不埒な天国 ~Il paradiso irragionevole

道理だけでは進めない世界で、じたばたした生き様を晒すのも一興

Burro di Beppino Ocelli

2006-06-24 18:20:28 | Squisito!

「おいしいから探し出して食べてみて。」
友人からの指令。

探してみた。
さすがにプチ高級バターだ。
結構高かった。
125グラムで2ユーロちょっと。

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その日に搾った新鮮な牛乳からできる
生クリームを使って作る手作りバター。

裏面の説明書きには「生食せよ」と書いてある。
ナマで食べないとおいしさ半減みたいな。
熱々に焼いたトーストにたっぷり乗せて食べてみよっと。

夏の間は草原の生草を食む牛さんたち。
その牛さんたちから搾る乳で作るバターは
淡黄色。つまり麦わら色。
でも冬の干し草を食べる牛さんの乳から作るバターは
ほんのり白い。
こういう違いを感じながらバターを食べるのが
本当の意味でのスローフードなのかなぁと
バター一つでしみじみ考えてしまいました。

Wine SpectatorやThe Guardianでも
トップに輝いた経歴を持つバター。
あぁ、早く食べたい。

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Beppino Occelliのバター

くらぶアミーゴblogの朝飯考察
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Tra poco Saldi

2006-06-24 18:02:17 | 日記・エッセイ・コラム

そろそろバーゲンの季節かなぁ。
と、サン・ジョヴァンニの日が来ると思ったりします。

でもちょうどこの時期、
フィレンツェの街は
普段見かけない「ちょっとモーダな人々」で溢れかえり
街中のショップのショーウィンドーも
一気に暑苦しい秋冬物バージョンに差し替えられるのです。
フィレンツェでこの時期に行われるPitti Uomoの影響。

心の中では夏のバーゲンと思っているのに
ショーウィンドーで秋冬物を見せられて
たいてい困惑する6月の終わり。

今年のバーゲンはサンダル買おう!
と思ったのに、物色しにくい状況。

バーゲンといえばこんなかわいいもの発見。
おかいもの♪おっかいもの♪
なんか進化している!!

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