよくわからないので、

とりあえず指で弦をはじいて合わせることにした。

そして、なんとなく合ってるだろうというところでペグを止めて、

後は隣の弦と二線を一緒にはじいて、

完全五度というものに合わせるらしいが、

簡単にいえば、一番耳にここちよいところで止めると大体合っている。

 

私のバイオリンはナイロン弦だから伸びがあるので、

3線はペグで合わせられるが、

一番細い弦(E線)だけは金属なのでペグで合わせようとすると弦に伸びがないため、

ほんの少し回しただけで大きく音がずれちゃうので、

テールピース側にアジャスターというものを付けて合わせる。

Dsc01346

奥に見えるネジがアジャスター

ネジを回して、極狭い範囲で弦を張ったり緩めたりする。

(アジャスターは購入後に私好みのものに変えてある)

 

んで、全部の弦を合わせてみたものの、実際に合っているかどうかはわからない。

 

なので確認するために何かないか探していたら、

インターネットのフリーソフトでチューナーというものを見つけた。

 

インストールして、パソコンに向かって弦をはじいてみる。

 

そしたらバッチリ合っているというわけではないが、

一応ラの音の範囲内にあることはわかるし、

その他の弦もそれなりにいい線いってる。

 

ま、これでいっか

 

という感じでしばらくこの方法で調弦していて、

少し時間がかかっていたが、

最近はすっかり慣れて、弓で弾きながら調弦できるようになったし、

毎日調弦の時に音叉を音を聴いていたら、

音叉が無くてもA線のラの音だけはわかるようになってきて、

だいぶ前にギターの調弦の為に買っていたチューナーがあるのを思い出して、

きちんとしたチューナーで確認するようにしているが、

日に日に精度はあがってきてるから、

毎日の慣れって結構大事である。

 

あと、ラの音だけは発声でも出せるようにいつの間にかなっていて、

チューナーの前でらーーーーーーっとかんーーーーーーーーとか

発声すると

ラの音がでている

でも、220ヘルツ付近のラの音がでてるので、

1オクターブひくい

でも調弦には影響がないようだから、そのままでいいことにする。

 

とうことで、第一関門の調弦は無事クリアできたのであった。


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