コロナ禍になり、小学校からもタブレットが貸与されるこのご時世。
端末にはアプリのインストールやブラウザの閲覧に制限がかかっているのでしょうが、ブラウザを用いてWeb上で興じることのできる一部のゲームに関しては遊び放題の無法地帯です。
タブレットを授業中どのように用いているのか、娘からの話ではあまり詳しく判りません。
テストを早く終わった子は、タブレットで自由時間?とか?
テストで余った時間は答案の見直しをする時間でしょうが、と、娘に教えました。
タブレットを自宅に持ち帰った時には、親の目を盗んで必死にゲームに取り組み、それを親に見られた時は体裁を誤魔化すための偽りごとを必死に考え涙が止まりません。
学校のタブレットで遊ばないという約束を親と交わしても、半日も保たずにゲームに夢中になっているのを幾度となく繰り返すのは、依存症に近いものを感じました。
そんな娘の状況を見るに耐えず、隔離が最良と判断、学校にタブレットを置いて下校することといたしました。
難しい時代になりました。
幼い子供が学校からタブレットを与えられた時にどのような導きを子供たちに与えるべきなのか、学校が専門家を交えて検討する必要を感じるのでした。
家で暇になった娘には、手塚治虫を与えております。