25黄釈子 Blog 「My Days」by Oldman+2(吉住)

コロナ予防接種0回、30年間健康診断0回の後期高齢+1、元原告団長の下り坂人生、日々の戯言。KindleWriter。

Oldman and Die

2023年09月22日 | 気象

2023年9月22日(金曜日)午前4時30分:[  21c/27c/50%  ]{ Getup0330 } 曇りのち一時雨

流石に「暑さ、寒さも彼岸まで」は当たっている!ほら、最高気温予報が、あくまでも「予報」だが、30度を下回った。一体、何日ぶりだろう? 私のノートを見る限り、7月13日以来、9月6日に一度、28度があっただけ。

今、週末に最低気温が20度を下回る予報が出ているので、それに注目している。洗面所の横にある西の窓から、久々に味わう、実に涼しい外気が流れ込んできていて、早起きした私の目をシャキッとさせた。

昨日の朝7時には、交通安全活動をして地元悪友などと顔を合わせ、8時過ぎに戻ってから、畑の草刈りに2時間半ほど汗を流し、お昼過ぎには、会社で仕事中だった、働き者の村人(電話すると、すぐに戻ってきた)と二人で、汗まみれになりながら、1時間余り、墓地に倒れ込んだ、桜の古木(すでに枯れて幹だけになっていた13mほどの、背の高い桜の枯木)を二人で始末した。

その重量は見た目で判断したら、大間違い!数百キロはあるだろう。村人が持っているミニサイズの重機(まさに、私が欲しくてたまらない重機)を使って、支えながら、細かく切断。しかも、桜の古木の堅いことは経験しないとわからない!私は、初体験だ。私が持っている少し大きな充電式の電動チェーンソーでは、直径10センチほどの先っぽを切断するだけでも、煙が上がる。とても、直径30センチから40センチほどもある胴体部分を1mほどづつ輪切りに出来るものではない。

チェーンソーは、やはりエンジン付きでないと、実用に耐えない。

その後は、くたくたになって、昼寝。午後4時を回ると、付近は北朝鮮からミサイルが飛んできたかと思えるほどの雷鳴が鳴り響いて、しばし、土砂降りになった! 「おお、災害級?」かとワクワクしたのだが、土砂降りは20分ほども続かない。

小雨に変わって、6時前には着替えて車で数分の福井市葬祭場。地元同級生の通夜に顔を出した。回り焼香だが、数名が席に座っている。K君が「帰るの?」という。「帰る!」焼香が済んだら、もう要はない。70年ほど前から知っている本人が死んで、家族の誰も知らない。奥さんらしき姿を見ないが(生死も知らない)、喪主の長男も誰も顔さえ知らないのだ。本人とはゴルフもしたし、50歳過ぎには地元悪友の会社で働いていたので、いろんな局面で、顔を合わせていたし、彼の人生もいろいろ知っている。しかし、個人的な付き合いはない。地元の同級生のほとんどは、同様だ。2、3人を除いて。

K君などは、常識人だから、「あいつは冷たい男だ」と思っているに違いない。まさに、その通りだと思う。私の常識では、知っている当事者が死んで仕舞えば、もう、通夜も葬式もないのだ。「冥福」を祈るのに、場所は選ばない。義理で式場に出かける必要さえも、感じない。

地元で生まれ、地元で75年も好きに生きて、家族に看取られて死んだのだから、実に幸せな人生だ。それで、いいんじゃない? それ以上、何を望む?

今日も、午後3時30分から、交通安全啓蒙活動がある。シートベルト、全席着用月間。死亡事故が増えて、県警はイライラしている。上に立つものが「成績」を気にしているだけで、世間の誰も、知ったことではないのだが。