自宅内を動き回るのに、どうしても草履が気持ちいい。足の指で鼻緒をキュッと掴んでいると、足が軽く感じて、階段の上り下りも楽なのだ。世界中探しても、足の指を使うような履物など、そうそう見当たらない。せいぜい、自由の女神のスリッパだろう。
あれはギリシャ時代か、ローマ帝国時代の戦士の履物で、革でできたサンダル。足の親指を別にしていたっけ?
足の指を使うのは健康のために非常にいい気がする。すると、冬だから5本指のソックスを履く必要がある。ソックスはいくつもあるが、履くのが面倒。で、ふっと思いついたのが、足袋。で、早速中国製と、日本製を手に入れた。これは両方とも伸びるから実に楽。
足袋と草履は日本人の発明であり、文化だ。文化だけでなく、足の指をどんどん使おう、健康のために。いや、健康のためにはサプリの「脅し」に騙されず、知恵を使うのが肝心かもしれない。
サプリの大半は、中高年の不安を煽って、水道水やメリケン粉を売りつけるような、ほぼ「詐欺商売」だからなあ。