娘が自宅敷地外で自転車に乗ったことが無いことに気がつきました。
小学5年生、そろそろ友だちと自転車で遊びに出かけることもありそうな時期です。
一緒に道に出て公道を走る練習をする必要があると思いましたが、歩いて付き添うのでは路上を自転車で走る練習にあまりならないかと。。。というよりもこちらが必要外に疲れる。
というわけで大人用の自転車を購入することにしました。
自転車屋で娘の自転車を点検してもらうついでに、店頭にあった一番安いものを購入。
努力義務ではありますが法令に従いヘルメットも購入。
「ヘルメット高い、、、ヴァイオリンの弦がワンセット買える」と考えてはいけない、ヴァイオリンの弦ワンセットくらいの値段で命が助かる。
これはむしろとても安い買い物なのです。
ひと通りの準備が整い、自転車屋からの帰りにさっそく路上教習開始。
一漕ぎしてすぐに理解しました、ペダルのアームが短くて車輪サイズとギア比に釣り合わず、漕ぎ味がク◎重い。
これをぐりぐりと乗りこなした暁には、中野浩一や橋本聖子のような太ももが醸成されてしまいそうな。
そんな苦労を気取られぬよう涼しい顔で必死にペダルを漕ぎながら娘に指示を出し続け、無事に自宅へ帰りつきました。
家に到着し、自転車のキーを抜くと、なんとディンプルキーになっていました。
「こんなところにパーツ代かけてないでギア比とペダルのアームの長さをなんとかせい!!」と思ってしまう昭和のおぢさん。