あまねのにっきずぶろぐ

1981年生
愛と悪 第九十九章からWes(Westley Allan Dodd)の物語へ

往来草ーOURAISOUー

2018-11-17 08:09:48 | 
在るように見える。
隔たりが。
そこには。
草を売る男。
往来で。
長蛇の列。
草を売って貰う為。
彼に。
置いて。
椅子を。
簡易テーブルと。
上に。
狭い往来の。
この幅の。
売って。
育てた草を。
此処で。
教わらなくてはならない。
商いを。
行けない。
生きては。
しなくては。
育てた草を。
この中だけで。
升目。
この一つの。
並んで。
皆。
教わりに。
草を育てる方法を。
みんなのもの。
スペースは。
この往来の。
与えられている。
一人の人間に。
一つ一つの升目が。
生産方式。
素晴らしき。
この往来。
広がらせ伝わる。
イメージを。
空間に。
外的世界の。
打ち破り。
内的世界を。
彼の。
その摂理。
育て始める。
草を。
浮かび上がり。
空間に。
四角い升目は。
それぞれの。
静かに。
座ったまま。
椅子に。
立ち上がることはない。
彼は。
風を切って。
脳内ヴィジョンでは。
切って導く。
空間を。
両手で。
糞を撒く。
草を食べ。
草を売り。
草を育て。
正しい反復動作で。
四角い升目の人々は。
し続ける。
繰り返し反復作用を。
機械的に。
平面となり。
また。
浮かんでは。
宙に。
四角い升目は。
生きる為に。
後。
走り去る。
轢いて。
滑らかに。
往来を。
物体が。
回す。
大きな車輪を。
導く通りに。
彼が。
伸びる。
ぐんぐん。
吸い取り。
液を。
血。
四角い升目たちの。
平面となった。
轢かれて。
生えた草たち。
往来に。
繋がる。
彼と。
伸ばし。
足先に。
見えない。
彼の。
その先を。
伝授する。
引き換えに。
育て方を。
草の。
並ぶ人たちに。
この往来に。
今日も。
彼は。
育て始める。
草を。
四角い升目となり。
教わり。
育て方を。
正しい草の。
人々は。
引き換えに。
生命と。
暮らし。
人々の。
このスペース。
この世界。
これが。
生きることの叶わない。
この往来でしか。
与えられている。
すべてを。
四角い升目たち。
システム。
神の。
美しき。
光景。
未来の
完全なる。
サスティナビリティ。
在らん事を。
多幸の。
彼に。
、、


する。
平に。
往来を。
車輪が。
叫ぶ。
オウライと。
着け。
耳許に。
両手を。
伝授し。
育て方を。
草の。
今日も。
何物かが。
足を喪くした。
往来に。
、、


alllight。
在らん事を。
多幸の。
凡てに。













そこには隔たりが在るように見えるが。
往来で草を売る男。
彼に草を売って貰う為、長蛇の列ができている。
この幅の狭い往来の上に。
簡易テーブルと椅子を置いて。
此処で育てた草を売って。
商売というやつを、教わらなくてはならない。
そうしなくては、もう生きては行けない。
この一つの升目。
この中だけで育てた草を。
草を育てる方法を教わりに、皆並んで。
一つ一つの升目が一人の人間に与えられてはいるが。
この往来のスペースはみんなのもの。
この往来は、素晴らしい生産方式。
その摂理は、彼の内的世界を打ち破り。
外的世界の空間にイメージを広がらせ伝わる。
それぞれの四角い升目は空間に浮かび上がり。
草を育て始める。
彼は立ち上がることはない。
椅子に座ったまま静かに。
脳内ヴィジョンでは風を切って。
両手で空間を切って導く。
四角い升目の人々は正しい反復動作で。
草を育て、草を売り、草を食べ、糞を撒く。
四角い升目は宙に浮かんではまた平面となり。
機械的に繰り返し反復作用をし続ける。
生きる為に。
そして彼が導く通りに、大きな車輪を回す物体が。
往来を滑らかに轢いて走り去る後。
轢かれて平面となった四角い升目たちの血液を。
吸い取りぐんぐん伸びる。
往来に生えた草たち。
その先を彼の見えない足先に伸ばし。
彼と繋がる。
この往来に並ぶ人たちに草の育て方を。
引き換えに伝授する。
彼は今日も。
四角い升目となり草を育て始める。
人々は正しい草の育て方を教わり。
生命と引き換えに。
これがこの世界。このスペース。 人々の暮らし。
この往来でしか生きることの叶わない。
すべてを与えられている。
四角い升目たち。
神のシステム。美しき。
未来の光景。完全なる。
サスティナビリティ。
彼に多幸の在らん事を。
往来に足を喪くした何物かが。
今日も草の育て方を伝授し。
両手を耳許に着けオウライと叫ぶ。
車輪が往来を、平にする。
alllight。
凡てに多幸の在らん事を。