そういえば先日、通院した時に壁に見慣れない張り紙がしてあった。
見てみるとこう書いてある。
「病院敷地内は全て禁煙となりました」
なぜかタバコを吸わない私がビックリ
前の通院の時は、確かに院内禁煙ではあったけど、それが敷地内禁煙になった様だ。
私がいつも駐車場から歩いて病院に行く時、入り口の横の方に、小さな屋根着きのバス停のような喫煙所があり、そういえば誰も居なかった。
それに病院裏の薬屋さんに処方箋をもらいに行く時も、病院裏手の喫煙所の脇を通るといつも人がいてタバコを吸っていたのに、そこにも誰もいなかった。
別に外で吸う分にはいいじゃんって私は思ったんだけど、よくよく考えると喫煙所が無くなった原因は患者にあるのかなと思う。
喫煙が禁止されている患者もそこでは吸えるもんね。
この喫煙所っていうのは、外来の患者とか見舞いの人とか病院で働いてる人のための喫煙所だったんだよ、多分。
でもそこに行けば吸えるって分かれば、そりゃー入院患者だって平気で吸いに外にでるのが当たり前。
病気を治すということが大前提にある病院が、病気の元を容認してはいかんっていうことだろう。
私の通っている病院は院内にいろいろな施設があるけど、簡単に歩いていける範囲にコンビニも無いし、病院敷地内禁煙ということになると、病院から敷地外に出てタバコを吸えるような環境は一切無い。
何歩か歩けば敷地外になるような街のど真ん中の病院を想像されたら困る。
駐車場も端から歩くとかなりの距離があるし、なにより駐車料金もなにもなく、敷地がだだっ広い。
ヘリポートも一般の駐車場の横に堂々とあるような所だから、敷地内禁煙と決められたら患者ももう諦めるしかないだろう。
可愛そうに
高い塀も無ければ、鉄柵も守衛もガードマンすら外には居ないのに、脱出不能。
よくよく考えると面白い病院だ。
何も無いが故に隠れる場所が無い。
そして病院の横にはデデーンと病院付属の看護学校が建っていて、学生さんがぞろぞろいる。
病院内でも職員の他に実習生がぞろぞろいる。
逃げ場は無いよね。
イッ、イメージが・・・