スリランカの高原地帯、海抜1890mに位置するヌワラエリア地方は、
イギリス植民地時代には避暑地としてに開発された街で、
今もホテルや競馬場、ゴルフ場など当時の名残が多く残り、競馬は年1回開催という
イギリス入植者は、始めコーヒー栽培で失敗後、紅茶で成功し一面の茶畑となり
「セイロンティ」として、広く世界中に普及・・・
労働力は南インドタミル地方から連れてきて、紅茶畑周辺に住まわせという・・・。
今もその子孫が、ノルマ1日30kgそれ以上は追加賃金、の仕組みで働き、
他に家の周りで栽培した野菜を売って生活しているという・・・
ヌワラエリア地方の紅茶は、標高1800〜2000mと、スリランカの中でも高地で作られ
一日の温度差が激しいため、口当たりがシャープで、茶葉の香りも高いと言われています。
特に、1〜2月のクオリティーシーズンに摘まれる茶葉は、風味、香り共に最高級の品質とか
行きはバスで、高地の紅茶ファクトリーで試飲、工場見学、ショッピングを楽しみ
帰りは途中の高原のリゾートホテルで軽食ランチボックスを受け取り
予約してある豪華列車「EXPOレール」に乗車。ランチもでました。
風が吹き抜ける展望列車から風景を眺め、途中駅ウォッチングしながら
バスの倍以上時間かけてのんびりと下ってきました・・・
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高地の紅茶ファクトリー前の眺望・・・
茶摘み、約10日で伸びるという・・・
途中駅乗降の様子、降りるのも乗るのも大変・・・