青空に白い月

ゆったりゆるりと生きましょ~よ

運命と使命

2008-05-25 22:52:16 | 日々思うこと

今日は頭痛こそなかったものの、体にはだるさが残っていておとなしく過ごしていました。

最近ではもうそんなのも慣れ増したが、最初の頃は・・・

まぁ最初とはいっても、もう20年近くも前になりますが、

「どうして自分だけこんな目にあうんだろう?」

そう思っていた時期が私にも例外なくあり、

運命っていうものをとても残酷に感じていました。

どうして人は平等ではないのだろうかと

生活に差があるのは仕方がないことなのだと割り切れます。

生まれた時からたくさんのものを与えられる人も居れば、何も持っていない人も居て、それは生きる過程で変化していくものでもあり、そうやって世の中は成り立っているから。

だったらどうして健康でいられることくらい平等ではないのか、普通ではないのか、それが納得いきませんでした。

でもそんなものは初めからありません。

運命も平等も普通も、実際にそれらはありませんでした。

人は初めから決められた道を歩くのではなく、与えられた道を歩くのでもなく、同じ道を歩くわけでもありません。

ですが、どんな人でも行き着く先は決まっていて、それだけは平等に与えられています。

人は生きる太さでもなければ、長さでもなく、しかし使命は持っていると感じます。

長生きすることこそが使命の者もいれば、例え生きる時間が短くても人に多くの事を残す者もいる

それにより、人から人へ大切なことが伝わっていきます。

私はそう思います。

あえて伝えようとしなくても、それは自然に伝わっていくものなんです。

だからわずか数日の命も、百年の命も、それらの重さに変わりはありません。

大切なのは、生きる者がそれを感じること

人の使命を感じること

だからこそ間違って伝えてはいけない

また次の者が迷うことになってしまうから

人の使命は常に自分と共にある。

日々の日常の中に


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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
おつらいことも含めて (遊工房)
2008-05-25 23:52:23
かけがえのない
FAKEさんの人生ですものね
大事に生き抜く
試練があるからこそ深く考えられるFAKEさんでもあるわけだし
繋がる人々みなにとっても大切な日々だと思います
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遊工房さん、こんばんは(^_^) (FAKE)
2008-05-26 17:57:55
私はずいぶん人に助けられています。
自分だけがという事はないのですよね、皆同じく乗り越える物がありますから。
私も繋がる人々と大切な日々を過ごさせていただき、感謝しています。
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昔、祖父と「"ああ、よかった"って死ね... (ぷろぱ)
2008-05-26 23:42:59
そのころ、わたしは幼かったはずですけど(笑)

生きた時間の秒数や、やったことのリストの長さじゃなくて、早くても遅くても、どんな死に方でも、本人が「ああ、よかったな」と思えたら、いいかもって今でも思います、病気のことも含めて。なんとなく。
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ぷろぱさん、こんばんは(^_^) (FAKE)
2008-05-27 18:17:09
どんな人生でも、必ず後に伝えるものっていうのがあると私は思っています。
「よかった」と思えるようになれると、どんなに幸せでしょう。
そうなれるように私もがんばりまーす。
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