あまねのにっきずぶろぐ

1981年生42歳引き篭り独身女物書き
愛と悪 第九十九章からWes(Westley Allan Dodd)の物語へ

あまねの夫

2018-11-03 00:43:28 | 自画像

 

いつも俺の嫁の、俺の愚妻のあまねがお世話になっております。

あまねの愚夫でございます。

初めて、俺の自画像を載せてみました。

この写真を撮ったのは俺の愚妻のあまねですわ。

実は、あまねは既に結婚していて(俺と)、で、その夫の俺は実は。

過激はテロリストという仕事をしております。

あ、そこの「過激は」という部分は、「カゲキワ」と読みます。

そこんとこ、間違えないでくださいましな。

何故なら、そこを間違えると、俺ははは、掴まってしまいますから。

 

 

あまねはハンドルネームで、本名はKozue。

俺の嫁の夫が犯罪を犯したときに村中に貼られた散らしです。

俺の嫁の夫の嫁が、それを写真に撮ったんですよ。

「それはどこまで行くの?」

と俺が聴くと、彼女は言った。

「過去の終わりまで。」

 

 

俺は足を洗おうと想った。

この世界から。

過激はテロリストなんて仕事、本当はしてたくなかった。

でも嫁を養う為、血の汗を額に垂らし、血尿で食物を育てて来たんだ。

黄な粉餅毎日喰うて生きたってええやないか。

俺の血みどろの野菜が倦み疲れていたら、泥沼の底に沈めて欲しい。

そこで木靴を履いて、緑の血を吐く。

財産を目当てに、金を売る。

食用鯰の胃の中で眠る。永遠に。永久に。

君の舌は樵だったよね。知ってるよ。

ザーメン糊で時空が歪み、塩辛茹でて拷問に合わされたよね。

ズタズタロウソンで一服した後、最後の星を一緒に眺めたよね。

俺は憶えてるけどお前は忘れてる。

お前のなかに俺は存在しない。

でも俺のなかにはお前がいつでもいて俺を愛している。

何故こんな世界があるんやろね。知らないね。たれが知るやろね。

俺はお前に愛されることは永遠にないやろう。

何故なら、お前は。

俺のお前は。

俺だけのお前は。

永遠に。

永久に。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 



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