指紋認証

暗証番号の代わりに、本人確認を求める情報機器類の秘密保持のために、今では指紋認証さえ一般化してきた。携帯電話やキャッシュディスペンサー、あるいは入り口ドアなど、凄い発展と応用だが、犯罪ドラマを見ていると、これがまた、逆に指を切り落とすなどという悲惨な犯行を促す。

虹彩認証などになれば、目をくり抜くという場面が平気で制作される。情報機器類を考案する側は、その指が死んでいようと生きていようと無関係だが、使用する側というか指の持ち主としては、大いに関係がある。

機密保持の垣根が低いほど犯罪は軽く、垣根が高くなるほど凶悪になるのだから、問題は機密にしなきゃいけない秘密があることが犯罪を進化させている。それは時代が変わっても少しも変わらない。

私の使っているアイフォンSEだって、指紋認証でパスワードなしで起動する。守るべき秘密など、ほぼゼロだけどなあ。

雪が舞う

虚構のような天気だ。鉛色の空が割れて、明るい陽射しが差し込んでいると思えば、その陽射しの中、急に風が吹いて雪が舞う。冬でなければ「狐の嫁入り」

今日の予定は、ある一冊の本を読み上げるつもりだったが、3日連続「ブラックリスト」の録画を連続見てしまっている。セクション16から22まで。

これが最新放送だが、見始めるとやめられない。

PM4:00 正月3日間かけて、ついに22話、全部見た。通常、週一の1時間番組放送なら、22時間分。しかし、1時間のうち番組は42分程度で、残りは全て広告だから、42分x22＝934minits=約15時間

これを3日間で見たのだから、平均5時間。何とも、素晴らしい正月、年明けだよ、レジントン。

箱根駅伝

By Yahoo : [ 0c/5c/70% 97P67K ] 曇り時々晴れまたは雪

冷たい風が吹くので、見た目以上に寒い朝になった。9時過ぎにようやく雲が割れて日差しが差し込んできたが、最高気温が５度と冷蔵庫の中と同じ温度の予報だから、暖かくはならないのだろう。足元がスースーする。

雑煮を食べながらテレビで箱根駅伝を見はじめたら夢中になってしまう。下り区間で青学が、昨日登りで優勝した東洋大を逆転した。すっかり日本の正月風景に定着した感じの箱根駅伝も94回だという。94年の歴史の重みって凄い。

歴史といえば4000年の歴史を誇る中国が、アメリカで行われている国際家電見本市に世界中から集まる4000社中の1000社を占めているらしい。で、注目が、その中国から出されたAI搭載の魚型をした「水中ドローン」だって！軍事活用も研究中とか。

お願いだ、日本だって、スズメバチ程度の大きさの音声映像を収集できる昆虫ドローンを実現してほしいぞ。