komaの こまごまひとりごと

気が向いたときに更新しています。ただいま「歌の力」カテゴリ工事中。すみません。

母ゴコロに残る名言(子どものおしゃべり 4)

2013年06月08日 | 子育て甘辛ホンポ(上の子妊娠~6歳)

 そういえば、夏坊が自分のことを「ぼく」と言い始めたのは、3歳5カ月ごろでした。

 それまでは、ふつうに「夏くん」って言ってたんですよね。
 たぶん、おにいちゃんの冬坊の真似をしたんでしょうけど、でもまだ3歳なのに・・・。
 
 自分のことを「くん」付けで呼ぶのって、ちっちゃい子どもの特権みたいで、かわいらしくて好きだったんです。
 もうしばらく聞いていたくて、
 「せめて幼稚園にはいるまでは、夏くんにしようよ」
 などと子どもに懇願する、珍しい母。
 でも、あえなく却下されてしまった・・・。残念だったな~。

 

 とにかく夏坊は、言葉が出始めたころからずっと、プラス発言が多くて。
 「あ、夏坊の大好きな牛乳!」とか、「冬坊の大好きな赤!」とか・・・。
 そういう言葉があたりまえのように出るので、感心してしまうことが多いんです。

 そんな夏坊がある時期に突然歌ってくれたのが、こんなふうな、しあわせの歌。


☆ 「♪♪ しあわせ!しあわせ!ラララ!ラララ!ちー!」
    (ここでポーズ)
   「それ、なんのおうた?」
   「しあわせのおうたなの」           (2歳7カ月)


☆ 「♪♪ はいっ、はいっ、つーよいぞ~! ん~?」
    (ここでポーズ)    
                           (2歳9カ月)


☆ 「♪♪ おいでよあそぼ、いっしょにあそぼ、にこ~!」
    (ここで両手をほっぺにあてて、にこーっとする)       
                             (2歳9カ月)

 
 何かの真似をしたとは思えないんだけど、あれは何だったのかなあ?
 メロディといえるほどのものはなかったんですが、いかにも歌らしくリズムや振付がついていて、すごく楽しそうでした。  

 
 いっぽうの冬坊は、お察しの通り(?)そういう台詞は一切なし。
 
 でも、私が怒っている時やイライラしている時に、思わず腰がくだけるようなかわいい言動をしてくれたことは、多々あります。
 たとえば・・・。


☆ やっと寝室に行ったと思ったら、べそをかきながら下りてくる。
    「プーちゃんシール、はるの~」 の一点張り。
  プーちゃんシールって何? そんなものうちにはないんだけど。 
  ある、ない、とイライラしながら押し問答のあげく、
    「どこにはるの?」 とたずねると、
    「おててにはるの~」
     
  プーさんの絵がついたばんそうこうのことでした・・・。   
                            (3歳11カ月) 


☆ 机の下にスーパーボールが入り込んで、手が届かない。
    「とれなーい!とれなーい!」
  あーうるさい。
    「だからいつも、気をつけてって言ってるでしょ!」
    「冬坊、おててがみじかいから、とれなーい!」  
  
  そっか・・・たしかに短いねえ。   (4歳3カ月)


☆ 食事の途中でもめごとがおき、泣いてしまったあとで。
  ようやく食べるのを再開しようとした時、前掛けがなかったので
  きいてみる。
    「なんで、まえかけ、とっちゃったの?」
    「冬坊、なみだがまえけ(まえかけのこと)におちるから、
     とっちゃったの」 

  そっか・・・いっぱい泣いちゃったのね。     (4歳6カ月)   
  
 
 「ママがいないと泣いちゃう~」
 「だっこしてないと、冬坊はすぐ泣いちゃう~」
 この手の発言も、母ごころにヒットしますよね。

 最後に、母の記憶に残る名言を。まずは冬坊から。


☆ 「冬坊は、大きくなったら何になりたいの?」
   「はっぱになりたいの」
   「はっぱ??  どうして?」
   「はっぱは、おはながさくんだよ」       (4歳5カ月)

 幼稚園の七夕さまの願いごと。短冊にもそう書いていたと、あとで先生から聞きました。 

 続いて、夏坊です。
 

☆ だっこしていたら、にこにこしながら、ママの目のあたりを
  さわる。
    「このおめめ・・・このおめめ・・・」
    「?」
    「このおめめ、かわいいね」          (2歳2カ月)


 おお、名言!(笑)  
 おまんじゅうみたいな、満面の笑顔だったなあ。
 それなのに、今回、育児記録を読み返すまで忘れてました。
 口数が多いと、かえって忘れちゃうんですよね。あぶないあぶない。

 というわけで、4回も書いてしまいましたが、おしゃべりはまだまだ現在進行形。
 そのうち、またまとめられればいいなあ、と思っています。


  
      



            
        おわり。どうもありがとうございました。        

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