10月22日、今日もまた晴れ。
明日から天気が崩れるようだが、
一体いつから雨が降っていないんだろう?
雨が降ると、少し気持ちも下降する。
晴れた日は気持ちも晴れやかになる。
だが、あまりに雨が降らないのも考え物だ。
深く心に刻まれるのは、雨の日の記憶。
楽しい記憶ほど忘れ去るのが早い。
本当は逆だといいが、そうもうまくはいかないようだ。
そうでなくては人は育たない。
晴天を期待しながらも、
どこかで雨を待ちわびている。
そういう生き物だ。
平穏の中のちょっとした難
それを多くの人は望む。
何不自由ない生活
安心は出来るが希望のない生活
雨漏りのする部屋がそこには必要になる。
人は安定や安心を得る為に働き、
それを得ると、
今度は不安定を求める。
安定を求めるようになる時は、
私はきっと年をとったと感じるだろう。
私にはまだ雨が必要なようだ。
雨が降り出して
「雨が降って、静かだなあ」
と、おっしゃったんです。
若すぎて、雨音がするのに
静なものかなあと
不思議に思ったものでした。
最近、静な雨が降ると
その先生を思い出します。
わたしも年をとったかな。
静かだなー
って感じます。
そういうことなら私は大分前から年をとってますよ、多分(^_^)
雨音に耳を傾けられているくらいの余裕を持って、生きていきたいもんです。