25黄釈子 Blog 「My Days」by Oldman+2(吉住)

コロナ予防接種0回、30年間健康診断0回の後期高齢+1、元原告団長の下り坂人生、日々の戯言。KindleWriter。

脳の萎縮

2023年09月12日 | 気象

2023年9月12日(火曜日)午前6時20分:[  23c/30c/60%  ]{ Getup0530 } 曇りのち雨

昨日も午後には雨が降った。今日も降るらしい。雲の多い朝だが、雨が降りそうな気配は感じられないが、予報では10時ごろから雨マーク。

昨日の朝同様、山椒畑の猪よけ鉄さく補修工事の続きをすることにしよう。2トン程度の小型のダンプが入れるようなゲートの作り替えをしている。付近の外側を猪が毎日掘り返している。カブトムシの幼虫が潜んでいるからだ。

そういえば、昨日「松茸狩り」のタイトルで、全くそのことに触れなかった。赤松の周りに3メートルの円を描くと、その円周上に、松茸が生えるらしい。松や杉の木は「針葉樹」といい、その枯れ葉は簡単には腐らない。逆に集めて火をつけると、実によく燃える。

昔の人々は、石油やガスを使わなかったので、せっせと大量に枯れ葉を集めて、燃料にした。お陰で、山は下地が綺麗で、松茸の菌も繁殖しやすく、松林では大量の松茸が取れた。

昭和30年台だと思うが、車がオート三輪の頃、私は親父の一行に連れられて、松茸狩りに参加した記憶がある。我が地区の奥の集落にオート三輪の荷台に数人が乗って、出かけた。七輪や炭、牛肉や酒、筵などを運んで、山の中に入り、手頃な場所(多分、あらかじめ指定された場所だったのだろうが)で筵を広げて、大量に取れた松茸を焼いたり、すき焼きにしたりして、思う存分食べて、楽しむのだ。

今に思えば、めちゃくちゃ贅沢な行楽だったが、先日、奥の集落の「ふるさと史」を読んでいたら、松茸シーズンにはバスを仕立てて、大勢がやってきて、大いに賑わったと書かれていた。その頃の話だろう。我が親父は、オート三輪などの自動車修理工場をしていて、羽振がよかった。

燃料が便利なガスや石油に変わり、山は荒れ(針葉樹の枯れ葉は積み重なり、菌が繁殖しにくくなる)今では、マツガレ病で、赤松など見る影もない。あっという間に、時代が変わってしまった。

さあ、また脳の萎縮の話が飛びそうだ。歯でしっかり噛まないと脳が萎縮する。その奥歯の左右とも上と下の違いはあるが、部分入れ歯が入っていて、硬いものを噛むのに苦労している最近の私は、どんどん、脳が萎縮してきているに違いない。

老化対策の一番は、脳なのだ。ライズアップも大事だが、脳みそに腕立て伏せをさせなきゃ、真のライズアップではない。

さあ、また畑に出かける準備をしよう。今月後半はあれこれ、忙しい。月末は、楽しみな芦原の日本女子オープン。現場に観戦に出かけよう。どうやら、薮田梨花ちゃんは、気になっていたのだが、とっくに出場資格を得ているようだ。最近、レギュラーの試合で、全く姿を見ることがないのだが、コツコツと、実力をつけているようだ。