こんばんは。今、布団の中にいます。布団の中といっても、薄いブランケットを掛けてる状態なので、実質、布団の半中という感じです。寝そべりながらスマホで投稿してみようと思います。
することがなくて寂しいので好きな映画の話でもしようかなと思います。
私が好きな映画はいくつもありますが、一番好きな映画はアレックス・コックス監督、ゲイリー・オールドマン主演のシド・アンド・ナンシーという86年の映画です。
これは70年代後半にパンクブームを引き起こしたSex Pistolsというバンドの夭折したシド・ヴィシャスというベーシストと、シドが誤って殺してしまったナンシーという恋人の破滅的な恋愛を基にした映画です。
この映画は私はお酒なしでは観れない映画です。
つまり正常な感覚ではとても観ていられないほどに私にとって悲しい映画なのです。
観終わった後はいつもずっと泣きじゃくりながら錯乱しています。
ある時はあまりに錯乱して夜中に頭をハサミで坊主にしてしまい、髪の毛をいっぱい身体につけたまま寝て、起きたらノートパソコンの上にもっさりと切った髪の毛が乗っかっておりギョッとしたことがあります。
この映画はなんといっても若かりしゲイリー・オールドマンの演技が神演技で素晴らしい。神演技でしかも神脚本で神撮影です。
物語はドラッグがなければ出会わなかった二人がドラッグによって破滅していくという悲劇です。
どっちかがドラッグやってなかったら、おい、そんなことはやめろ、と言えるんですが、二人とも中毒になって、それが苦しくてたまらないことがよくわかってるから、やめようとも言えない。
ドラッグをやるのは快楽が欲しいからじゃなくて、生きてるのが苦しいから手を出してしまうのです。
愛する人が側にいてもドラッグがやめられないくらいに生きてることがつらいからなんですね。
苦しみを和らげるためにドラッグをやる、でもそれが中毒になればさらに苦しくなっていく。
苦しんでいる人間がそうして破滅していく姿を観るのは本当につらい。
二人は愛し合いながら死へ向かって真っしぐらに堕ちていくのです。
それがあまりに美しくて悲しく、感動するのです。
そしてこの映画はすごく、リアルだなあと感じるんですよね。
自分の中で神映画ですね。
観てない人は是非観てもらいたい映画です。
でも錯乱する怖れのある人は命懸けで観てください。
かなり、重い映画だと思います。
することがなくて寂しいので好きな映画の話でもしようかなと思います。
私が好きな映画はいくつもありますが、一番好きな映画はアレックス・コックス監督、ゲイリー・オールドマン主演のシド・アンド・ナンシーという86年の映画です。
これは70年代後半にパンクブームを引き起こしたSex Pistolsというバンドの夭折したシド・ヴィシャスというベーシストと、シドが誤って殺してしまったナンシーという恋人の破滅的な恋愛を基にした映画です。
この映画は私はお酒なしでは観れない映画です。
つまり正常な感覚ではとても観ていられないほどに私にとって悲しい映画なのです。
観終わった後はいつもずっと泣きじゃくりながら錯乱しています。
ある時はあまりに錯乱して夜中に頭をハサミで坊主にしてしまい、髪の毛をいっぱい身体につけたまま寝て、起きたらノートパソコンの上にもっさりと切った髪の毛が乗っかっておりギョッとしたことがあります。
この映画はなんといっても若かりしゲイリー・オールドマンの演技が神演技で素晴らしい。神演技でしかも神脚本で神撮影です。
物語はドラッグがなければ出会わなかった二人がドラッグによって破滅していくという悲劇です。
どっちかがドラッグやってなかったら、おい、そんなことはやめろ、と言えるんですが、二人とも中毒になって、それが苦しくてたまらないことがよくわかってるから、やめようとも言えない。
ドラッグをやるのは快楽が欲しいからじゃなくて、生きてるのが苦しいから手を出してしまうのです。
愛する人が側にいてもドラッグがやめられないくらいに生きてることがつらいからなんですね。
苦しみを和らげるためにドラッグをやる、でもそれが中毒になればさらに苦しくなっていく。
苦しんでいる人間がそうして破滅していく姿を観るのは本当につらい。
二人は愛し合いながら死へ向かって真っしぐらに堕ちていくのです。
それがあまりに美しくて悲しく、感動するのです。
そしてこの映画はすごく、リアルだなあと感じるんですよね。
自分の中で神映画ですね。
観てない人は是非観てもらいたい映画です。
でも錯乱する怖れのある人は命懸けで観てください。
かなり、重い映画だと思います。
トリアーも好きですよ。
ドラッグの破滅系の映画が好きですか?
若い時のディカプリオ主演の「バスケットボールダイアリーズ」は観ました?
あれも実話を基にしていてすごくいい映画です。
トリアー監督いいですよね。観終わって最低一ヶ月は引き摺るような重い作品をトリアー監督にいつも期待しています。