昨年各分野の最終戦が終わってから、3月と少し経ちましたが、今年初めから既に各チームドライバー、テストが始まっている。
F1に関しては2週間後に開幕戦だが、今年一番の注目はミハエル・シューマッハの復帰だろう。
去年暮れからその話は既にあり、噂だと思っていたがホントにメルセデスから復帰となった。
あの跳ね馬フェラーリではなく、メルセデスである。
テストを終え、メルセデスは早さが足りないというコメントを残しているが、元チャンピオンの言うことだけに、真実味がある。
チームも違えば、マシン特性も違うだけに、復帰第一戦で優勝は難しそうだが、きっと面白い場面をつくってくれる事は間違いないだろうと思う。
芯が戻ってきた感じだ。
日本人はザウバーから小林可夢偉が出走するので、日本人としてはここもまた楽しみなところだ。
そして、F1から去った者もまた面白い道に進んだ。
佐藤琢磨がIRLに参戦する
これもまた私にとっては面白い
インディー出走している日本人選手はもう一人、武藤英紀がいるが、テストでは武藤より上のタイムを出している佐藤琢磨。
この辺、レースでは日本人どおしの絡みが見れそうである。
日本ではニュースにこそならないが、インディーは見ている分にはF1の上をいく楽しさがある
ちなみにダニカ・パトリックとサラ・フィッシャーという女性ドライバーが現在2名出場しているが、ダニカに関しては表彰台の一番上に上っているドライバーであるだけに、今年もまた楽しませてくれるだろう。
一方、少しマンネリ化気味かと感じる日本のレースですが、去年で長い戦いに終止符を打ったNSXに代わり、今年から新しくHSV-010 GTが出走することから、興味は集中しそうである。
この車、フロントは低く、リアにボリュームがあり、NSXの面影はもうどこにもない。
正直言って形はNSXのほうが私は好きであったが、まるで違うことにより、今までとどう代わるのかが楽しみな部分は大きく、期待は持てる。
ドライバーはホンダ内での移籍と、若いドライバーの投入があり、こちらの動向もまた面白い。
今年もまた、長いシーズンがそろそろ始まる。
もうすぐ開幕ですねー!
引退後に復帰できるドライバーは速くなければ無理ですからねぇ~
シューマッハはきっと面白い場面をたくさんつくってくれることでしょう。
楽しみですねーーーー。