形あるものは何れ必ず壊れる
もしも地球が滅びる日が来るとして、そこに残った一人になったら
そんな映画が去年だったかやっていたけど観ていない
どちらになりたいかと聞かれれば、どっちだろう。
最期の一人か、最初の一人か
もしも周りの条件が一緒であれば、
地球に初めて現れた人類の最初の一人か
地球で唯一生き残った人類の最期の一人か
同じようだけど全く違う
イメージ的には最初の一人のほうが、最期の一人より希望はありそうだ
でも、最初の一人は最期の一人でもある。
違うのは思い出があるかどうか。
最初の一人は何も無い。
初めからたったの一人、そしてこれからも一人
最期の一人は大勢から徐々に減っていく苦しさ経た一人
自分が最期になるまでのたくさんの人たちの記憶がある
思い出に浸って生きるか、誰も居ないのが当然として生きるか
今生きている誰もが、最期の一人にはなり得る。
きっと絶望的な心境を感じることだろうと想像できる。
だが最初の一人は誰一人なり得ない。
故にそれは想像の範囲を超える
たった一人のまま、それが当然として果たして生き続けるものか、
それとも、いづれ言い知れぬ寂しさをやはり感じるものだろうか
その興味は費えない。
私は最期の一人にも、最初の一人にもなりたいとは思わないが、どちらか一つになるとするなら、
最初で最期の一人に私はなる
滅び行くことを感じて生きたくはないから
でも現実は違う
最期の一人には誰もがなり得る。
そうなりたくはなくても
今の地球にはそれを感じる
ホントは、インドにもリグ・ヴェーダという宇宙創造物語があるんですよ。でも、なんか、こういう大らかな感じがいいなぁと笑ってしまいました♪
世界の始まりは議論できますが、世界の終わりは後からどうして終わってしまったのかを議論出来ないので、終わらせない行動が本当は必要なんですよね。
そうじゃないと本当に最期の生き残りになりかねない気がしてます(T_T)