去年に比べると、頭痛のおこる頻度が減った。
前はバファリンが手放せない状態だったことを思えば、今は結構気にせず生活できているから、
そういった点では大分心労も減っている。
それと、病院が身近にあることも心労が減ったことの一つの理由に挙げられる。
髄膜炎が治って、ハイさようならって病院と決別出来るのが一番理想的だと思っていたけど、
「今度こそ最期だ」っていう自分に言い聞かせながらも、
ずっと前から気持ちの隅に常に存在した
「次はいつだろう?」
っていう嫌な心残りが確実にあった訳で、
だから、病気がハッキリして病院が身近な存在になったことにより、
一つの不安が、一つの事実に置き換わり、
決定打が悪い方向に出たことにより、気持ちの上では楽になったという、普通ではなかなか体験できないような、微妙な心境の変化を感じる。
変だよね、
悪い結果で心労が減っただなんて。