ひさかたの 光のどけき 春の日に
しづ心なく 花のちるらむ
ごころ
詠んだ人・・・紀友則(きの とものり)
詠んだ人のきもち・・・光がのどかにさしている春の日に
どうして落ちついた心もなく
桜の花はいそいで散るのだろう
ひさかたの・・・「光」にかかる枕詞(まくらことば)
しづ心・・・落ちついた心
余談ですが、いまこれを書くために調べるまで「しづ心(ごころ)」のところを
「しづ 心(こころ)なく」だと思ってました・・・。しづ、って何だろうと不思議だった、そういえば(笑)。
それと「ひさかたの」は「ひさしぶり」の意味だと思ってたら、枕詞だったんですね。お勉強になりました~。
映画”ちはやふるー結び”がもうすぐ公開ですね。
先だってテレビで上の句と下の句が放映され
先日上の句を観ました。
とても面白くて、これは映画も観たいと思ったところです。
komaさんの百人一首の解説、とてもためになります。
なかなか覚えられなくて老化を感じる私ですが
これからもよろしくお願いいたします。
見逃しました・・・。
雑誌連載しているのをときどき読んでるんですが
メガネの新くんが好きです(笑)
私こそserohikiさんのブログで学ぶことが多いです。
いつもありがとうございます。