今日家に帰ってきたら、
玄関の外にけむくじゃらが・・・( ̄▽ ̄??)・・・
でもそのけむくじゃら
本来はすばしっこいだろうに、
なかなか動こうとしない。
すぐ前に立っても、
後ろを向いただけ
逃げようとする素振りはあるから、
どうやら動きたくても動けない理由があるらしい。
そしてしばらく見ていると、
そのけむくじゃらは車の下にもそもそと移動した。
具合が悪いのか、足が不自由なのか、
はいずるようにしか歩くことが出来ないようだ。
そして車の下でまたじっとしている
写真を写してもこの通り、
どうやら生きるために一番必要なものを失ったらしい。
捕食出来なければ、
近い内に死を迎えるであろうことは容易に想像がつく
それでも動くことをやめようとする気配はない
死ぬことどころか、
諦めることさえ知らないのだ
たとえ動けなくなっても、
命がなくなる直前まで生きようとして生きるのだろう。
そう思うと、
死ぬ直前まで生きている人間はごく少ないのではないかと考えてしまう。
動物の生きようとする意志は、
人間の未練や苦しさから生まれる
生きたいと願うそれとは違う。
純粋に命を全うしようとする意思は
動物達のほうが優れているかもしれない。
そうかもしれませんねー、見るからに具合悪そうでしたから。
普段は悪さしていても、動けないとやっぱ可愛そうに思えてしまうから不思議。